2018年04月03日
アラフォー初オルレ −紅葉狩りの名所『用作公園』から、磨崖仏で有名な寺『普光寺』へ【九州オルレ・奥豊後コース】
九州オルレ「奥豊後コース」は、豊後大野市から竹田市まで、約12kmのコース(所要時間4〜5時間)を歩きます。
12kmなんてピンときません。いまだかつて4〜5時間も歩いたことなんてありません。おそらく、長い長い道のりになることでしょう。もう後戻りでない・・・。アラフォーの体力もつかしら?
晴れ女パワーを発揮できたようで、本日は晴天なり。朝のキラキラした光と爽やかな空気に、疲れ切った身体も喜んでおります。何度も何度も深呼吸w
スタート地点はJR朝地駅。こじんまりとした素朴な無人駅です。昔懐かしい、真っ赤な運賃箱がお出迎え。
参加者は約200名と、けっこうな人数が参加しています。おそらく周りはベテラン揃い。平均年齢高いわ・・・。
元気よく? 準備運動をした後、いよいよ出発です。Let's go!!
スタート直後から山道です。かなり足腰が鍛えられそうな予感。
それにしても、私のオルレファッション、なんかイケてない。自然に溶け込んでない。トレッキングというよりは、むしろランニングじゃないか。キャップとシューズの蛍光ピンクがミスマッチだった?
手作りの看板を発見。オルレ発祥の地、韓国をリスぺクトしてるのかしら。
見渡す限りの棚田。イノシシとか出てきそうな感じです。オバサマ達が「獣の匂いがする〜」って言ってたから、おそらく出るんでしょう。追いかけられたら怖いな・・・。
しばらく、この長閑な光景が続いた後、最初の目的地「用作(ゆうじゃく)公園」に到着です。「ゆうじゃく」なんて、絶対読めませんw
県内有数の紅葉スポット「用作公園」
紅葉スポットである用作公園は、岡藩家老の別荘跡(残念ながら、建物は残っていません)。 庭園を公園としたもので、園内には北側の心字池、南側の丹字池の2つの池を中心に、500本以上の楓や紅葉が植えられています。
愛嬌たっぷりの狛犬が、可愛いのなんのって♡
しばし、目を閉じて、池の周りの真っ赤な楓や紅葉を想像してみましたw
11月の紅葉期間中の週末や祝日にはライトアップが行われ、もみじ祭りが開催されるそうです。デートにピッタリの場所ですね。秋になったら、ぜひ再訪したい!!
青と赤のリボンはコースの目印。このリボンのお陰で、道に迷うことはありません。話に夢中になると、うっかり見過ごしてしまうこともあるので気を付けましょう。
用作公園にはトイレもあるので、女性の方はご安心を。
ここから2kmほど歩き、アジサイ寺として有名な「普光寺」へ向かいます。お昼ご飯のおもてなしが我らを待っている〜〜〜!!
磨崖仏で有名な寺「普光寺」
高さ20m、幅10mの岩肌に刻まれた巨大な不動明王像は、日本でも最大級の大きさです。長く雨風にさらされた表情は、柔和なお顔立ち。磨崖仏の横には、絶壁を彫り込んだ洞窟堂が2か所並んでおり、谷全体が1つの霊場となっているそう。
目の前に広がる、素晴らしい景色!! 不動明王像が、と〜っても大きい!! こんな絶壁を、よくもまぁ掘ったものです。昔の人ってほんと凄い。
神聖な空気を肌で感じます。普光寺に来たら、ぜひとも洞窟堂まで行くべき。行かなきゃもったいない!!
石窟から眺める里山の風景に、しばし心を奪われます。菜の花も綺麗だけど、アジサイの季節も美しいでしょうね。初めて訪れた朝地、いい所です。なんか好きだな〜。
普光寺で、お昼ご飯のおもてなし料理「鶏汁」をいただき、腹を満たします。
ここまで約4km、コースの1/3が終了です。まだ1/3って、半分も歩いてないのか・・・。先は長い。
次に目指すは、「十川の柱状節理(そうかわのちゅうじょうせつり)」と「岡城址」です。
用作公園
普光寺
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