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2011年07月11日

お金の話の続き

なんぼでも不正できる環境では、盗む奴は盗む

悲しい事ですけど人間は信じていいけど


人間の行為は信じてはいけません。



自分が見た中で悲惨だった事件。

あるコンビニでは
各シフトで集めた金を、ビニール袋に入れ、内訳も入れて
金庫にしまいます。

金庫にはポストみたいな入口から入れます。

取り出せるのは店長のみ。

そんな中で管理が甘い子とかはしっかり押し込まず
入口に軽く押し込んだ程度で帰っていきます。

まあ割り箸とかそういうものでひっかければ
取れてしまうような状況と思ってください。

いつもならこの程度でも問題なかったのですが
ある時に夕方勤務の集金分がなくなる事件がおきました。

携わった人間に聞いても犯人はわからず。

18万が紛失し、携わった夕方の人間、夜勤の人間、オーナーで
3等分負担する事にし、各自6万ずつ払うという事になりました。

可哀想だったのが夕方勤務の高校生
生活が厳しい中でのバイトで、稼いだお金を
家に渡すような感じだったのですが
そんな中こんな事件が起きたのだから巻き込まれたほうはたまりません。

「僕はやってません」と言っていて、自分も含め
周りの人間も信じてました。

しかしそんな中、店長が

「きちんと金庫の奥にいれれば、絶対に取られなかった

盗られるような状態にしてしまった、あなたにも責任がある」



そうなんです、最初に説明したように
彼は入口付近に軽く押し込んだ状態で帰ってしまったのです。

こう言われては悔しくても認めざるをえません。

結局、それぞれが全員払い、この問題は解決しました。

払った人間は全員辞めましたけどね。
こんな事があったら働けません。

夜勤勤務の奴は期日までに払いにこなかったので
家に電話したところ「何で電話するんだ!!」と逆切れするクソ野郎で
皆でこいつ怪しいなとその後話してました。

後の祭りですが・・・・

今日この話を書いたのは、なぜか何十年ぶりに思い出したためです。

この時被害を受けた高校生の子が今は幸せになっていてほしいと
思うきょうこの頃です。
posted by kanimiso at 01:00 | 雑記
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