2011年03月17日
バッサイダイの留意点
まず、本題に入る前に、毎年この時期に行われる全国大会の開催について、主催者側から発表がありましたのでお知らせいたします。
はまなす杯第5回全国中学生空手道選抜大会、及び、第30回全国高等学校空手道選抜大会は、東北関東大震災・長野県北部地震の影響により中止となりました。
また、糸東会では、3/21(月)に開催予定の平成23年度糸東会ジュニア強化選手東日本地区選考会が、日程が延期になりました。
開催日については現在のところ、未定となっておりますが、近日中にホームページ上でお知らせいたしますとのことです。
詳細は各HPをご参照ください。
全空連HP
全国高体連HP
糸東会HP
あらためて、被災地の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、今日の本題に移りますが。。。
全空連第一指定形・バッサイダイの留意点について、本学空手道部現役部員の皆さんに、お伝えしておきたいと思います。
内容は、糸東会師範講習会での内容に基づいたものです。
まず留意点=減点ポイントと考えると。。。
後方へ向いて中段横受けを連続して行いますが、このときの立ち方は当然、前屈立ち→基立ちですが、左右の足幅が広くなりすぎないようにしながら、左足はまっすぐ後ろに引いてくるようにしてください。
本学の審査でも、左足を内側に寄せるようにしながら引いてくる人が結構いますから注意してください。
突きから横受けに移るとき、動作を速く見せようとして、突いた後、肘をそのままたたむだけの人をよく見かけます。
必ず反対側の肩口あたりまで持ってきてから中段横受けを行ってください。
掛け手から相手の肘を押さえる動作をする際、速く見せようとして、左手を一直線に引き、右手を一直線に出す人がいます。
必ず動作の意味を理解して、円運動で行ってください。
諸手突きから閉足立ちになる際、かかとが浮いてしまう人を時々見かけます。
必ずかかとを浮かさない状態で行ってください。
右前方に掛け手を行った後、まず左前方に目付けを行ってください・・・(1)
その後、右手と右脚を、右後方に移動させてください・・・(2)
決して(1)と(2)の動作を同時に行わないようにしてください。
特に本学で行う昇段級審査においては、上記の点をしっかりとふまえて演武してください。
詳しくは、道場へ上がったときに説明します。
以前に一度ご紹介しましたが、糸東会の長谷川行光さんのバッサイダイをあらためてご覧いただきたいと思います。
明日はセイエンチンについて書かせていただきます。
はまなす杯第5回全国中学生空手道選抜大会、及び、第30回全国高等学校空手道選抜大会は、東北関東大震災・長野県北部地震の影響により中止となりました。
また、糸東会では、3/21(月)に開催予定の平成23年度糸東会ジュニア強化選手東日本地区選考会が、日程が延期になりました。
開催日については現在のところ、未定となっておりますが、近日中にホームページ上でお知らせいたしますとのことです。
詳細は各HPをご参照ください。
全空連HP
全国高体連HP
糸東会HP
あらためて、被災地の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、今日の本題に移りますが。。。
全空連第一指定形・バッサイダイの留意点について、本学空手道部現役部員の皆さんに、お伝えしておきたいと思います。
内容は、糸東会師範講習会での内容に基づいたものです。
まず留意点=減点ポイントと考えると。。。
後方へ向いて中段横受けを連続して行いますが、このときの立ち方は当然、前屈立ち→基立ちですが、左右の足幅が広くなりすぎないようにしながら、左足はまっすぐ後ろに引いてくるようにしてください。
本学の審査でも、左足を内側に寄せるようにしながら引いてくる人が結構いますから注意してください。
突きから横受けに移るとき、動作を速く見せようとして、突いた後、肘をそのままたたむだけの人をよく見かけます。
必ず反対側の肩口あたりまで持ってきてから中段横受けを行ってください。
掛け手から相手の肘を押さえる動作をする際、速く見せようとして、左手を一直線に引き、右手を一直線に出す人がいます。
必ず動作の意味を理解して、円運動で行ってください。
諸手突きから閉足立ちになる際、かかとが浮いてしまう人を時々見かけます。
必ずかかとを浮かさない状態で行ってください。
右前方に掛け手を行った後、まず左前方に目付けを行ってください・・・(1)
その後、右手と右脚を、右後方に移動させてください・・・(2)
決して(1)と(2)の動作を同時に行わないようにしてください。
特に本学で行う昇段級審査においては、上記の点をしっかりとふまえて演武してください。
詳しくは、道場へ上がったときに説明します。
以前に一度ご紹介しましたが、糸東会の長谷川行光さんのバッサイダイをあらためてご覧いただきたいと思います。
明日はセイエンチンについて書かせていただきます。
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