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2015年04月12日

【バックボレー】基本編A

昨日に引き続き、バックハンドボレーの基本編Aです。
(バックボレー基本編@は→コチラ

あくまで、基本編ですから昨日、今日だけで完璧!ということはあり得ませんので徐々に階段を昇っていきましょう。

サラッと書きましたが、この考え方、上達する上で非常に大切な事です。
一つずつ確実に、慌てず習得しましょう。

さて、本題。

今日の基本的な部分は

打ち終わり

です。
昨日の大事な部分は準備の段階の注意点でした。

昨日のフィニッシュの画像を見ましょう。
image.jpg

注目はラケットの面の向きです。

上を向いて終わっていますね。

一応、昨日と同じですが動画も入れておきます。


ラケットを包丁に例えるとすると、包丁の刃のほうが前に出ている感じです。
包丁の峰のほうが出ないようにしましょう。

手の感覚で言えば、打ち終わった時に

グリップが親指に乗って終わっている

という感覚です。

昨日も書いたようにバックボレーの基本はスライスなので、ラケット面で叩くとか、弾く感じから入らないようにしたいです。

最初は

切る
カットする


この感覚から入ったほうがいいです。
全然前に飛ばなくて、ドロップになっちゃう、くらいの感じでいいんです。

この飛ばない時期を経験したほうが後々いい方向に進みます。

悪い例として

飛ばない厚く当てて飛ばしたいフラット気味に叩く
という流れ。
すでに基本のスライスから外れてしまってます。

こういった流れできてしまった方は叩く感覚がベースになり面が安定せず

真ん中を外す更に大振りする更に真ん中を外すリキむ

という悪循環にハマってしまいます。
結構、多く見受けられます。

そうなっても、この飛ばない時期に入り込める方は修正可能です。

なので、当たりが薄くて、全然飛ばなくてもいいんです。
回転は、絶対にスライス回転が掛かっていますから安心して下さい、基本通りです!!

一つ一つ確実に階段を昇っていきましょう、というのはこういうことです。

本日のポイントは

テニススライス回転を掛けられるように意識する。
テニス包丁で言うと刃の方をだす。
テニス打ち終わりで親指にグリップを乗せておく。


というところです。

明日は、このドロップ気味になってしまう、もしくは、当たりが薄い方のために厚く当てる「応用編」に行きたいと思います。



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また違った形で楽しめると思います。
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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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