2017年12月03日
私自身の体験に基づいて、googleアドセンスの合格基準を振り返ってみる
最初に書いておきますが、googleアドセンスの合格基準について、明確な答えが出せるわけではありません(笑)
昨日アドセンスに合格しましたが、合格通知が来るまでは不安要素もたくさんありました。
ネットで調べるとたくさん出てくる、「アドセンスの合格基準」みたいな話。
「1記事3000文字以上で、30記事以上で、画像使っちゃいけなくて、外部リンク貼っちゃいけなくて・・・」などと、色々あります。
この全部が正しいわけじゃないことは、その後合格した多くのブロガーさんたちが証明しています。
でも、どこからどこまでが正しいのかは、結局誰にも分からないのでしょう。
当然私が知る由もありませんが、ネット上に溢れる膨大なデータのひとつとして、私がどんな状況のブログで合格したかを書いておきます。
よく言われている条件の中で、ハードルが高い方に対して、自分がどのくらい満たしていたか・・・、です。
ただ、そのハードルは全部が信憑性のあるものではなく、(昔はどうだったのか分かりませんが)今となってはただの噂状態のようなものもあるので、全てを鵜呑みにしていたわけでもありません。
完全に満たしていたこと
・プライバシーポリシーの設置
・プロフィールの設置
・お問い合わせ先の設置
・サイトマップの設置
・グローバルナビゲーションの設置
・アフィリエイトリンクは貼らない
・日記ブログではない
・動画を貼っていない
・googleアナリティクスの導入
・googleサーチコンソールの導入
・記事をひとつも投稿できていないカテゴリーは一度削除(各カテゴリーには最低1記事以上投稿するという意味で)
多分満たしていると思っていたこと
・文字数はほとんど2000文字以上(3000文字以上というのは最近の情報ではあまり見かけません)
・ポリシー違反をしていない(自信はなかったけど合格していたということはなかったのでしょう)
情報が本当なら、守っていなかったこと
つまりこれらは満たしていなくても合格できる(絶対条件ではない)ということが、自分の経験でハッキリと確認できました。
・画像の使用(リンクフリーの無料素材だけ使い、でも出典元は書いてない)
・外部リンクの使用(メーカー、病院、厚生労働省、ランキングバナーなど)
・記事数16(30記事以上と言われているのをよく見かける)
・ブログを作ってから日が浅い(ドメイン取ってから約1ヶ月、初投稿から20日で申請)
・アクセス数が1桁(ある程度のアクセス数が無いと駄目だと言われている)
・申請後、毎日更新をしていない(1週間で2記事だけ更新)
・はてなブックマークとtwitterを埋め込んでいる(SNSは駄目だという話も)
・内部リンクをしている(そもそもしちゃいけないという方がおかしい・・・)
絶対条件ではないことが事前に分かっていたこと
知り合いのブロガーさんやネット上での情報で知った、2017年に合格した人の中で、「これは満たしていないけど合格した」という条件です。
ですからこれらについては、既に満たしていたことはそのまま、満たしていないことはあまり気にしないで申請しました。(念のために、満たすのが楽なことは満たしました)
・文字数(1000文字前後でも合格している人が多数)
・記事数(聞いた中では最低でなんと5記事。15記事くらいで合格している人も多数)
・ドメインを取ってからの日数(聞いた中では最低で12日、自分自身は1ヶ月)
・画像と動画の使用(ポリシー違反は当然駄目です)
・アフィリエイトバナーの使用
・お問い合わせ先、プロフィール、プライバシーポリシー、サイトマップの設置
・外部リンク、内部リンクの貼りつけ
・日記ブログについて
・一定以上のアクセス数
文字数について考えてみる
ここでは完璧に私の個人的な妄想と想像で語らせていただきます(笑)
不合格の理由にも色々あるとは思いますが、ある人の不合格通知には「googleロボットが記事内容を判断できるような記事にしてね」というようなことが書いてありました。
(どんな記事だと判断してもらえるんでしょうね?)
