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2018年08月17日

青葉の巻 第15帖

世の立て替えと申すのは、ミタマの立て替えざから取り違えせんよう致されよ、ミタマとは身と魂であるぞ、今の学ある人民、身ばかりで立て替えするつもりでいるから、魂がわからんから、いくら焦っても汗流しても立て替え出来んのざぞ。天地の秋(とき)来ていることは大方の人民にはわかっておりて、さあ立て替えぢゃと申しても、肝腎の魂がわからんから成就せんのざぞ、神示読んで魂早う掃除せよ、世界から見るから日本が日本ぞ、もう一つ上の世界から見れば世界は日本ぞ、Θ国ざぞ、今までは大地の先祖の大Θ様の血筋を落としてしもうて、途中からの代わりの神でありたから、まぜこぜしたから世が乱れに乱れてしもうたのぢゃぞ、知らしてあろうがな、よく納得してくれよ、人民も皆その通りになっているのぢゃ。
八月四日、一二Θ。


世の立て替えは身と魂の立て替えです。戦争や征服による民族浄化では身は立て替わっても魂は立て替えることができません。肝腎の魂が分からないと世の立て替えは成就しないそうです。

世界から見るから日本は日本であって、もう一つ上の世界から見れば世界は日本だそうです。つまり、神から見れば、日本も外国も無い、全てが日本だそうです。

今までは大地の先祖の大神様の血筋を落としてしまい、途中からの代わりの神の支配となって世の中が乱れに乱れたそうです。

大地の先祖の大神様は国之常立大神のことですが、この血筋というのは何を指しているのでしょう。こと日本のことと限定すれば、これまでも述べたように可能性としては2つあります。

一つは縄文人の血筋、これは日本人が過去に和合をなしながら、一方で弾圧して来た歴史を併せ持つことを忘れてはなりません。もう一つは大陸からの炎帝神農の流れをくむ血筋です。「まぜこぜしたから世が乱れに乱れてしもうた」ということなのですが、どちらが本来あるべき血筋なのでしょう。

この炎帝神農子孫説は富士文献によるものです。そして、稲の遺伝子がその可能性を後押ししています(長江流域と日本にしか存在しない稲の遺伝子)。可能性ではありますが、稲は大陸から日本に伝わったのではなく、日本から大陸に伝わったと仮定すればすっきりします。縄文人の血筋と炎帝神農の血筋が同一になるからです。

まぜこぜしたのは、その後中国や朝鮮半島から伝わった人間の遺伝子(ハプログループO)となります。

真相は分かりませんが、確かに「人民も皆その通りになっているのぢゃ」という「混ぜこぜ」の状態となっております。



posted by mydears at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 青葉の巻
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