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高坂圭
フリーランスの放送作家・脚本家、コピーライター として活動し、33年目を迎えました。 最近は、物語プランナーとして、ストーリーの力で ビジネスをアップするクリエイターとしても活動しています。
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2024年02月09日

観山寄席第二夜 お料理ご紹介



「三遊亭兼好独演会」

2日目の演目は、「真田小僧」と「締め込み」

もちろんこちらもバカ受け。皆さん大笑いでした。



ではでは献立など。



先付 笹巻豆腐(観山荘のオリジナルです)

   新筍木の芽焼き

   蕗の唐揚げ田楽

旬彩 京人参カステラ

   蕪のふくませ豚味噌掛け

   関門蛸梅酢よごし

造里 天然鯛 鰹 ひらす

焼物 寒鰆からすみ焼

揚物 鮟鱇竜田揚

変わり鉢 ふぐ茶碗蒸し

温物 和牛すき焼き

御飯 しらすとえんどう豆の釜飯

留椀 赤出汁

甘味 わらび餅

料理長  久木野和夫



以上です。

皆さん口々に「おいしいねー」と大評判。

「いい落語聞けてこの料理、しかも飲み放題で

11000円は安いよ」と多くのお客様に

お声いただき、プロデューサーとしては

嬉しい限りです。

次の6月の寄席を帰り際に、予約してくださる

方も多数いらっしゃいました。



ちなみに博多はほとんどがそういうお客様で、

6月の寄席は、もうチケット完売です。

有難いなぁー。



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観山寄席第一夜 「三遊亭兼好独演会」


僕がプロデュースさせてもらっている料亭主催の「観山寄席」。

今回が55回目。20年以上続けています。

今日は総勢91名のお客様。準備万端です。

博多・桜坂観山荘にて


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2024年02月07日

すわさん親治さんからの電話2

言い忘れたことがあった。

すわさんが、話の途中で

「芸人にとって一番いい客、

それは誘い笑いを高らかに

してくれて、会場を和ませて

くれる人。高坂さんみたいな

お客さんなんだよ」

と、嬉しいことをいってくれたのです。



そしてそのあと、一言。

「似たようなお客さんがあと二人いるんだ。

沢田研二さんと田中裕子さん。

高坂さんと同じように笑ってくれる」

だって。



最高な誉め言葉だね。

ごめんなさい、自慢話でした(笑)




