2022年07月01日
病棟内で働いているナースに関してです。
病棟内で働く看護師の話です。病棟で業務をしているナースたちは…
病棟で勤務している看護師と家庭についてです。入院設備のある病院で勤務している看護師は殆どの場合、夜勤が条件になっています。夜間の勤務としては一般的に夕方に引き継ぎ次の日の8時頃にその日の日勤勤務者と交代する形で仕事をこなします。なのですが働いている看護師の人数が乏しい際は夜働いたあとさらに昼になっても勤務を続ける場合もよく見られます。通常夜勤があった翌日についてはまた夜勤をするか休日になるのです。でも、たびたびこうなるケースが生じる場合があり、一般的に考えられている看護師像とは反対に結構しんどい勤務である場合が多いです。
私は、手術を受けるために入院したことがあるのですが・・
手術を受けるため、入院したことがあります。その際、手術を受けた後当面の間、自由に動けないだろうとあらかじめ予想して、入院に必要な衣類をはじめとするすべての物をそれぞれジッパーに分けて小分けにし、そのうえで、わかるように表に「肌着」「靴下」「下着」「お風呂セット」「タオル」と分類別に大きく記載し、手術前に部屋にある戸棚へしまい込んでいました。そうしたところこれに気づいたナースに「模範生だわ!」とべた褒めでした。こんな小さなことでものすごく褒めてもらえるなんて、看護師は日々「患者の私物を口頭の指示で取る」というやり取りを手こずっているのだろうな…と想像しました。
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ナースである私が仕事をする中でやはり悩んだこともたくさんあります。
看護師の自分が日々働いている中で考えることも数えきれないほどあります。その理由は日々間近で接する患者にとって、適切な医療行為がしっかり実行できているのかと。私自身は看護師の立場です。ですから、医療行為のことはご存知の通り、患者を担当している先生が診察のうえ決めます。それはわかっているのですが、私は最初は医師を目指していたためその経緯もあって、余計なことまで考え込んでしまい参ってしまうこともよくあります。これが良い効果をもたらすこともあるし、その逆に良からぬことが起こるケースもあります。そのため、配慮しています。
身動きが取れない患者さんも体を拭いてもらったり髪を洗ってもらいます。
ベッドから動けない患者さんも体を拭いてもらったり洗髪してもらいます。患者さんの身の回りのケアをしてくれる看護師の方たちは「ベッドから起き上がれない患者をベッドで髪を洗う」という任務も任されていると教わり、病院にいる時にびっくりしました。一般的に私たちがシャンプーしてもらうとき、というのは美容院に行ったときですよね。その時のイメージしか沸かないので動けない患者さんであっても当然美容院でしてもらうように、シャンプー用の椅子の背もたれを倒してから洗髪するのだろうと推測していました。だけど、見当ははずれ、全然動く事が出来ずベッドからおりられない患者さんを、そのまま移動せずにシャンプーを行うというものすごいテクニックを取得されていて、本当に仰天しました。看護師さんは多芸ですね。
ナースとして病院に勤務していたころ、年越しの夜勤に関しては…
昔私が、ナースとして入院設備のある病院にいたとき、年をまたいでする夜勤というのは心躍る就業でした。入院されている患者さんも新年に向け、一時退院する患者が多く、その日の夜勤で対応すべき患者さんは一気に激減します。仕事が楽になることのほかに、待遇面ではお正月なので手当て支給もあって、更に夜勤の手当ても出ます。ですから、その月の給料明細を見るのが本当に幸せでした。看護師の中には12月の終わりから年始にかけて夜勤を何回かして、なんと10万円アップで稼いでいる同僚もいました。
看護師として仕事をしていれば困ることもしょっちゅうあります。
看護師として勤務していると困難に出くわすことも日常的に起こります。なんといっても、看護の仕事というのは、人間を相手にしますので、事前に決まっていないこと、また、想定外の出来事が起こるのです。先ほどまでは落ち着いていたのに急激に、患者さんが急変するようなことは病院ではよく見られる光景です。ですが、最も心が痛むのはもちろん急激に、患者さんが他界された時です。そんな日は自分の仕事を振り返り私に不注意はなかったかどうかと不安になります。当たり前ですが、勤務中はしっかりと患者様を診ているのでミスはないはずですが、看護師も一人の人間なので確実にミスがないとは言い切れないのです。
私が、看護師として入院施設のある病院で勤務しているころ…
私が、ナースとして入院施設のある病院で勤務しているとき、死後処置や急ぎの入院患者さんがいたりと、非常に忙しい夜勤がありました。 その日は、ほんの少しも休憩にも入れず、当然、飲食もできませんでした。そもそも忙しすぎて時計を見る暇もなく空腹にもなりませんでしたが、朝食の用意が完了し、申し送りになる前、胃の痛みを感じました。そのことを同僚に言ったら、血糖値を測るよう助言を受けたので、すぐに調べてみると、60代くらいだったのです。患者さんの血糖値よりも私の方が値が低いことにビックリしてしまいました。
え、それ?と思われるかもしれませんが、結構看護師の間で話題になるのが、…
