2016年08月15日
断捨離中に出会った10年前の自分
最近、いらないものをいろいろと処分しています。
断捨離のよさは、前々から、知っていましたが、最近、その手の本を読んで、またしても断捨離のよさを感じて、実際に、いろいろと捨てています。
それにしても、物を捨てるのって気持ちがいいです。身の周りがだんだんと、きれいに、スッキリとしていきます。
また、実際に、自分の家にあっても、使っていない物って、結構あります。
つまり、ただ、置いてあるだけの物。使っていないのに、置いてあるだけなのです。そこに、スペースを使っているのです。
そういった物を捨てると、スッキリとして、心も身体も軽くなるような感じです。
最近、断捨離をしていて、10年位前のものが、結構出てきました。
その中には、そのときの手帳もあります。その手帳を見てみました。「めちゃめちゃ、充実している」と思いました。当時、20代半ば。
あの頃は、いろいろなことに一生懸命で、向上心や好奇心があって、いろいろなところに行ったりもしていました。
しかも、あの頃は、周りもみんな、自分に優しかった感じです。ときには、厳しさがあっても、そこには思いやりがあった感じです。
「いい人たちに恵まれていたな」と思います。
ただ、そんな中でも、手帳を見ていて、思ったことがあります。
それは、「このとき、これをしていなければ、また、人生、違っていたかもしれない」ということです。
ただ、それも含めて、それが自分の人生です。
「あのこと、あの失敗がなければ、また人生違っていた」と思ったのですが、今には、今の幸せがあります。
そのことがあったから、今の幸せがあります。
そのことがなければ、また違った幸せがあったかもしれません。しかし、今と同じ幸せではなかったでしょう。
人生、面白いですね。
ある面では、よくなかったとしても、そのことが、また違った幸せにつながっていることもあるということです。
それから、断捨離中に見つけた紙の中に、こんな内容がありました。
「成功者は、失敗をしている」という内容です。
何もしなければ、成功者にもなれないということでしょう。
そして、人は、それ自体がよくないことであっても、その失敗から、何かしら学んでいます。
今、婚活中の方々も、上手くいかないこともあるかもしれませんが、その中でも、何かを得て、今よりも、もっと素敵な自分になって、素敵な結婚をしていただきたいです。