2015年11月10日
韓国の「修能」のここがすごい!
韓国の「修能」(수능、スヌン)は、日本の「センター試験」のような大学進学のための試験です。学歴社会の韓国ならではの、驚きの韓国「修能」事情をお話しします。
2015年は11月12日に韓国で「修能」があります。年に一度の大学入試のための試験で、「修学能力検定試験」の略です。8時10分から17時まで、一日中続く試験です。
皆さんもご存じのように、韓国は学歴重視社会です。大学入試試験である「修能」の日は、韓国ならではの光景が広がります。
試験当日は韓国の警察がパトカーや警察のバイクで受験生を試験場まで送ります。
受験生の全員を送るわけではありませんが、遅刻しそうな受験生を警察がバイクに乗せて送る写真は、韓国の新聞で毎年見ることができます。出前のバイクがボランティアで受験生を試験場に送ったりもします。
韓国全国の会社の出勤時間が10時以後になります。
受験生が試験場に向かう時間とかぶってはいけないとのことで、出勤時間が調整されます。それに伴って、韓国の役所の仕事の開始時間も遅くなります。受験生第一です。
試験が開始されると、試験場の学校の正門が閉まる!
全国で一斉に行われる「修能」、一年に1回のこのテストは始まってからが厳しいです。試験場の入室時間が過ぎると、正門が閉ざされるため、入ることができなくなります。
スマホなどの電子機器は所持するだけで失格になる!
毎年これで泣く受験生が50人以上出ています。試験での不正行為を徹底的に排除するために、筆記用具まで試験場で支給するくらいです。
試験当日の飛行機の離着陸が禁止される!
これは日本にはあまり知られていない情報ですね。全便が欠航になるわけではありませんが、聞き取り試験のある午後1時前後は飛行機の離着陸が禁止されます。韓国ではテレビのニュースなどで「修能」の日の前に、飛行機の地着陸情報をもう一度確認するように呼び掛けています。
受験票で割引!
「修能」が終わったら韓国全国の様々なところで受験生割引を実施します。その際必要なのが受験票。受験生にとって夢のような割引特典の日々が続きます。この割引特典があまりにも大きく、大学進学が目的ではない一般人が「修能」を受け、受験票(その人にとっては割引券)を獲得!することもしばしばあります。
韓国ならではの大学入試事情「修能」
2015年は11月12日に韓国で「修能」があります。年に一度の大学入試のための試験で、「修学能力検定試験」の略です。8時10分から17時まで、一日中続く試験です。
皆さんもご存じのように、韓国は学歴重視社会です。大学入試試験である「修能」の日は、韓国ならではの光景が広がります。
1.試験が始まる前まで
試験当日は韓国の警察がパトカーや警察のバイクで受験生を試験場まで送ります。
受験生の全員を送るわけではありませんが、遅刻しそうな受験生を警察がバイクに乗せて送る写真は、韓国の新聞で毎年見ることができます。出前のバイクがボランティアで受験生を試験場に送ったりもします。
韓国全国の会社の出勤時間が10時以後になります。
受験生が試験場に向かう時間とかぶってはいけないとのことで、出勤時間が調整されます。それに伴って、韓国の役所の仕事の開始時間も遅くなります。受験生第一です。
2.試験が始まった瞬間、厳しくなる!
試験が開始されると、試験場の学校の正門が閉まる!
全国で一斉に行われる「修能」、一年に1回のこのテストは始まってからが厳しいです。試験場の入室時間が過ぎると、正門が閉ざされるため、入ることができなくなります。
スマホなどの電子機器は所持するだけで失格になる!
毎年これで泣く受験生が50人以上出ています。試験での不正行為を徹底的に排除するために、筆記用具まで試験場で支給するくらいです。
試験当日の飛行機の離着陸が禁止される!
これは日本にはあまり知られていない情報ですね。全便が欠航になるわけではありませんが、聞き取り試験のある午後1時前後は飛行機の離着陸が禁止されます。韓国ではテレビのニュースなどで「修能」の日の前に、飛行機の地着陸情報をもう一度確認するように呼び掛けています。
3.試験が終わってからは天国!
受験票で割引!
「修能」が終わったら韓国全国の様々なところで受験生割引を実施します。その際必要なのが受験票。受験生にとって夢のような割引特典の日々が続きます。この割引特典があまりにも大きく、大学進学が目的ではない一般人が「修能」を受け、受験票(その人にとっては割引券)を獲得!することもしばしばあります。
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