2013年04月27日
早く決めてね
<スポンサーリンク>
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「オランダ訪問早く決めて」 皇太子ご夫妻に宮内庁苦言
少し古いニュースですが、これを見て自分の仕事時代の失敗を思い出しました。
今でもたまに思い出しては苦しんでおります。
その失敗とは、ズバリ出欠の有無をしつこく聞きすぎて、お客様にマジギレされたというものです。
「ブッ殺すぞ」とまで言われましたから・・・。
このときは、最悪でも前日までに回答が欲しいのに、前日になってもハッキリしない。
その理由は仕事絡み。
お客様は「仕事と遊びなら仕事が大事」
と、ごもっともなことを言うのですが、欠席とは決めてくれず回答は保留。
心配性の自分は、とても焦っていました。
今思えば、しつこく聞きすぎたことも分かるし、もっとうまいやり方があったと思います。
しかし、そのときはそんなことを思う余裕はありませんでした。
なぜなら、そのお客様の出欠次第で、別なお客様にも迷惑がかかる可能性がありましたから。
これが、そのお客様だけの問題ならいいと思うのです。
周りに迷惑を一切かけないなら、出席するかしないかは当日の回答でもいいぐらいです。
でも、このときはそのお客様が参加するかしないかで、複数のお客様に迷惑がかかるような状態でした。
こんなときに『周りのことを考えない人間』の対応をするのは、しんどいもので・・・。
自分もさすがに「お前だけの問題じゃねえんだから、ハッキリしろや!」と言いたくなったものです。
そのストレスも知らず知らずの内に、ドンドン溜まっていたのでしょう。
このような流れの中で、最後はお客様がブチギレました。
ブチギレたと言っても、自分が乱暴な言葉を使ったわけではなく、そのしつこさにキレた訳です。
「ブッ殺す」なんて、マンガやアニメの中でしか聞かないようなセリフを現実で聞いた自分は、
しばらく放心状態でした。
その後、30分ほどして落ち着き、すぐにクソ社長に報告。
メチャクチャ怒られると思ったら、これに関してはまったく怒られませんでした。
「まあ、そういうことならしょうがないな・・・。」
と、その場は終わり、最終的には一時期、そのお客様は来なくなったのですが、
半年ほどで再び来てくれるようになりました。
そのときに自分も謝罪して、その一件は解決。
まあ、よかったよかったとなるのですが・・・・・・・。
しかし、この当時からですが、自分はある部分で「俺は悪くない」と思っていました。
その理由は先にも述べたとおり、一人のお客様だけの問題ではなかったから。
実際に他のお客様からも「出るのか出ねえのかぐらい、とっととハッキリすればいいべ」と声が出ていたことを考えると、全て自分が悪いとは思えなかったのですよね。
しつこく聞いたことは悪いけど、回答を保留していたお客様にも問題が間違いなくある、と強く感じていました。
実際、その後の会社の飲み会では「俺は全て悪いとは思っていません」と告白。
本当にガキですいません(笑
そんな非常に苦い出来事を思い出したこのニュース。
苦言を呈した宮内庁長官も、たぶん自分と同じような気持ちだったのではないかと推測します。
要は、『保留』って一番困るのですよ。
もちろん、皇太子ご夫妻にも諸事情があることは承知しています。
簡単に出席します、欠席しますと言えないこともあるでしょう。
でも、やはり回答期限が決まっているなら、色んな理由があろうとも、
それに間に合うように回答するのがスジなわけで。
「自分たちはこういう立場で、このような理由があるから回答を遅らせても問題ない」
こういう考えでやられていたら、周りはたまったものではありません。
実際のところ、皇太子ご夫妻が上記のような考えかどうかは分かりません。
しかし、それに近いものがあったから、宮内庁長官もマスコミの前で苦言を呈したと思います。
TVでも言われていたことですが、本当にこのようなことを言うのは異例のことです。
だって明らかにマイナスの情報ですからね。
これを聞かされた国民は、皇太子ご夫妻に対して良い印象は持たないでしょう。
更に言えば、何もマスコミに発表する前に、直接、皇太子ご夫妻に言えばいいわけです。
近い関係なのですから。
そうしなかったってことは、
「さんざん聞いたけど、回答してくれねぇ、いい加減にしろよ」
このような気持ちが爆発したのではないでしょうか。
でも、その気持ち、自分は痛いほど理解できますよ・・・・・・。
当人たちにとっては簡単に決断できないこともあるかも知れませんが、
世の中は多くの人が繋がって成り立っています。
出席するとなれば、準備も必要になり、そのために回答期限などがあるわけで・・・。
保留というのは結論を急がなくても良いから便利に見えるし,
生きていく上で必要な場面もあるとは思います。
しかし、自分だけのことではなく、周りも関係してくる場合は、少しでも相手のことを思いハッキリ回答することが大事ですね。
このニュースと自分の失敗を思い出して、そんなことを思いました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
<スポンサーリンク>
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「オランダ訪問早く決めて」 皇太子ご夫妻に宮内庁苦言
