四季ラビオリ

河本さんの母親が生活保護を受給していたことについて記者会見を行い
その波紋が拡がっています。
芸人仲間なら擁護する気持ちもわかります。
例えば
「河本も本当に反省していた」
「福祉担当と相談して安心してしまった部分があると思う、自分たちはそういうことよくわからないし」
こういう擁護ならわかります。
しかし中には片山さんが悪いと批判をし、河本さんを擁護する人たちもいます。
でも片山さんを叩く必要性があるのでしょうか。



あいつ（片山議員）が騒いだから、河本の母親の受給がばれた。
しつこく追及しなければよかったのに！みたいなノリかもしれません。
河本さんが芸能人で不正が発覚し、つるし上げられた感は否めませんが
この問題の大事なところは



河本さんの母親は、本当に生活保護を受ける必要があったのか？



福祉担当が認めた上での受給なので、不正ではありません。
色々な調査や追求が激甘な点は否めませんが・・・
河本さんの年収が100万円の時なら、親を援助するのは無理でしょう。
しかし今は結構な年収をもらっているはずです。
仮に年収１０００万だとします。
親との関係を書いた本もかなり売れました。
そして親との関係も良好な河本さん。
この状況で河本さんの母親が生活保護を受けるのを、アナタなら認めますか？



世の中、本当に困っている人もいます。
明日食べるものもない、ガス代・水道代・電気代も支払えない。
そういう人たちでも、少しでもマシな生活を送れるようにと
皆の税金から生活保護が出ているのです。
道義的な点を考えれば、河本さんは本当に甘すぎでしょう。



誰が追求したから・・・とかはもういいです。
河本さんが良い事をしていたか悪い事をしていたか。
こういう事が許されたらどうなるか。
今後、不正な受給が減り、きちんと税金が役に立つように使われることを祈ります。