四季ラビオリ

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　前回のつづきです。
佐々直セルバ店がお惣菜もおいしく、接客も良いお店でお気に入りのお店だったのですが･･･。
１つだけ時折気になることがありました。
それは職場における人間関係。

　菅原さんのTwitterを見始めてから数年。
連日、お惣菜の販売情報や、アルバイトの子や社員さんたちとの楽しいやりとりの様子をよくUPしていました。
それを見た俺は、「本当にアットホームな職場なんだろうな」と思っていました。
ブラックな会社で働いた経験のある俺からしたら、とてもうらやましかったです（笑。

　しかしある時期のこと。
菅原さんから別な女性社員へ店長職がシフト。
これまでTwitterを見ていた限りでは、その女性社員の方と菅原さんの関係は非常に良好なようでした。
そしてそれに伴い、その女性の方がTwitterを引き継ぐ形で、日々情報発信をしていたのですが･･･。
ある日を境にツイートがパッタリと止まりました。
それからしばらくして、菅原さんが店長職に復帰。
これを知った時、両者の間で「なにかあったであろう」ことは分かりました。
でも、そのことについてTwitterで詳細が語られることはなく、常日頃からSNSで情報発信をしているときは、こういうときはそれがネックになることもあるのだと知りました。

　そしてその後。
菅原さんのTwitterでごくたまに、「退職した社員」に対するツイートのようなものが見られました。
「とんでもないやり方で辞めていった社員がいた」的な。
それと、菅原さんが店長に復帰した経緯について、「あれこれ聞かないでほしい」という意味合いのツイートも見られ･･･。
これを見た時は正直驚きました。
「菅原さんのような人でも、人間関係は一筋縄ではいかないものなんだ」と。
特にこのケースの場合、以前にその社員さんと仲睦まじい様子を見ているので、ちょっと信じられない気持ちも。
このとき、やはり職場における最大の問題は人間関係で、どんな人であっても簡単なことではないと思い知りました。
どの職場でも付きまとう問題。
かくいう俺もバイトを辞めるきっかけになったのは、おもいっきり人間関係ですから。

　と、そんなことがあり･･･頻繁に買い物に行くことはないものの、いつも気になってしまうお店であった佐々直セルバ店。
非常に珍しいというか、希有なお店でしたね。
SNSで情報発信をしていた分、心ないバッシングなどもあったようですが、俺はここまでのお店を作り上げたことを尊敬します。
実際に営業しながらここまでのことをするのは、並の人間には絶対にできないから。
だから閉店するのは非常に残念で、たまに販売されていたここの冷凍ブリカマが買えないかと思うと本当に残念です。
佐々直の冷凍ブリカマ（３切れで1,080円）は、スーパーで売られているものよりも数段上の美味しさ。
俺にブリカマの美味しさを教えてくれたものでした。
それが買えないとなると･･･何とも無念です。

　というわけで、記憶に残るお店だった、佐々直セルバ店と菅原さんとスタッフの皆さんたち。
閉店に伴い、菅原さんも佐々直を退職するとのこと。
こうなると、もう会うことはないのでしょうが･･･。
バイタリティに溢れている方なので、どこへ行っても活躍できる人だと思います。
いつまでもお元気であることを願います。



　
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