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posted by fanblog

2015年04月16日

【ハイバックボレー】最大の難ショット(>_<)

さて、バックボレーや滑るスライスを解説してきましたので、本日は最大の難ショット

テニスハイバックボレーテニス

についてです。

最初に書いてしまうと、私が解説していくハイバックボレーは多少、筋力的なものは必要になります。
また、肩が痛くて上がらない等の症状をお持ちの方は、やめておきましょう。

さらに、今までのボレーの話が頭に入った上ですのでまだ読んでいない方、忘れてしまった方は今一度確認しておいてください。
 バックボレー基本編@→コチラ
 バックボレー基本編A→コチラ
 バックボレー応用編@→コチラ
 バックボレー応用編A→コチラ

では、動画から



同じ動画ですが、こちらはスロー編集してあります。



【テイクバック】
image.jpg

【インパクト】
image.jpg

【フィニッシュ】
image.jpg

という流れです。

ではそれぞれ注意点を

----------【テイクバック】----------

右ひじのセットを高くします

当然、ハイバックボレーなので高い打点です。なのでラケット自体を上に振り上げていきますからセットの段階ではラケットヘッドは下げます。
そして
肘でボールを指すような感じで捉えてください。
当然、右ひじは高くなります。
普通のバックボレー同様、ラケット面は自分の後頭部に向けておいてくださいね。

左足をセットして体をねじる感じ

ハイバックボレーの一番の弱点、「力が入りづらい」というのがあります。
力を出そうとしてラケットで、はたくような感じとか、押す感じではふわっとしたボールしか返りません。
体のねじりで力を溜めましょう。

右の肩は締まり、左の股関節も締まっています。
左の肩は開き、右の股関節も開いています。


-----------【インパクト】----------

インサイドアウトを意識して

出ましたね。以前にも書いたように、テイクバックからインパクトは「インサイドアウト」の動きです。
高くセットした肘を下ろさずに、その肘を支点としてラケットを打点に向けて振り上げます

親指側のフレームを返す

これも出ましたね。セットの段階では
普通のバックボレー同様、この手首でした。
image.jpg
それをこの手首。
image.jpg
親指側のフレームを返す。もしくは出すという動作でなるべく
フラットに当てます

ねじって溜めた力を解放

先ほど、テイクバックで溜めた力を、当然、インパクトに向けて解放していきます。
テイクバック時
 右の肩は締まり、左の股関節も締まっています。
image.jpg
でしたね。
これが、インパクトでは
 右の肩は開き、左の股関節も開いている。

image.jpg
という状態になります。

この動きとタイミングが合えば、いい当たりのボールがいきます。
しかし、この時、かなり背筋を使います。
ここが「筋力が必要」とはじめに書いた理由です。


----------【フィニッシュ】----------

ほとんど、フォロースルーなんて考えなくていいです。
まぁ、前側にフォロースルーなんて取れないと思いますし。
手首も見てください。
image.jpg
小指側が立つほど包丁の刃が抜けていないですよね。
ボールが高い分、ボールの下にラケットを滑り込ませるなんて必要ないんです。

注意点としては顔の向きですかね。ボールの行方は見ません。
見ようとすると横向きがキープできなくなります。



と、ハイバックボレーはやはり難しいショットです。
特に、インサイドアウトでボールに厚く当てる感じが掴めていないといい当たりの返球はできません。

本日は結構長くなってしまいましたが、最後までお付き合いありがとうございました。



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また違った形で楽しめると思います。
戻す場合は、右上にスマートフォン専用〜というのがあります。デザインに隠れて見にくいですがそこをクリックしてみてください。
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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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