雑多ブログ（上海赴任のぼやき）

朝が来ても、部屋の中はまだ闇のままだ。目が覚めた瞬間から、生活の重みが肩にのしかかる。ベッドから起き上がるのも一苦労で、カーテンを開ける気力もない。毎日のルーチン、家から職場へ、また家へという単調な繰り返しに、日々の意味を見いだせなくなっている。

仕事場に着くと、冷たい空気が迎え、無機質な環境が心を打ち砕く。周囲の人々は各自の業務に没頭し、私の存在はただの背景となっている。かつての夢や目標は遠い記憶の中に埋もれ、日々の努力も無駄に感じる。成果を求める気力もなく、進歩も望めない現実が私を包み込んでいる。

夜が訪れると、家の静けさの中で過去の自分や未来への希望が虚しく思える。希望の欠片も見つけることができず、ただ時間が無駄に過ぎていくのを感じるだけだ。人々の笑い声や活気に満ちた世界が、私には届かないものでしかない。

人生が終わりかけているのか、それとも単に虚無に飲み込まれているだけなのか、もはや確信も持てない。未来への展望もなく、ただ消耗し続ける日々。何も変わることなく、ただ一日一日が過ぎていく。それが今の私の現実であり、ただその終わりを待つしかない。