親離れをせずに、本当の幸せをいつまでたっても得られない人がいると感じることがあります。
本人は、仕事ができたり、見た目もよかったり、おしゃれだったり、対人能力も高い場合もあります。
しかし、結婚しておらず、異性とのお付き合いをしている話も耳にしないのです。
一見幸せそうに見えるのですが、不満があり、愚痴が多めだったり、物事に対して上から目線だったり、母親や同性の女性に依存しているような雰囲気があります。
魅力的な面があるのに、30代になり、30代半ばになり、結婚もお相手もいない状態になっています。同様に、母親や同性に依存している雰囲気で、男性受けしない感じの女性は、自ずと独身の方が多い印象です。
こうやって見てみると、ある程度の年齢になったら、「親離れ」と「幸せ」に関連性があると感じます。ここでいう幸せとは、一時的な幸せではなく、永続的な幸せのことです。
母親や姉や職場の女性などに依存的な女性は、愚痴を言っている人が多く、お付き合いしている人もおらず、独身という場合が非常に多いです(私がこれまで見てきた女性は)。
本当の幸せ、永続的な幸せを得るには、親離れが鍵になると私は思います。
魅力的だったり、性格がよくても、独身の女性は、親離れできていない雰囲気があります。母親をアッシー状態にしている人もいます。
可能であるなら、若いうちに物理的に親離れしたほうがいいと思います。まず、物理的に親離れすることで、自ずと自分のことを自分でやったり、お金の管理を自分でしたり、と自立していきます。
そのうち親との心の距離も上手く取れるようになり、精神的自立もできるようになることが多いのではないかと感じます。
一方で、親元から離れて一人暮らしをしているのに、30代半ばで独身、お付き合いしている異性もいない、とい場合もあります。
そのような人を見てみると、男女問わず、いい人であっても、特定の異性とお付き合いしておらず、いつまでも母親に依存しているような雰囲気があります。これは、精神的依存になります。
そういった人は、「長期休みにずっと実家にいた」という話を聞いたりします。30代になっても、精神的に親を頼っているような雰囲気があります。
誰かから幸せをもらう生き方から、親から自立して自分で幸せになる生き方、更には、誰かを幸せにして幸せを共有する生き方にシフトしていく必要があると思います。
ここにフィットするのが、結婚、新たな家族を得ることになってくると、私は思います。
今度は、自分が誰かを幸せにしていくのです。誰かを幸せにする日常・ホームがあることが永続的幸せにつながっていると思います。
誰かからもらう幸せや、自分で幸せ気分になることは、確かに幸せがありますが、どこかで虚しさを感じる場合があると思います。
結婚して誰かを幸せにして幸せを共有する日常を得ることで、本当の幸せ・永続的幸せを得られると私は思います。
お読みいただき、ありがとうございます。