2018年02月01日
中国No.1「OPPO」のスマホ、日本市場参入!
スマホ出荷台数は、1位のサムスン、2位のアップル、3位のファーウェイに続く世界4位、中国では1位の【OPPO】が満を持して2018年1月31日に日本向けにスマホを正式発表しました。
発表したのは1機種のみ!?
「R11s」という1機種のみの発表となりました。例えばASUSやファーウェイは、エントリー、ミドル、ハイエンドなどと「松竹梅」的にラインナップを複数揃えて国内ではそこそこ成功しています。逆に、私の記憶の範囲ですが、Acer、Wiko、ALCATELなどラインナップが少ない状態で日本市場へ参入したメーカーはあまり成功している印象がありませんね…
価格は強気の57,980円税抜
税抜きですので、税込みで6万越えです。
高性能なのはわかりますし、性能を加味すれば安いのでしょうけど…
ちなみに私の周辺の人に「OPPOのスマホ日本で発売になったね」と話を振ってもだれも知らないし食いつきもイマイチでした…。
誰も知らないメーカーの6万円のスマホ…しかもキャリアで扱っていない…
キャリアのサポートあっての高額スマホ
多くのiPhoneユーザーが「端末が10万円」という感覚はないような印象です。
最近iPhoneXを購入した人に
「iPhoneXいいよ、なんで買わないの?」って聞かれて
「スマホに10万円も出せないよ」って答えると
「えっ0円だよ」って言ったので
「通信代に10万円乗せて24回で分割されているのしってるでしょう」って答えたら
「何言ってんの、最近通信代が以前より安くなってて得なんだよ」と満足顔で言われて…「へぇーいいなぁ考えてみる」と言って私は微笑み返しました…。
つまり、キャリアのサポートが無いと6万円の端末は売れにくいのかと思います。
「日本人の半数がiPhoneか、やはり裕福なんだなぁ、じゃ6万円ならiPhoneの半額くらいなので行けるだろう…」なんて、安易に考えていないかと詮索しちゃいます。
また、私も、6万円予算があるなら中古の程度の良いiPhone7を物色するかもです(^^;)
ちなみにこの「OPPO」ですが、他国では「Fシリーズ」という3万円台のエントリーモデルも出しているようです。でも、スペックを見ると特に特徴がないので、確かにこれを出してもインパクトがないか…
ファーウェイだってやっとキャリアからでた
日本でそれなりに成功しているファーウェイだって「P9lite」「P10lite」という3万円を切る価格でiPhoneやXperia並みのデザインで通常利用ならサクサクの操作感など…他のメーカーにはない「コスパの高さ」で知名度・信頼度を上げてからの「Mate 10 Pro」のような10万円クラスのハイエンド投入というプロセスを踏んでいるのかと思います。
それで、すっかり日本市場で信用を得たのかと思いきや…私のP10liteのレビュー動画のコメント欄には「中国メーカーは信用できない…」的な書き込みが散見されることがあったりするのを見ていると、日本市場の難しさを痛感します。
Xiaomiは来ないのかなぁ…
GearBestでいつも魅力的なスマホがセールされている「Xiaomi」のスマホですが、、来ないのですかねぇ…。日本に正規代理店はあるのですが、スマホやPCは扱ってないのです…。
Xiaomi正規代理店 STARQオンライン
といろいろ書いたものの…
実機も触らずにあれこれ余計なことを考えている私です。発売されたら実機を見に行こうかと思いますー。
posted by Kazuno Momose at 17:00
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