プロポーズされて、いざ結婚となった時に、どういう決意を持って、結婚に望むのがいいでしょうか。
結婚とは、人生において、とても大事な行い。
その時の決意も大事になってきます。
「結婚前に、どういう決意を持つか」によって、「その後の結婚生活が良きものになるか」にも影響する可能性があります。
今回は、「結婚する前に持っておきたい決意」についてお伝えします。
結婚前に持っておきたい決意
いざ、結婚となった時に持っておきたい決意は、「結婚したら、一生添い遂げる」という意識です。
「結婚したら、一生添い遂げる」という意識は、非常に大事です。
そうでなければ、「なぜ結婚したのか」ということにもなってしまうでしょう。
「お付き合いのままでよかったんじゃないの」ということにもなります。
結婚した時点で、それは、自分のことだけでなく、相手のことにもなります。
自分がイヤだから、もうやめにするとか、そんな気持ち、結婚してから、持ち出すのは、相手に対して失礼です。
「お付き合い中に、やってなさい」と思います。
結婚したんですから。
その人と結婚することを決めたのですから。
プロポーズしたのは、あなたでしょ。
そのプロポーズにOKしたのも、あなたでしょ。
「結婚」は「お付き合い」とは違う
結婚したのなら、その人と結婚すると決めたのなら、どんなことがあろうとも、貫き通す。
場合によっては、修行と思って、やりつくすことも必要です。
実際に、結婚は自分を高めてくれることです。
「イヤだから、別れる」では、ある意味、その人の成長は、そこで止まってしまうかもしれません。
それは、お付き合い中にやっておきましょう。
「結婚」と「お付き合い」は違います。
結婚したのなら、相手と上手くやっていきましょう。
そうすることで、人は心が広くなり、成長していきます。
その前に、「どうしようもない相手は選ばない」ということが、絶対的に大事になってきます。
お付き合い中に相手の誠実さを感じ取りましょう。
「完璧な人はいない」と認識する
また、完璧な人なんて、いないでしょう。
「ここは、いいけど、ここはなぁ」みたいなことはあるでしょう。
結婚すると決めたら、相手の良いところを見ていきましょう。
「縁あった人」を大切にしましょう。
一方で、人は、結婚生活を通して、どんどんよくなっていくこともあります。
私の夫も、結婚当初よりもだんだん良くなってきました。
人は、結婚生活を通して、変わっていきます。
広い視野と広い心でいましょう。
結婚初期の状況は改善されていく
特に結婚初期においては、感覚等の違いから、気まずい状況になってしまうこともあるかもしれません。
そこから、どうするかが大事です。
お互いの違いを乗り越えることで、お互いに、一回りも二回りも、人として成長できます。
結婚したのなら、「相手と上手くやり、相手を尊重し、相手を思いやる」ということが、幸せの秘訣です。
結婚前の「一生添い遂げるという決意」が現実になる
以上見てきたように、人は完璧ではなく、結婚生活において、特に初期の頃は気まずい感じになってしまうこともあるでしょう。
でも、自分が結婚前に、ちゃんと「一生添い遂げる」と決意して結婚すれば、人はそれを成し遂げようとします。
人は、自分で強く決めたことを、絶対に正解にしようとします。
そして、相手と向き合い、ひとつずつクリアしていけば、そのうち穏やかな結婚生活となります。
縁あった人を大切にしましょう。好きになってくれた人を大切にしましょう。
結婚した瞬間から、あなたの人生は、相手の人生にもなります。
結婚するなら、ちゃんと覚悟と決意を持って、結婚しましょう。