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2020年04月25日

ボレーは振り幅を調整すべし

今回はボレーの記事になります。

一度は言われたことがありそうな

ボレーは振らない

というアドバイス...

合っているようで合っていません、つまり正確でないということです。

しかし、ボレーはバンバン振っていきましょう!というアドバイスが合っているかというと、それもまた正確ではありません。

コチラの動画をご覧ください。


動画の中でも書いてあるようにボレーは振る場合もあり、振らない場合もあります。



スピードの速いボールが飛んできた場合


前衛アタックや、ポーチボレーをされた場合などですが、この時にはなるべく振らずにブロックするようにしていきましょう。

ボールに勢いがあるので、自分の方から力を加えようとして振り幅を作ってしまうと飛びすぎてしまったり、当たらなかったりしますので極力振り幅をとらないようにしていきましょう!

スピードが遅いボールが飛んできた場合


相手が凌いできたり、逃げるボールを打ってきた場合などです。
この時はボールにエネルギーがないので振り幅をとって自分からエネルギーを加えないといけません

ボールに勢いがないのに、振らずに止めていると、当然ボールは飛びません...

どれくらい振るのかはその時の判断で決めなくてはいけませんが、基本は振り幅をとって打っていきましょう!


ボールの勢いや飛距離を変える場合

ドロップボレーなど、ボールの力を吸収したい場合なども振り幅を考えないといけません


つまり、飛んでくるボールの状態や、自分がどのようなボールを打ちたいかによって振り幅は調整しないといけません。
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ボレーの難しいところは、自分の打ち方がある程度出来上がっても、ボールのスピードや変化がダイレクトに影響を受けるため、相手が打って自分が打つまでの短い時間で見極め、瞬時に判断して、振り幅を調整しなくてはいけないところです。


ボレーはこうだ!と決めつけず、毎回対応していくつもりで打っていきましょう!


逆に対応力が備わっていれば、自分の打ち方が完璧でなくても問題ないとも言えますので!


うまく相手の打ってくるボールの力やスピードを活かしてボレーをしていきましょう!


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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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