2014年10月14日
韓国、スマホのメッセージアプリ、シェア1位は?
スマホの必須アプリの一つ、メッセージアプリ。メッセージアプリのシェアは国によってさまざまで、おもしろいです。日本と韓国のメッセージアプリのシェアを比較しました。 |
1.韓国のシェア1位は「カカオトーク」
▲韓国国会で2014年公開された資料を基に筆者が作成しました。
韓国のメッセージアプリ、ダントツの一位は「カカオトーク」です。会員登録さえすれば、知り合いのほとんどとつながってしまう、韓国内で圧倒的なシェアを誇ります。他のメッセージアプリを使うと、知り合いがあまり表示されないくらいです。
韓国の携帯売り場では、スマホにまだ慣れていない主婦の方がスマホを契約すると、「カカオトーク」をインストールし、その使い方を教えてくれるサービスもしてくれたりします。実はこれ、私の母の実話です(*^▽^*)
2.日本のシェア1位は「LINE」
▲Onavo社の2013年の調査を基に筆者が作成しました。
日本のシェア1位は「LINE」です。日本ではLINE関連のキャンペーンもよくありますね。韓国で90%越えのシェアを誇っていた「カカオトーク」も日本ではシェア率9%です。
3.トップはつらいよ?!
韓国のシェア一位「カカオトーク」、日本のシェア一位「LINE」。偶然かもしれませんが、2014年現在、二つのメッセージアプリとも、ある事件に巻き込まれています。
「カカオトーク」は、韓国の捜査機関へカカオトークのメッセージ通信内容を提供したことで、韓国国民の反感を買い、登録会員離れが話題になっています。
「LINE」も乗っ取りによる被害が相次ぎ、利用に不安を感じる人が増えています。(実際、私の知人も乗っ取り被害にあい、自分にも「プリペイド・カードを買ってきてほしい」との疑わしいメッセージが送られました。すぐに対処して金銭的な被害はありませんでしたが。)
トップはつらいですね。
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