2014年10月14日
韓国旅行でのタクシー利用のコツは時間帯にある!
安心して乗れる時間帯があるんです。 韓国旅行の注意点としてブログでもガイド本でもよく挙げられるのが「タクシー」ですよね。いろいろ不安な情報がいっぱいで、どうしていいかわからない韓国タクシー。うまく利用するコツはタクシーを利用する時間帯にあります! |
1.朝7時〜12時:最も安心できる時間帯です。
理由1)タクシードライバー出勤直後の時間帯で、親切な人が多いです。
理由2)長距離移動にこだわるドライバーが少ないです。
▲タクシー会社の指定の服を着て運転している韓国のタクシー運転手さん
朝のタクシーの乗客は出勤などで利用する人が多いので、近距離の乗客が多いです。朝の時間帯はそれを承知でタクシーを運行しているドライバーが多いので、サービスもよく安心できるんです。
長距離移動にこだわるタクシードライバーは当然近距離の乗客には不親切になります。その代表的な例が、空港の前に列を成して待機しているタクシーです。
私の経験談です。
釜山の北区でタクシーを拾って、海雲台(ヘウンデ)まで行ったことがあります。プサンの北西の端から南東の端まで移動する長距離です。そのタクシーの運転手さんはそれが相当うれしかったらしく、タクシー同士で使う無線機で他のドライバーに自慢話をしました。
「今、北区から海雲台までお客さん乗せて走ってるよ。今日はついてるね!」
その反対の経験もあります。
釜山の空港から北区まで行くことになって、空港の前に並んでいるタクシーに乗りました。15分くらいで行ける近距離です。運転手に目的地を言うと、運転手の表情が険しくなりました。
「他のタクシーに乗れ。」
2.昼13時〜18時:面白い時間帯です。
理由1)道路が混んでない時は、びっくりするほど早く目的地に着きます。
理由2)おしゃべりなタクシードライバーに会う確率も高いです。
▲渋滞がない限り韓国最速の交通手段?
たまに「食事に行く途中だから、他のタクシーのっちゃダメ?」とかわいい乗車拒否(?)もされたりします。
3.夜22時〜翌朝4時:最も注意が必要な時間帯です。
▲正装もしていない運転手さんはアヤシイ!
韓国タクシーは深夜割増があります。0時〜4時の間は運賃が2割増しになります。そして、深夜のタクシーに注意しなければいけない理由は以下の二つがあります。
理由1)タクシーを借りて夜だけ営業するドライバーがいる。
いわゆるタクシー業界の下請けです。このような営業形態は韓国でも不法ではありますが、存在しているのも確かです。見分けがつくもっとも大きな特徴は、ドライバーの服装です。朝や昼のタクシードライバーは社員服かスーツなどの正装をしていますが、タクシーを借りて営業しているドライバーはカジュアルな服装が多いです。
理由2)深夜割増を稼ぎの手段とするドライバーがいる。
私としては、お金稼ぎが第一目的で深夜の運転をしているドライバーは信用できません。韓国旅行ブログの体験談でも、韓国の深夜のタクシーでぼったくりにあったり、サービスがよくなかったとの書き込みを度々目にします。
一言でまとめますと、韓国のタクシー、早い時間はおすすめ、夜・深夜は要注意です。
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