昨日9/24は、摩訶不思議なことが、朝と夜、二回もあった。
まだ真っ暗だった昨日の朝方(推定3時頃)、この日の朝の最低気温が14.1度と冷えたせいもあろうが、ミネちゃんがワイの布団前で中に入れてくれと鳴くので、中に入れて寝かせてやったことは覚えている。その後、夢の中で庭の百日草が咲いている辺りに3メートル程の高さの白いコンクリートの急階段があり、その上で野鳥にパンくずなどまいていたら、家の下の狭い道路に重機の車がうちに来るのが見えた。
それを運転した白ツナギの親方?が、その急階段を登って来るなり、こちらも「おはようございます」と言うのがやっとで、他に適当なことを続けて言うことができなかった。それから急階段を慎重に降りたのだが、途中でもう一人重機に乗って来たらしい、青ツナギの角刈りの重機オペレーターのオジサンの口先に、ワイの右足の爪先が当たってしまい、「すいません。階段が急なもので」と詫びるのがやっとだった。
そこで目が覚めた。何かピンチなことが起きると急に夢から覚めるものだ。二の腕にはミネちゃんが頭を乗せて寝ているのだが、まだ真っ暗なので、多分そうなのだろうと思っていただけ。ふと、ミネちゃんが「オハ・・オハ・・」と言っているように聴こえた。きっと単なる鼻いびきか何かと思うのだが、それにしては朝でもあり、ちょっと出来すぎてないか・・とは思った。
するとさらに耳元のミネちゃんが「オハ・・」に一文字加えて「オハヨ・・・オハヨ・・・」と、言っているように聴こえ出したではないか!。一瞬空耳かもとは思ったが、どうにも日本語でそう言ってるようにしか聴こえないのだ。それがミネちゃんの寝言なのか、単なる偶然そう聴こえるだけのイビキなのかは定かでないのだが、確かにそれが三文字で、規則的な間隔で発音されていることは間違いなかった。しかも、それが一度だけなら空耳とも思えただろうが、3、4回も繰り返したので、単に自分が寝惚けていたとも思えない。
しかも、それが夢だったとしたら、それに驚いて目が覚めるはずだが、それに驚きかえって寝られなくなった。ミネちゃんはそれから「フ・・フ・・」と、鼻を鳴らすイビキのような音に変わった。いつもの昼寝のミネちゃんなら鼻を「ブフ・・ブフ・・」と鳴らすことがよくあるので、それだけならいつもの鼻イビキと分かるのだが「オハ・・」から「オハヨ・・・」の流れの寝言のようなものが余りに出来すぎていて、にわかには信じられなかった。
「オハ・・」までの二文字だったら、何となく偶然でそう聴こえたのだろうと理解もできるが、それが三文字になると、さすがに有り得ない。しかもそれが日本語で朝の挨拶と同じだなんて到底有り得ない。ワイがそれを聴いて驚き、さらに頭が冴えてしまったのだから、これが夢だったとは到底思えない。
イビキか寝言か何かは知らないけれど、ちゃんと朝の挨拶を布団の中から言うミネちゃんがまるで本当の人間のようで、何かミネちゃんが只者ではない、只の猫ではないと思えたのだった。その後、少し明るくなった5時過ぎに、頭を整理しながら枕元の横にいつも置いてある電子パッドに、今の出来事を走り書きしてまとめた。
ミネちゃんの寝言か何かを布団の中で聴く前に見ていたワイの夢を思い出して欲しい。もしや、すでにミネちゃんが「オハヨ・・・」と寝言か何かで言っているのを夢の中で聴いて、ワイの頭の中のAIが勝手にそんなような夢を作り出してワイに見せたのかもしれない。確かに夢の中で朝の挨拶をしていた。
よく、ベッドから落ちそうになると崖から落ちそうな夢を見たり、目覚まし時計が鳴っていると非常ベルの音がなる夢を自作して見たりするものだが、それに近いケースのような気がする。ユーチューブのペット動画でも、よく飼い主が自分の自慢のペットが、何かを喋っていると親バカ丸出しの動画をたまに観ることがあるけれど、そんな嬉しい感情ではなくて、ただただ驚きの感情一色だった。もうこんなことは一生で二度とないかもしれない・・と思えるほどの朝だった。
猫日記より(2021.9.25)
姐御来て、すぐ二回で寝てたシロタンとジロタンが下へすっ飛んでった。ミネちゃんまでお座りして「なにかちょうだいな」のポーズ。
2023年09月25日
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