アラサー、アラフォーの一人暮らしの独身男女に注目してみると、帰省している期間が長いと感じたことがあります。
年末年始に帰省する人もいるでしょうが、あまり混まない時期に実家に帰っている人もいます。
そして、その帰省している期間が、いくつになっても、毎回、長いような感じです。
大学生であれば、わかる気がします。しかし、これは、社会に出たアラサー、アラフォーの話です。
そして、その長い帰省のために、仕事を休んだりしています。
実家を離れたのなら、いまのホームは、いま、住んでいる場所だと思います。
実家に、帰ることは、たまにはいいです。
しかし、「そこまで、長くいる必要があるのか」と思えたときがあります。
実家に帰れば、親は、毎日3食、食事を準備するのでしょう。そして、その分の食器を洗うことでしょう。男性の場合は特に。
そして、実家にいる期間というのは、ある意味、「何かが、止まってしまっている」かもしれません。
それは、実際の自分のホームを離れることによるものかもしれません。
そして、また、「親」と「子」の関係になっていることでしょう。
実家に帰った際に、「ずっと、こもってた」なんてことを、たまたま耳にしたこともあります。それって、どうなんだろうと思います。
そして、このように帰省期間が長い独身男女は、一人暮らしであるのに、凛とした感じが感じられなかったりします。
なんとなく、まだ、親に頼っているかのような雰囲気があったりするのです。
なんか結婚と縁遠いような雰囲気があったりします。
親とはいい関係を築けているかもですが、「一人の異性とは・・・」という感じです。
そして、なんとなく異性の本命になりにくい感じがあったりします。
「実際に、異性とお付き合いする」という状況になりにくいような感じがあります。
「自分の範囲内で満足できていればいい」というような雰囲気だったり。いい人なんですが、自分止まり、というような感じがあったり。
結婚相手を寄せ付けないような感じがあるのです。
自己満足の状態に落ち着いてしまったからかもしれません。
同性の友達と仲良くやり、ゲームに夢中な男性だったり、太ったままだったり、これといった感じがない、ほんわかしているだけの面白みのない女性だったり。服装などがずっと(何年も)同じ感じだったり。
そこで止まって、そこから成長していないような感じです。
そこには、1人の異性とのお付き合いが必要だと思います。
帰省期間が長いということから、実際のいま住んでいるホームで、「いろいろ変えていこう」、「もっとよくしていこう」ということに対する、実行力がないかのようです。
そして、親元で、ヌクヌクしている印象です。
もしかすると、親サイドにも何かあるかもしれません。親が、子を、子にしてしまっている。すなわち、親が、彼らを、子供っぽくしてしまっているということもないでしょうか。
帰省期間を短縮することで、もっと、現実をチェンジしていく感覚がアップするのではないでしょうか。
そして、自分を磨いたり、結婚に向けて行動できるようになっていくのではないでしょうか。
長期休暇を全部帰省に充てるのではなく、自分のホームで自分と向き合う時間をちゃんと持つことで、「自分が誰かを幸せにしよう。そのためには、結婚しよう」というような感覚が出てくるかもしれません。