少し古いニュースですが、これを見て自分の仕事時代の失敗を思い出しました。
今でもたまに思い出しては苦しんでおります。
その失敗とは、ズバリ出欠の有無をしつこく聞きすぎて、お客様にマジギレされたというものです。
「ブッ殺すぞ」とまで言われましたから・・・。
このときは、最悪でも前日までに回答が欲しいのに、前日になってもハッキリしない。
その理由は仕事絡み。
お客様は「仕事と遊びなら仕事が大事」
と、ごもっともなことを言うのですが、欠席とは決めてくれず回答は保留。
心配性の自分は、とても焦っていました。
今思えば、しつこく聞きすぎたことも分かるし、もっとうまいやり方があったと思います。
しかし、そのときはそんなことを思う余裕はありませんでした。
なぜなら、そのお客様の出欠次第で、別なお客様にも迷惑がかかる可能性がありましたから。
これが、そのお客様だけの問題ならいいと思うのです。
周りに迷惑を一切かけないなら、出席するかしないかは当日の回答でもいいぐらいです。
でも、このときはそのお客様が参加するかしないかで、複数のお客様に迷惑がかかるような状態でした。
こんなときに『周りのことを考えない人間』の対応をするのは、しんどいもので・・・。
自分もさすがに「お前だけの問題じゃねえんだから、ハッキリしろや!」と言いたくなったものです。
そのストレスも知らず知らずの内に、ドンドン溜まっていたのでしょう。
このような流れの中で、最後はお客様がブチギレました。
ブチギレたと言っても、自分が乱暴な言葉を使ったわけではなく、そのしつこさにキレた訳です。
「ブッ殺す」なんて、マンガやアニメの中でしか聞かないようなセリフを現実で聞いた自分は、
しばらく放心状態でした。
その後、30分ほどして落ち着き、すぐにクソ社長に報告。
メチャクチャ怒られると思ったら、これに関してはまったく怒られませんでした。
「まあ、そういうことならしょうがないな・・・。」
と、その場は終わり、最終的には一時期、そのお客様は来なくなったのですが、
半年ほどで再び来てくれるようになりました。
そのときに自分も謝罪して、その一件は解決。
まあ、よかったよかったとなるのですが・・・・・・・。
しかし、この当時からですが、自分はある部分で「俺は悪くない」と思っていました。
その理由は先にも述べたとおり、一人のお客様だけの問題ではなかったから。
実際に他のお客様からも「出るのか出ねえのかぐらい、とっととハッキリすればいいべ」と声が出ていたことを考えると、全て自分が悪いとは思えなかったのですよね。
しつこく聞いたことは悪いけど、回答を保留していたお客様にも問題が間違いなくある、と強く感じていました。
実際、その後の会社の飲み会では「俺は全て悪いとは思っていません」と告白。
本当にガキですいません(笑
そんな非常に苦い出来事を思い出したこのニュース。
苦言を呈した宮内庁長官も、たぶん自分と同じような気持ちだったのではないかと推測します。
要は、『保留』って一番困るのですよ。
もちろん、皇太子ご夫妻にも諸事情があることは承知しています。
簡単に出席します、欠席しますと言えないこともあるでしょう。
でも、やはり回答期限が決まっているなら、色んな理由があろうとも、
それに間に合うように回答するのがスジなわけで。
「自分たちはこういう立場で、このような理由があるから回答を遅らせても問題ない」
こういう考えでやられていたら、周りはたまったものではありません。
実際のところ、皇太子ご夫妻が上記のような考えかどうかは分かりません。
しかし、それに近いものがあったから、宮内庁長官もマスコミの前で苦言を呈したと思います。
TVでも言われていたことですが、本当にこのようなことを言うのは異例のことです。
だって明らかにマイナスの情報ですからね。
これを聞かされた国民は、皇太子ご夫妻に対して良い印象は持たないでしょう。
更に言えば、何もマスコミに発表する前に、直接、皇太子ご夫妻に言えばいいわけです。
近い関係なのですから。
そうしなかったってことは、
「さんざん聞いたけど、回答してくれねぇ、いい加減にしろよ」
このような気持ちが爆発したのではないでしょうか。
でも、その気持ち、自分は痛いほど理解できますよ・・・・・・。
当人たちにとっては簡単に決断できないこともあるかも知れませんが、
世の中は多くの人が繋がって成り立っています。
出席するとなれば、準備も必要になり、そのために回答期限などがあるわけで・・・。
保留というのは結論を急がなくても良いから便利に見えるし,
生きていく上で必要な場面もあるとは思います。
しかし、自分だけのことではなく、周りも関係してくる場合は、少しでも相手のことを思いハッキリ回答することが大事ですね。
このニュースと自分の失敗を思い出して、そんなことを思いました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
<スポンサーリンク>
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
応援ありがとうございます↓
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image