それを読んで、もしかしたら「何千文字以上じゃなきゃだめ」ではなく、「面白くなくても駄文でも、何千文字以上だとロボットに判断してもらいやすいよ」「文才のある人やアドセンス事情に詳しい人なら何百文字でもクリアできるかもしれないけど、一般の人は内容じゃなく文字数で勝負した方が楽だし確実だよ」というのが、元々の話だったのでは?と思いました。
サイトマップやグローバルメニューは必要か?
さきほども書いた「googleロボットが記事内容を判断できるような記事にしてね」以外に、不合格の理由として「ユーザーの利便性を良くしてね」なんていうものもあります。
私も調べ物をしている途中で、「目的地探すのが面倒くさい!」と思うサイトにも巡り合います。
「あーもうこんな分かり辛いなら他のサイトに行こうっ」って、ページを閉じてしまいます。
googleアドセンスも慈善事業ではないのですから、ユーザーが長時間留まってくれるようなページに広告を出したいわけですよね。
グローバルメニューやサイトマップの設置を勧めているのは、そういう理由からだと思います。
それらが無くてもカテゴリー分けがきちんとされていて、移動や操作がしやすいようなブログもあり、その場合には必要がないと思います。
でもユーザビリティに自信の無い人は、設置しておいた方がいいかもしれません。(絶対条件ではありません)
グローバルメニューとサイトマップ追加しただけで合格した!という人は、多分その前がかなり操作性悪かったのだと思います(笑)
また、カテゴリー分けをデフォルトの「未分類」のままにしておくのはやめておいた方が良さそうです。
まとめ
最初にも書きましたが、これらは私が今まで入手した情報の中の一番厳しい方に合わせていますので、私が「満たしていること」を見て、「あ、自分はそこ、やってない・・・」と慌てなくても大丈夫です。
私が「完全に満たしていたこと」でも、それを満たさないまま合格した人を何人か知っていますので。
噂のようなことでも、念のために全部を満たしておけば最強だろうとは思います。
ただ、全部満たそうと思うとかなり労力が必要ですから、その前にくじけてしまう可能性も^^;
そんなことになるくらいなら、もうちょっと緩く考えた方がいいでしょうね~
個人的に思うことですが、google側には「これをしちゃいけない」「あれをしなきゃだめ」というような明確でデジタル的な合否基準は、ポリシー違反以外にないのかもしれないですね。
あくまで求めているのは「ユーザーに有益な情報を与えられる、ユーザー視点に立ったサイト」というだけで。
自分では「このくらい平気だろう」と思って貼りつけた画像や動画がポリシー違反扱いされて不合格になったとか、たまたまアフィリエイトバナーに勝手にポリシー違反の商品が出てしまって不合格になったとか、「それなら最初からそんなもの貼らなければ間違いない」というところから、「これはだめ」という都市伝説にも近いような話が独り歩きしたのかもしれません。
サイトマップについても先ほど書いたように、ユーザーが移動しにくいブログが不合格になり、サイトマップ貼ったら合格して、「じゃあ念のために設置した方がいいよ」→「設置しなきゃだめ」という流れだったかも。
もう定番になってしまっている多くの「合格基準」は、言い伝えの伝言ゲームだった可能性がありますよね。
「やっておいた方がいい」=「やらなきゃいけない」ではないし、「やらない方が無難」=「やっちゃいけない」でもないし。
もちろん「やっておいた方がいい」ことは全部やり、「やらない方が無難」なことはやらない方が確実だとは思います。
ただ、そろそろ「画像はだめ」「内部リンクはだめ」という話だけはやめてほしいところです(笑)
google側もアドセンスの合格基準は一定期間ごとに変わっていると思います。
今は1000文字に満たない文章を5記事で受かったという話も聞いていますが、これだって来年の今頃は通用しない話かもしれないので、グーグルアドセンスの合格基準について調べる場合は、「情報の新しさ」を優先に収集していった方が良いですね。
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