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2024年02月06日

とはいえ、明日も芸人さんと会うのだ。



観山寄席

「三遊亭兼好独演会」



明日も明後日もおかげさまで

完売。

僕の好きな芸人さんをお呼びして

おいしいお酒と懐石料理を二晩続けて

いただき、いやー、つらいです。

仕事なので頑張りますが、

いやー、きついです。

お腹いっぱいで楽しすぎて。

お客様と師匠に感謝です。





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すわ親治さんからの電話\(^o^)/



寄席やイベントの仕事を

しているので、噺家さんや

芸人さんに会うことは多いけど、

基本的に仕事以上は親しくならない

ように気をつけてる。

なぜなら、彼らは尊敬すべきアーティストだから

失礼がないように距離を置いている(もともと

僕は遠慮が少ない男なので)。



でもドリフターズの付き人を経て

今や、沢田研二さんのコンサートの

バックコーラスまでやっていると

いう幅広いコメディアン、すわ親治さんと

だけは、深い友達づきあいをさせて

もらってる。



だからお互い寂しくなったら電話をかけあう。

今夜はすわさんから。

「元気?どうしてるかと思って」

僕はちょうどいつものジャズバーで飲んでる

ときだったので、スマホをオープンにして

みんなに聞こえるようにした(この店でも何度か

彼のライブをやったことがあるので)。



すわさんは、去年から大病をしてその話を

面白おかしく話した。

で、僕は店のマスターが「原発不明がん」に

なって、元を探すけど「見つからなかった」

しかも、彼はその前に海馬脳炎になって

嫌なことは全て忘れてるという、素晴らしい

毎日を送ってる。



70を越えたママに対しても記憶は出会ったときの

20代のイメージ。

マスターは、鍼灸師の免許を持っている(目が不自由)。

だからいつも店で頑張っているママのために

毎朝マッサージをする。

頭に浮かぶのは20代のときの彼女。

マスター、身体触りながら、

「君は誰?えらく、大きくなったねー」



この話をすわさんにすると、彼は大笑いしたあと、

「最近、自分も含めて年寄りネタ受けるんで

それ作っていい?」

マスター「著作料はいくらぐらい?」

すわ「だったら、気が付かないくらい遠い話にする」

だって。



スマホから聞こえるすわさんの話に

みんな大笑い。

そしてその後、ぽつり。

「嫌なことの記憶がないなんて、

マスターは、きれいな人だねー」



なんというポエジー。

くだらない笑いと詩的な感性が、

見事なハーモニーを奏でる人。



僕は感激して言った。

「ライブいつやる?」

「沢田さんのコンサートで福岡に5月に来るから、

それ以外の日程は一週間ぐらい空いてる」

「やだ。あんたと一週間もつきあいたくない」

お互い大笑い。



すわさーん、2週間続けてライブ企画しまーす。





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2024年02月03日

作ってみた。歌ってみた。

若い頃から作詞家のマネごとのような
ことをやってました。
そのせいか、最近歌をまた作るように
なったんで、恥ずかしながら
動画載せまーす。
まずは1曲。
「花鳥風月」という歌です。


2024年01月31日

こんな雨の日は、スタン・ゲッツ


朝から冷たい雨が静かに
降ってる。
フリーランスの特権、こんな日は
外に出ずにゆっくりと過ごす
(というか、仕事がない?)。

そんなときよく聴くのは、
スタン・ゲッツ&ケニー・バロンの
「ピープルタイム」。

これはスタンのラストレコーディングで、
僕が彼のアルバムで最も好きなもの。
なかでも、ベーシストのチャーリー・
ヘイアンが妻のために書いた
「ファースト・ソング」が美しすぎて
しみる。
最近僕は好きな音楽をユーチューブの焚火の
映像(音は消す)を観ながら、聞くのが
気に入ってる。
とくに冬の雨の日は最高だ。




2024年01月29日

映画評論家、町山さんってやっぱりすごいな。


「哀れなるものたち」の
解説に唸る。
なるほど、こういうことだったのか。
興味のある方はぜひ最後まで
観てください。



笑う、寝る、唸る。 「哀れなるものたち」


いやーこんな映画観たことない。
その一点だけでも、いかにこの
作品がすごいか、わかる。

胎児の脳を移植したため、
幼女の感性と大人の肉体を
持った女性ベラが主人公。
まずこの設定についていけるか、
乗れるかが、本作の最初の分岐点。
ツッコミどころ満載だからね。

心は幼女だから、まずいものを
食べたら吐き出す。
覚えたてのセックスに味をしめ、
どこでもしたくなったら始める。
このやりたい放題に僕は大笑い。
基本コメディーだと思うけど、
客席は案外静かだった。
これで笑えるか、どうか、これが
第二の分岐点。

映像は見事のひとこと。
耽美派の画家、ラファエル、
フレデレック・レイトンらを
思わるようなビジュアルの数々は、
この監督の美意識がいかに高いかを
伺わせる。

映画の前に熱燗を二合飲んだこともあり、
ストーリーの中だるみもあり、途中寝たので
偉そうなことはいえないが、テーマは人間、
好きなことして何が悪いと、いい意味での
「悦楽主義」と人生よりも美、官能を第一とする
「芸術至上主義」を監督は称賛していると思った。
とにかく自分の好きな世界をこれでもかとぶつけ、
類まれなるセンスで魅せている。

もちろん、文字通り身も心も賭して挑んだ
主役エマ・ストーンは、120%の演技力で見事。

いずれにしろ、ダークファンタジーコメディーとして
突出の1本だろう。
いまどきR18というのも潔いね。







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2024年01月26日

チップは渡さんといかんな。 「東京自転車節」


水道橋博士のYouTubeで
知ったドキュメンタリー。
配信レンタルで鑑賞。
いやー、これは名作です。

コロナ過で仕事を失った若者が
東京でウーバーイーツに挑み
右往左往する様子を描いた作品。
監督自らが主人公なのだが、
一見優しくて可愛くて頼りないキャラに
見えるが、いやいや青柳さん、なかなかの
演出家。
自然体に見せながら意識的にキャラを想定し、
ノンポリを表明しつつ、今の日本を
猫パンチのような柔らかさで打つ。

笑わせながら、自分をアホに落としながら打つ。
末期的な資本主義に、小さな中指を立てる。
でも多大な奨学金も事実、ウーバーで必死に
自転車を漕ぐ人たちも、ほんと。
64歳になったオレも大して変わらない。

せめて今度ウーバをお願いしたときは
チップを送ろうと思った。
たぶん少額だけど、ごめんね。




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