2015年02月24日
これでわかる!韓国キムチの種類の基本!
キムチの種類は100種類以上ともいわれ、地域ごとにも特色豊かな食べ物です。その中でも韓国料理を楽しむのに必ずおさえていただきたい定番のキムチ5種類と、その楽しみ方をまとめました。 |
1.定番の辛いキムチ!
キムチの主材料が白菜なのか、大根なのかで、定番のキムチ二つを挙げることができます。
1)배추김치(発音:ベチュキムチ):白菜キムチ
▲白菜を4等分したものを漬け込むので、食べるときは切ってから食べます。
一般的に「キムチ」と言うと、この「白菜キムチ」のことを指します。
それだけ定番のキムチですね。韓国の食卓に欠かせないおかずです。
特に韓国のインスタントラーメンを食べるとき、キムチなしでは食べれないという韓国人もよくいます。
2)깍두기(発音:カッドゥギ):カクテキ
▲カクテキ(大根キムチ)も定番のキムチです。
カクテキは大根のキムチです。
大根を小さく切ってあるものもあれば、一口では食べれそうもないくらい大きく作ってあるものもあります。
上の写真の右側のように、煮込みスープ料理(ゴムタン、ソルロンタン)と相性が最高です。
2.汁のあるキムチ
もちろん、定番のキムチにも漬け汁はありますが、下の二つのキムチは、漬け汁を「スープとして飲む」ことも前提にしたキムチです。そういう意味では「スープキムチ」と言うべきものでしょう。
3)물김치(発音:ムルキムチ):水キムチ
▲一言に「水キムチ」といっても、バリエーション豊富で、様々な種類があります。
白菜キムチの「汁有り」です。
辛いものも、辛くないものもありますが、普通の白菜キムチよりは辛くないです。
4)동치미(発音:ドンチミ):大根の水キムチ
▲主材料が大根の水キムチが「ドンチミ」です。
こちらは、大根キムチの汁ありですが、辛くないのが一般的です。
少し酸っぱさのあるすっきりした味が特徴です。
昔は消化が悪いとき、ドンチミの汁を飲ませたりしたそうです。
▲ドンチミのスープはそうめんのスープに使ったりもします。
ドンチミのスープはそうめんとの相性もとてもいいです。
冷たくして食べるのが定番でして、凍りかけのものが一番とされます。
3.辛くないキムチ
キムチと言えば「辛い」食べ物というイメージが強いですが、辛いものばかりではありません。
5)백김치(発音:ペクキムチ):白キムチ
▲唐辛子の粉を入れずに作ったのが白キムチです。
定番の白菜キムチと材料はほぼ同じですが、唐辛子の粉が入っていないので辛くないです。
授乳中の方は、辛いキムチを食べると、おっぱいに辛い成分が出てきてしまうので(と言われていますが、自分は未経験なのでわかりません)、この「白キムチ」を食べるそうです。
キムチと納豆の相性
日本の納豆と韓国のキムチは、世界5大健康食品として選ばれたこともあるそうですね。
特に納豆とキムチを混ぜると最強の健康発酵食品になるというのも耳にしたことがあります。
やはり、日韓の力を合わせると最強ですね。
タグ:韓国の食べ物
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