現在、自分の赤ちゃんは9ヶ月で、もうすぐ10ヶ月です。
子育てをして、感じたことがあります。それは、子育てをしたことがある人とない人では、何かと状況が違うということです。
子育ては、もちろん大変なこともあります。
赤ちゃんが生まれて最初の頃は、夜中に授乳を何度かしたり。なかなか泣き止まなかったり。離乳食が始まれば、その用意・片付けも必要となります。
9ヶ月から、離乳食が1日3回となり、それなりに負担はありましたが、慣れてきました。
そして、赤ちゃん自身も、何かと慣れてきたと感じます。そして、日常を楽しんでいる様子です。
赤ちゃんが生まれて最初の頃は、世のお母さん方は、このようなことをこなしてきたのねと、非常に感心しました。
お母さんは、すごいなと。お母さんというしごとはすごいなと。しごとじゃないんでしょうが、それくらいの感じです。
そして、育児があると、自分の時間がなくなります。自分はこのことに、最初は、それなりの気持ちになりました。
しかし、そのうちに、赤ちゃん優先ということが普通になりました。
そして、それをちゃんとやっていれば、それなりに心は満たされます。赤ちゃん自身にとっても、親に大切にされることは、とてもいいことです。
ひとつの壁。このひとつの壁を、育児を通して、乗り越えたと、感じています。その壁とは、「自分本位」という壁です。
自分の時間を、赤ちゃんにささげるという心持を持てました。
人は、子供がいなくても成長できるのでしょうが、子供がいると、子供がいなかった頃には成しえないような、大きな階段を上がれる感じです。
このことが、人を、大人にしてくれるとも感じます。
自分の母親が以前、言っていました。「子供ができて、親になって、大人になる」。そのような内容でした。
もちろん、それがすべてじゃないでしょうが、いま、その意味が、なんだかわかります。
何かをやれば、大人になっていくのでしょう。何かをやれば、もっと自分が成長するのでしょう。
その何かが、はっきりとわからない方もいらっしゃると思います。
結婚して、育児をしてみれば、それなりのことを感じられると思います。
「その何か」の大きな要素は、結婚、育児だと感じています。結婚、育児です。自分は、この経験をして、そうお伝えさせていただきます。