1ページでわかる韓国情報

韓国のテレビでは放送が禁止されている場面があります。その中でも、あまりにも当たり前で常識的で日本も韓国も（たぶん世界的にも）同じことは除いて、「へえー」な場面を３つお話しします。

韓国のテレビでは喫煙シーンを見ることができません。（映画は別ですが・・・）
韓国のテレビで喫煙シーンが禁止になったのは２００３年からのことだそうです。

前回の他の記事にコメントをくださった方が「韓国のテレビでは喫煙シーンを見たことがない」という情報をくださいまして、私も改めて気づきました。ありがとうございました。

では、韓国でも放送されている「ドラえもん」ののび太の父親の喫煙シーンはどうなっているのか！といいますと、モザイクがかかっているんです。タバコのところだけにモザイクがかかっている形で放送されています。海外ドラマの喫煙シーンも同様、モザイク（またはぼかし）です。

もちろん、タバコの広告も禁止されています。


「見た目」が問題になると思います。視聴者に不快感を与えたり恐怖心を与えるものが露出されてはいけないようになっているので、ひどく怪我をした場面とか、刃物などの凶器が出るシーンではモザイクがかかります。

撮影する段階から、小道具の刃物に新聞紙などを巻きつけて、刃物が直接見えないようにして撮影する場合もよくあります。


韓国では「賭博」（ギャンブル）またはそれに類する行為が禁じられています。
なので、韓国にはパチンコがなく、ホテルのカジノは外国人向けです。

国公認で行われている「宝くじ」「競馬」などは韓国にもあります。ただ、これらのテレビ広告は禁止されているんです。なので、韓国のテレビでは宝くじの広告を見ることができません。