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2018年08月12日

青葉の巻 第10帖

善きΘには善き御用、悪きΘには悪き御用、自分で自分がつとめ上げるのぢゃ、人になんと言われても腹の立つようでは御用難しいぞ、腹の立つのは慢心からぢゃと申してあろうがな。仕組途中でグレンと変わり、カラリと変わる仕組してあるのぢゃ、そこに一厘の仕組、火水(かみ)の仕組、富士と鳴門の仕組、結構々々大切致してあるのぢゃ。仕組変わり変わりて人民にはわからんなり、善き世と致すのぢゃ、いくら智あっても人間心では出来ん仕組ぞ、智捨ててΘにすがりて来ねばわからん仕組ぢゃ、と言うて人間世界は人間の智いるのぢゃ、智でない智をΘが与えるぞ、Θ人共にと申してあろうがな、つとめ上げたら他にない結構な御用。
八月三日、ひつ九Θ。


善神には善神の、悪神には悪神の御用があるそうです。それぞれがつとめ上げよということです。「人になんと言われても腹の立つようでは御用難しいぞ、腹の立つのは慢心からぢゃと申してあろうがな」これは難しい
ですよね。だって、腹が立つ時は腹が立ちますもん。(笑)

仕組は途中でグレンと変わり、カラリと変わるそうです。その前に何か「腹が立つ」ことがあるのでしょうね。腹を立てると「悪」の側に引き込まれてしまうのでしょう。気を付けないと。

それから「一厘の仕組」「火水の仕組」「富士と鳴門の仕組」のフルコースです。いくら知恵があっても分からないので神にすがるしかありませんが、人間世界は人間の智いるので、「智でない智」を神が与えてくださるそうです。単なる知識とか知恵でない、叡智、大叡智なのでしょう。



posted by mydears at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 青葉の巻
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