2014年10月12日
韓国で一人で食事できるところおすすめベスト3!
韓国では一人でご飯を食べることが日本に比べて少ないです。学校でも職場でも数人で一緒に食事に行くのが普通です。でも最近は一人で食事をする人も増えています。 じゃ、韓国で一人でも安心して食事できるところはどこなのか、定番のベスト3をお話しします。 |
1.クッパの店
クッパとは、スープにご飯を入れて食べるスタイルのことです。はじめからスープの中にご飯が入っていたり、スープとご飯を別々でくれたりします。
▲デジクッパ(豚肉・豚骨のクッパ)です。
▲ソゴギクッパ(牛肉・牛骨のクッパ)です。
クッパの店には一人で食べに来る人も多いので、一人でテーブルに座っても何も言われませんし、他の人の視線を気にすることもありません。
クッパは韓国本場の味が味わえる韓国ならではのメニューでもあるので、韓国旅行での食事としてもおすすめです。
2.運転手食堂
ちょっとした観光では味わうことのできない、ニッチな韓国が味わいたいのならここです!
▲タクシーの運転手をターゲットにしている食堂なので、運転手食堂と呼ばれています。
タクシーの運転手さんは食事の時間がばらばらになりがちなので、一人でご飯を食べることが多いです。なので、運転手食堂は基本的に一人で食べに来ること前提で営業しています。もちろんタクシーの運転手じゃなくても食事できます。
▲おかずは家庭的でシンプルなものが多いです。
おいしいし、量も多いです。私も一人でご飯が食べたくて、運転手食堂でご飯を食べたことがあります。その時、あるタクシー運転手さんの話を聞くことができました。
ドライバーはいつも外食だからね。普通の店の料理は調味料が多くて毎日食べられない。おなか壊したりするよ。栄養的にも偏ったりしてて身体にもよくないし。ここ(運転手食堂)なら、お家で食べるご飯みたいに腹持ちもいいし、消化にもいいんだよ。外で仕事している人の食事はこれに限るね。
なるほどと思いました。お家で食べるご飯のような一食を求めて、運転手さんたちは運転手食堂にわざわざ来るのだそうです。
▲一人で食べても、その場で焼肉が焼いて食べられるところは運転手食堂だけ!
運転手食堂の定番メニュー「焼肉定食」は一人でもガスコンロで焼肉(プルコギ)を自分で焼きながら食べられるなど、一人での食事のためのサービスも充実しています。
ただ、運転手向けの食堂だけあって、外観・内部のデザイン・インテリアなどはあまり気にしていない店がほとんどで、メニューも家庭的・庶民的なメニューになっています。そこらじゅうに運転手食堂があるわけでもなく、観光案内でも紹介されていないので、見つけにくいところではありますが、韓国ならではの魅力があるところに間違いありません。
3.マートのフードコート
▲韓国旅行のお土産を買うにも便利な韓国の「マート」です。
「マート」は韓国の大型スーパー、ショッピングモールです。マートのフードコートも一人での食事におすすめできる場所です。
▲食品サンプルが並ぶ韓国のマートのフードコート
メニューの食品サンプルがずらーっと並んでいるのも韓国のマートのフードコートの特徴です。メニューの名前だけではいまいちわからないメニュも目で確認できるので安心です。
一人前のメニューも充実しています。食事代も節約でき、お買い物のついでに行くと旅行先での時間の節約にもなります。
韓国のマートはほかのところに比べて衛生管理も徹底しているので、衛生面でも安心できます。フードコートの従業員への衛生検査・健康検査を二週間に1回実施し保健所にサンプルを送るなど、従業員からは嫌がられているそうですが、お客としてはうれしいことですね。
韓国では、一人で食事に行くのはちょっと恥ずかしいことと思われ、一人で食事でもしていると「親しい人もいない一人ぼっち」に思われたりもします。でも、韓国のネットでは「日本では一人でも気楽に食事できるところが多くて便利」との意見・書き込みもよく目にします。その影響でしょうか。韓国でも「一人でも食べられる」メニューやお店が増えています。
今回お話ししましたところも、韓国旅行でぜひチェックしてみてください。
タグ:韓国の食べ物
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