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2019年09月16日
直ぐに結果は出なくても、どんなことは続けていきたいですか？
小さな積み重ねや泥臭いことを馬鹿にせずに、地道なことでも確実に続けていこう。
華やかでスマートな部分だけに目が行きがちだが、その分野で優れた人は
積み重ねを大事にしている。今やっていることの結果が出るまでには時差がある。
僕が心から超一流と思う人はどう生きたのか。
みんな、小利口なことなどせず、鈍くさいことをひたむきにやり、
バカだといわれた時期があった。
西澤潤一（半導体工学者）
いつもどんな気持ちで、人と接するように心がけていますか？
デジタル化し、マニュアル化した時代だからこそ、気持ちの部分を大切にしよう。
理屈や理論通りにいかないことは、人間を介して行うことであればいくらでもある。
人の気持ちが分からなければ、たとえ能力があっても、人間力は養われない。
義理、人情、礼節はうるさいほどたたきこむべし。
時代にそぐわぬと思うほうが狂っている。
篠竹幹夫（アメリカンフットボール監督）
2019年09月15日
自分次第で変えられることに目を向けるようにしませんか？
自分の思い通りにならないことも、受け入れられるようになろう。
世の中には、どんなに頑張っても、自分の思い通りにはならないことがある。
自分の努力で変えられることと、耐えて受け入れることの、バランスを考えよう。
物事は自分の思うようにはならない。
少しぐらいのことは黙って耐え忍ぶように心がけよう。
ウイリアム・オスラー（医学者）
2019年09月12日
責任を負う覚悟があれば、もっとどんなことができそうですか？
決断しなければ前には進めないし、そこには責任が伴うことを自覚しよう。
自己主張や自由を訴える裏には、必ずそれに伴って責任が発生する。
責任を負う覚悟がなければ、頭の中だけで、現実は何も変わらない。
何も決められない人、責任を逃れようとする人です。
加藤諦三（社会学者）
2019年09月10日
批判する前に、実際に自分でやってみませんか？
実際に行動して体験することで、その経験を自分の財産にしていこう。
自分でやらずに批判ばかりしていても、その人の人間的魅力が増すわけではない。
結果はどうであれ、実際にやった人と、やらずに批判する人では大きな違いがある。
頭のいい人は批評家に徹するが、行為の人にはなりにくい。
すべての行為には危険が伴うからである。
寺田寅彦（物理学者）
2019年09月09日
自分だからこそできる仕事は何だと思いますか？
自分だからできること、自分しかできないことが、何かを考えてみよう。
個人の能力に伴う仕事であれば、会社や組織が変わっても通用する。
どんな環境や変化があったとしても、通用する個人の能力を身につけよう。
本来、仕事というのは、みんながそれぞれの名前で語られるべきものだと思う。
日比野克彦（芸術家）
2019年09月08日
今の状態を更に良くするために、どんな改善できますか？
常に向上心を持ち続け、今よりも少しでも良くなるように改善を繰り返していこう。
比較基準の対象をどこに置くかで、今の状態をどう感じ、どうすればよいかという
気持ちも変わってくる。向上心を持てる基準に合わせ、成長し続けていこう。
良くなったなんて思ったら改善は止まってしまう。
必要なのは改善をした今が一番悪いのだ、今が一番悪いのだという気持ち。
大野耐一（技術者）
2019年09月07日
長期的な視点で考えて、どんなことを成し遂げたいですか？
長期的な視点で、何ができるのか、どんなことを成し遂げたいのかを考えてみよう。
目の前のことに追われると、いつまでもその繰り返しで、現状から抜け出せなくなる。
短期的なことと、長期的なこと、それぞれに目を向け、成長を続けていこう。
一生の最もすぐれた使い方は、それより長く残るもののために費やすことだ。
ウィリアム・ジェームズ（哲学者）
充実感をもっと高めるために、どんなことをやってみますか？
忙しいときの内容と充実感によって、休んだときの気持ちも違ってくる。
忙しくても仕事が充実していれば休みも楽しめるが、ストレスが多く疲れていては
休みも心から楽しめない。仕事と休みの両方で、充実感が持てるようにしていこう。
やることが山のようにある時でないと、怠惰を心から楽しむことは無理である。
ジェローム（作家）
2019年09月06日
あなたの目標と、一番大切なことは何ですか？
自分の目標は何なのか、一番大切なことは何なのかを、いつも意識しておこう。
トラブルや嫌なことが起きて、気持ちが不安定になってしまうと、そこから自分を
見失いリズムを崩しやすい。目標、一番大切なことは、ぶれない心の支えになる。
ほんの１分でいいから、定期的に「いちばん大切なことはなにか？」と自問するようにすれば、
自分が定めた目標と摩擦するような選択をしていると気づくだろう。
リチャード・カールソン（心理学者）
