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2016年03月29日
LEDライトはUVライトより硬化熱がある?
おはようございます。
新カテゴリ、初の記事を張り切って書きたいと思います(*^_^*)
今日は、「LEDライトはUVライトより硬化熱がある?」
というご質問にお答えします。
そもそも、硬化熱ってなんでしょうか?
硬化熱というのは、ジェルを硬化する時に感じる、
熱さ、というか痛みのことです(←そのまんまw)。
ではなぜ、硬化熱が起こるのか?
ジェルには、「フォトイニシエーター」といわれる物質が入っています。
日本語では「光重合開始剤」といい、読んで字のごとく、
この物質が、特定の波長の光を吸収するとジェルが化学反応を起こし、
ジェルが固まり始めます。ライトの性能にもよりますが、時間にしたら、数秒です。
その際、ジェルが化学反応によって熱を持ったり、ギュッと収縮したりします。
その熱を感じたり、縮みによって圧力を感じたりするのが「硬化熱」です。
硬化熱はジェルの種類によって差があります。個人によっても差があります。
硬化熱を感じる、感じないの要素として、
・固いジェル ・柔らかいジェル
・固まる速度が早い ・遅い
・自爪が薄い ・厚い
・ジェルを厚塗する ・薄付きにする
・未硬化ジェルの量がない、もしくは少ない ・多い
などがあります。
何となく分かると思いますが…
未硬化ジェルが少ない固いジェルを、薄い自爪に厚塗りして、早く硬化させる…
そうすればするほど、硬化熱は大きくなります。
なぜか?
固いジェル
↓
より強い化学反応
固まる速度が速い
↓
化学反応のスピードが速い
自爪が薄い
↓
その化学反応を敏感に感じやすい
ジェルを厚塗りにする
↓
化学反応を起こすものをいっぱいのせている
未硬化ジェルがない、少ない
↓
未硬化部分が出ないくらいたくさんフォトイニシエーターを入れている
だから、より高い硬化熱が出る
ということだからです。
硬化熱が嫌ならば、その逆をすればいいわけです。
柔らかいジェルを、ゆっくりと硬化させればいいわけですね。
ですから、ようやく本題ですが(^_^;)
「LEDライトはUVライトより硬化熱がある?」
というご質問には、「ほぼ、はい」と答えることができます。
LEDライトはUVライトよりも硬化時間が短い分、
化学反応が強く出やすく、硬化熱も感じやすいということなのです。
なぜ「ほぼ」なのか、というと、LEDライトで硬化したとしても、
メーカーやその時の塗布量によって特に硬化熱を感じない場合もあるからです。
でも、理屈としては上に書いたように、U VライトよりはLEDライトよりも
硬化熱を、より感じやすい、と言えるでしょう、ということです。
そうは言っても、LEDライトの硬化時間の短縮はとても魅力的ですよね。
爪を伸ばすために、固いジェルを使いたいと思われる方もおられるでしょう。
最近では硬化熱を感じにくいジェルの開発が進んでいますので、
硬化熱が気にならない程度のものが増えてきている、と思います。
さらに、爪を固く仕上げることができる「ハードジェル」の中には、
硬化熱がほとんど出ないものもあります。
わたしのブログのサイドバーの検索の窓に「ハードジェル」と入れたら、
過去のハードジェルの記事を検索することができます。
この記事なども、参考にしていただければと思います♪
あとは、育爪に励んで自爪を厚くすること、
ジェルを、ムダに厚塗りにしないよう注意すること、
など、自分でできることがありますので、わたしもそれを心がけています。
(「育爪」も、レッツ検索!)
わたしが愛用している「キャンジェル」の「ノンワイプクリア」、
ツヤも良く、コスパも良く、とても良い商品なのですが、
なにせ硬化熱がすごいので…それだけが難点です(TдT)
ただ、一度ノンワイプを使いだすと、最後の拭き取りがいらない便利さで
普通のトップジェルを使うのがおっくうになってしまいます(^_^;)
硬化熱を感じたら、ガマンせずに、すぐにライトから指を出し、
熱さが引いてからライトに戻し入れると対処ができます。
熱さをガマンする必要はありませんので、すぐにライトから出してくださいね!
若干(かなり)話しがそれてしまった感がありますが…
このへんで今日の記事は終わりにしたいと思います。
張り切りすぎて長々と…失礼致しましたm(_ _)m
またキーワードから、ご質問を拾って記事を書きます。お楽しみに(●´ω`●)
ランキングに参加中…いつも応援ありがとです♪
ネイルグッズなら今すぐ「グルービーネイル」でゲット!
