2022年06月13日
子連れに席を譲るようになったきっかけ
私は、子供を連れた方には必ず席を譲るようにしています。
子連れの大変さがわかるというのは当然として、
それ以上に、そう心がけるようになるきっかけがあったからです。
そのきっかけと、私が実践している席の譲り方をご紹介します。
席を必ず譲るようになったきっかけ
長男がまだ幼い頃に長崎へ帰省した帰りのこと
特急かもめの指定席が取れず、
乗車率は100%を超え、自由席にも座れず。
しかし幼児を2時間立たせるはムリだし、
2時間抱っこし続けるのも体力的にムリ。
そこで、姑息な手段を取るコトにしました。
それは、
子供を抱っこしたまま自由席車両を歩いて周り、
空いている席を探しつつ
席を譲ってもらうのを待つ
というもの。
すると、2両目あたりで席を譲る声を掛けられました。
しかし、その方は
どう見てもおばあさん。
席を譲る対象とされるお年寄りに、席を譲られようとしている
しかし、どうしてもキツかったので
その申し出を受け入れてしまいました。
お年寄りは子供が好きだし
育児の大変さをよく知っているから
こういうトキによく声をかけてくれるんですよね。
ただただ申し訳ないやら、ありがたいやら、複雑な気持ちだったのですが、
そのことが本当にありがたかったので、
その時に心に固く誓ったんです。
これから出会う子連れには必ず席を譲ろう、と。
そのように意識していると、
年に1~2回は席を譲る機会があります。
席を譲る際の声かけプロセス
席を譲る際の、声掛け手順は3つ。
1.「こちらの席をどうぞ」と声をかける。
ここで素直に座る方が半分、
残り半分は遠慮される場合があります。
2.「小さい子を連れてたら大変でしょうから、どうぞ」と説明する。
これで殆どの方は「子連れの大変さをわかってて譲ってくれた」と安心して座ってくれます。
それでも断られるコトがあるのですが、その場合は最後に一言添えます。
3.「もし座りたくなったら声をかけてください」と言って席に座り直す。
3番は子連れに限らず、
お年寄りや妊婦さん、怪我をしている方などに席を譲ろうとして
断られた場合にも有効です。その他の効果として、
1.断られて気まずい思いを(若干)回避できる。
2.後からその人が座りたくなったトキのために席をキープできる。
3.席を譲るやりとりがあった後に空いた席には、周りの人達も座りにくくなるので、結果誰も座らない無駄な空席ができてしまう。それを回避できる。
というメリットもあるので、ぜひ3番は覚えておいていただきたい。
要するに恩返し
長々と書いてしまいましたが、要するに
お年寄りに席を譲ってもらった心苦しさを解消するため
残りの人生は全て子連れの方に席を譲ろうと思ったワケです。はい。
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11453507
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。