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2011年09月28日

職場で辛かった事

誰もが辛い事を経験していると思いますが、自分も仕事上で辛かった事はたくさんあります。

そんな中でもシンプルに嫌だったのが

「他人を通して注意される事」

でした。


具体例でいいます。

売上をメモに書いて、社長に渡すという仕事がありました。

自分ははっきり見えるように、黒いマジックで書いて、ずっと渡していました。

その方が親切だし、万が一にも書き換えられる心配もないと。

こういう数字は大事だと思い、マジックで書いていました。

(この行為が間違っているかどうかは置いといて)


そんなある日の事、同僚から夜遅くに


「売上のメモですが、鉛筆書きでいいそうです」と言われました。


言われた事や内容に不満がある訳ではありません。

上記の内容は言葉で伝えれば、10秒もかからないでしょう。



しかったのは、その伝えられた日に、朝から
何回も社長と会っているのに、それを直接言われなかった事。



前から思っていた事なら、いつでも言えるような内容です。

それを第3者を通じて言わせる。

これは本当にショックでした。

自分如きには、こんな事を言う手間すら省くのかと。

その後も同僚を通じて色々言われますが、全て社長の影がちらつきます。

社長みずから言ってくれれば、話も早いし、スッキリするんですが・・・

思えばこの時から、社長に対する信頼感はゼロになったんだと思います。

そんな事でショック受けるのか?と疑問に思う方もいるかも知れませんが
ある意味、罵倒されるより辛いです。

ようは存在を無視されているに近い感じでしょうか。

本当に簡単な事だと思うんですよ。

メモを渡しに来たとき・通路ですれ違った時・おはようの挨拶をした時

いつでも言える事を伝えてもらえなかった悲しさ。

自分という人間は社長にとって、そういう人間だったんだなと痛感します。
10秒話しかける手間も面倒なら不要な人間ですよね。


言葉一つ足りないだけで、人間関係はあっさり壊れる

その恐ろしさを忘れずに、生きていこうと思う今日この頃です。
posted by kanimiso at 00:04 | 仕事
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