新カテゴリ、初の記事を張り切って書きたいと思います(*^_^*)
今日は、「LEDライトはUVライトより硬化熱がある?」
というご質問にお答えします。
そもそも、硬化熱ってなんでしょうか?
硬化熱というのは、ジェルを硬化する時に感じる、
熱さ、というか痛みのことです(←そのまんまw)。
ではなぜ、硬化熱が起こるのか?
ジェルには、「フォトイニシエーター」といわれる物質が入っています。
日本語では「光重合開始剤」といい、読んで字のごとく、
この物質が、特定の波長の光を吸収するとジェルが化学反応を起こし、
ジェルが固まり始めます。ライトの性能にもよりますが、時間にしたら、数秒です。
その際、ジェルが化学反応によって熱を持ったり、ギュッと収縮したりします。
その熱を感じたり、縮みによって圧力を感じたりするのが「硬化熱」です。
硬化熱はジェルの種類によって差があります。個人によっても差があります。
硬化熱を感じる、感じないの要素として、
・固いジェル ・柔らかいジェル
・固まる速度が早い ・遅い
・自爪が薄い ・厚い
・ジェルを厚塗する ・薄付きにする
・未硬化ジェルの量がない、もしくは少ない ・多い
などがあります。
何となく分かると思いますが…
未硬化ジェルが少ない固いジェルを、薄い自爪に厚塗りして、早く硬化させる…
そうすればするほど、硬化熱は大きくなります。
なぜか?
固いジェル
↓
より強い化学反応
固まる速度が速い
↓
化学反応のスピードが速い
自爪が薄い
↓
その化学反応を敏感に感じやすい
ジェルを厚塗りにする
↓
化学反応を起こすものをいっぱいのせている
未硬化ジェルがない、少ない
↓
未硬化部分が出ないくらいたくさんフォトイニシエーターを入れている
だから、より高い硬化熱が出る
ということだからです。
硬化熱が嫌ならば、その逆をすればいいわけです。
柔らかいジェルを、ゆっくりと硬化させればいいわけですね。
ですから、ようやく本題ですが(^_^;)
「LEDライトはUVライトより硬化熱がある?」
というご質問には、「ほぼ、はい」と答えることができます。
LEDライトはUVライトよりも硬化時間が短い分、
化学反応が強く出やすく、硬化熱も感じやすいということなのです。
なぜ「ほぼ」なのか、というと、LEDライトで硬化したとしても、
メーカーやその時の塗布量によって特に硬化熱を感じない場合もあるからです。
でも、理屈としては上に書いたように、U VライトよりはLEDライトよりも
硬化熱を、より感じやすい、と言えるでしょう、ということです。
そうは言っても、LEDライトの硬化時間の短縮はとても魅力的ですよね。
爪を伸ばすために、固いジェルを使いたいと思われる方もおられるでしょう。
最近では硬化熱を感じにくいジェルの開発が進んでいますので、
硬化熱が気にならない程度のものが増えてきている、と思います。
さらに、爪を固く仕上げることができる「ハードジェル」の中には、
硬化熱がほとんど出ないものもあります。
わたしのブログのサイドバーの検索の窓に「ハードジェル」と入れたら、
過去のハードジェルの記事を検索することができます。
この記事なども、参考にしていただければと思います♪
あとは、育爪に励んで自爪を厚くすること、
ジェルを、ムダに厚塗りにしないよう注意すること、
など、自分でできることがありますので、わたしもそれを心がけています。
(「育爪」も、レッツ検索!)
わたしが愛用している「キャンジェル」の「ノンワイプクリア」、
ツヤも良く、コスパも良く、とても良い商品なのですが、
なにせ硬化熱がすごいので…それだけが難点です(TдT)
ただ、一度ノンワイプを使いだすと、最後の拭き取りがいらない便利さで
普通のトップジェルを使うのがおっくうになってしまいます(^_^;)
硬化熱を感じたら、ガマンせずに、すぐにライトから指を出し、
熱さが引いてからライトに戻し入れると対処ができます。
熱さをガマンする必要はありませんので、すぐにライトから出してくださいね!
若干(かなり)話しがそれてしまった感がありますが…
このへんで今日の記事は終わりにしたいと思います。
張り切りすぎて長々と…失礼致しましたm(_ _)m
またキーワードから、ご質問を拾って記事を書きます。お楽しみに(●´ω`●)
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