今朝もコタツ台にジャンプしたのはよいが、カラーの分まで計算に入っておらず、お茶が満杯の老楽園の湯飲みにカラーを引っ掛けてしまい、全部たたみにぶちまけてしまい、朝から寝袋を天日干しするなど、いろいろこちらも余波が続いている。昨夜もミネちゃんにはカラー付きで寝て貰ったけれど、ワイの布団に寝に来たが余りにも不自由そうなのと、いつものように下へジャンプしだだけで、カラーがマットレスに当たってしまうので、首へのショックが激しいなど弊害もあったりした。
ミネちゃんが滅多にしないバックで歩いたりして、必死になってカラーを外そうとするので何だか可哀想になってきた。そこでいろいろ試しに患部を保護するカバーを作ってみたが、まずはシロタンで試してみるが、試作段階でどれもうまくいかず、どうしたものかと今日一日気が滅入っていた。ミネちゃんも自由に行動できなくなったことで元気がなくなったみたいで、隣室の奥の段ボールの上に引きこもり状態になるしで、何とかしようと必死であれこれ考えた。
そこで、結局シンプルにプラスチック容器の底に十字に穴を開けてカラーの代わりを作ってミネちゃんの首に取り付けてみた。本物のカラーは幅が25センチくらいあるし、プラスチックが厚めで重いので、いちいちどこに行くにも重く引っ掛かってしまっていた。その点、ワイの自作カラーは幅15センチで高さ5センチの軽量プラ容器なので、本物のカラーの10分の1程度の軽さということもあり、あんなに不自由にしていたミネちゃんが急に元のように積極的に動くようになった。
本物のカラーは前方にも15センチくらいせり出しているので、餌を食べたり水を飲んだりするにも不自由なようでもあり、こちらとしても単独の丸い容器に換えたりしていたが、今日、軽量自作カラーに交換してからはミネちゃんの鼻先よりもせり出していないどころか頭半分以内に抑えてあるので、特に不自由なくいつも通りにカリカリを食べているのを見て安心した。
肝心の尻の横のケガを保護するための動物病院からのカラー貸し出しだったが、ワイが何度か見た限り、軽量カラーを装着のミネちゃんの口は患部には届かず、しっぽの付け根辺りを舐めるのが限界のようだ。尻のケガを治療して貰った後、尻の辺りを包帯でぐるぐる巻きにされたミネちゃんだったが、それを口で強引に剥がしに掛かり、カラーを1週間、首に巻かれることになったという訳だ。軽量カラーを装着後、なんだかウキウキしてるミネちゃんに戻って安心した。あのまま1週間はさすがにきつそうだった。
ワイも中高生時代に学生服で首に白いカラーを付けていたもので、あの不快感は良く分かっているつもりだ。特に辛いのが冬で、あのカラーの冷たさと言ったら、よく学生服を着る前にストーブで温めていたものだ。そのせいで変形するし寒さで割れたりして、そこに髪が引っ掛かったりして痛かったけど。特にワイは今でも春になるまで首にネックウォーマーが欠かせないくらい、特に首が寒がりな人なので、あの冬のカラーだけは地獄だった。
初めて学生服を着たのは小学校の卒業式の時で、みんなで「旅立ちの日に」を歌ったのか、誰が指揮をしたのかなどすっかり忘れてしまったけれど、大町の呉服店でおばあちゃんが予約して買った初学生服になぜかガットギターがオマケで付いてきて、いまでもタンスの奥に立て掛けてあるはずだけど、ずっとこれでギターの練習をしていたものだ。姐御を含め当時はみんな白いギターを買ってフォークを練習している中、ワイはあくまで渋くそのガットギターで古典を練習していた。
猫日記より(2022.3.19)
玄関の引き戸の渋さを強くしようとして開けた途端、シロタンが脱走も姐御が来てたので早々に15分で中に戻ってくる。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image