2018年04月11日
アラフォー初オルレ −荒々しい自然を感じる『十川の柱状節理』から、天然の要塞『岡城阯』へ【九州オルレ・奥豊後コース】
磨崖仏を拝んだ後は、十川の柱状節理へ。
ここから、けっこうな距離をテクテク歩きます。次の目的地、十川の柱状節理までがとっても遠い・・・。お腹がいっぱいの時は、歩いていても眠くなるもんです。大自然の中で昼寝ができれば最高なのにw
道中の楽しみは、なんと言っても自然観察。満開の桜に、野に咲く花、見たこともない花が、咲き乱れています。手入れされていない花も可愛いな〜。なんて思いながら黙々歩いていると・・・水の音が聞こえてきました。
おぉ〜これが柱状節理ですか!!
十川(そうかわ)の柱状節理
現地に着いて、やっと頂いたパンフレットを読みましたw
柱状節理とは、マグマなどが冷え固まる際に柱状に入る亀裂のこと。9万年前に起こった阿蘇山の大爆発の際、大量の火砕流が流れ込み、それが冷え固まって柱状に亀裂が入ったそう。
阿蘇山の火砕流がこんなとこまで来るとは・・・。
心が落ち着く居心地のいい場所。水の音に癒されます。ここでBBQやりたいね〜。最終的に、「食」の話に落ち着くのは、毎度のことw
河川に侵食されると角柱状に整然と崩れていきますが、江戸時代にはそれをさらに堀割り、ここに船を通していたとか! 江戸の人たち凄すぎる。
人生初のジャンプ写真!
オルレ大好きオジサンに、やる気のないお姉さま、タイミングの合わない主婦の方々・・・。
一応、最年少なので、頑張ってジャンプしました。我ながら、いいジャンプができたと思う。しかし、太っちょオジサンと同じ高さに、ショックを覚える・・・w
十川の柱状節理を楽しんだ後は、岡城阯へ。
気持ちのいい山道をどんどん進んで行きます。いつの間にか、ゆるい坂道へと変わっていく・・・。山道の1〜2キロって相当キツイです。
「奥豊後コースは平坦な道よ〜」って、言ってたよねリーダー!!
どこが? けっこうアップダウンありますけど! オルレ慣れしたリーダーの話を、まともに聞いてしまった自分の甘さを反省。
だいぶ疲れた頃に、石垣が見えてきました。
岡城阯
切り立った山の上に建てられた山城跡。どうりで、けっこうな坂道だったわけね。でも、ご安心を。バス停を見かけたので、バスが走っていると思われます。
建造物は見ることができませんが、石垣の規模が、当時の雄大さを感じさる。
石垣が魅力的。
さすがに山の上なので、桜はまだまだですが、満開になったら素晴らしい景観でしょう。紅葉も綺麗なんですって。
なんだか落ち着く場所。
「荒城の月」で有名な瀧廉太郎さん。名曲「荒城の月」は、この城跡からインスピレーションを得て作られたそう。ほんと、旅に出ると知識が増えますね。
偶然にも、この日は月が見えました。1人興奮する私。
石垣が美しいと思えるなんて、私も大人になったのね〜。
岡城阯では、おもてなし第2弾の「カボスジュース」をもらえます。水分補給にピッタリのジュース。生き返ります。
岡城阯は、とっても素敵な場所です。ここでボ〜っとしていたい。辿り着くまで、いい運動にもなりますしね。綺麗なトイレもありましたよ!
岡城阯
次は、いよいよコースの終わり「竹田の城下町」へ。
⇒ 九州オルレ(奥豊後コース)
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