それなの?と思われるかもしれませんが、意外と多くの看護師が戸惑うのが、勤務先ごとにそれぞれ個人用ロッカーの大きさが変わるということなんです。勤務先で最初に用意してもらえる仕事着の数はおおよそ3〜5くらい。時には家にある同じ数の白衣を持ってくるように言われることが殆どなのですが、ロッカーに入れる物としては白衣とナースシューズや替えのストッキング、そして、その他歯磨きセット諸々をいつも入れています。細くて縦に長いロッカーであったり、小規模すぎるロッカーを使用していたら、ものすごく混乱します。あり得ないのが冬!上着が入らなくて頭が痛くなります。そこそこのサイズのロッカーは、最低限準備してほしいものです。
私は夜勤をした後の早朝の閑散とした感じの病棟の雰囲気がが一番心地よい時間です。
私は朝まで働いた後の朝日が眩しいひっそりとした感じの病棟の雰囲気がが好きでした。仕事の真っ最中である夜は暗闇なので見えてはいけない物が見えるのではないかと少しでも考えればものすごく恐ろしいのです。ですが、朝には夜勤が終わった喜びと、心地いい朝の日差しで心が癒されるんです。とはいっても、これも患者さんに急変のない夜勤に限りの話ですが。朝のまだ早い5時あたりが決め手。その時間に出来る限りいっぱいの仕事を頑張れるかによって、残りの勤務終了までのバタバタをゆっくりと過ごせるかということが、影響してきます。
ナースになる前には実習に行かなければなりません。
ナースの資格を得るには実習が必要です。だいたいは、3週間かけて成人・老年・精神・母性・在宅・小児と分類されます。男性・女性に関わらず母性(産婦人科)も絶対条件だし、それに、女性でも、精神科の実習が必要です。つまり、どの分野においても、そして、自分が働きたい分野希望に関係なく看護実習に行かなければ看護師として働くことはできないのです。それらの実習の中で心に残ったのはなんといっても精神科病棟です。精神科といったらよく言われるおかしな人を寄せ集めた科。(中にはなんでこの人が精神科に!?っていう、普通に見える人もたまにいるのですが)一日中意味なくウロウロしている人、また、数時間大声を出している人。間近でそういった患者さんたちに触れてみて現代は甚だ住みづらい世の中なのかもしれないと思いました。
父親が医者として勤務している姿を見てきたので、私はまだ子供だった時・・
父が医師でしたので、私はまだ子供だった時から父のような医師になるべく勉強に励んでいました。しかし、とある時にとある人と出会い大きく心境に変化がありました。幼稚園の頃からの父のような医師になりたいという気持ちからナースになりたいと夢が変わりました。その後、めでたく看護資格を取り、私は今、看護師として仕事をしています。看護師として職務についてからというもの、毎日本当にヘビーではありますがやりがいもあり懸命に仕事に励んでいます。患者の事を考えるのはドクターのみではありません。ナースも同様なのです。
少し前までのナースと言えば、名前は看護師ではなく看護婦で…
昔はナースの印象は、看護師ではなく看護婦という職業で格好は白衣とナースキャップでした。白衣の天使と呼ばれていたこともあります。しかし現在は明らかに変化しました。だいたいナースキャップなんて見かけなくなりました。見かけることがあったら現在の医療現場を知らない病院なのです。なぜなら、のりを要するナースキャップは、その、のりの部分で菌が増殖し、感染症を招く危険性があるためです。そのことから過去10年くらいでナースキャップをやめるようになりました。それとワンピースタイプの白衣も動きづらいため、今では以前のワンピースではなくパンツスタイルで、きびきびと動いています。
看護師の仕事をしている私が数年たった今でも心に残る他の職種であ…
看護師として働いている私が現在でも印象に残っている他の仕事ではあり得ない入って間もない頃の出来事です。説明会が行われたとき、上司から、「今後、ナースという職業において、忘れてはならないことがあります。ナースとして勤務していたら慣れから排泄物の話を何も考えずに食事をしているにも関わらず言ってしまようになります。このようなことを当たり前のように勘違いしないでください。」と言われたことです。実際勤務が始まると、職場では食事中でも「あの患者さんうんち出ました」なんてあの話の内容の通り、自然に出てきます。そのため、プライベートでは、食事の最中に一切、便の話を出さないように注意しています。
アメリカでは看護師というのは看護の道ではプロフェッショナルなので…
アメリカにおいてナースは看護という分野のプロフェッショナルとして、すべてではありませんが医師の指示がなくても医療の措置をしても大丈夫である分野というのがあるみたいです。それとは逆で日本では、ナースは医者の補助と彷彿させている感じも多くあると思います。確かにドクターの指示がないと動けない、また、院内での権力者はドクターで、何か言ったらいけない暗黙のルールがあるところも。だけど、ナースの仕事は診察の補佐、それから患者さんへの手助けです。医師が、患者の日常生活のために動いていますか。こんな風にあらゆる職種の人たちで病院として成立しています。
病院にいるとき、看護師が医師に対し敬語抜きでで会話していて・・
病院で、看護師が医者に面と向かって敬語を使わずにため口で話しかけていて、かえって医師のほうが丁寧な言葉づかいで話している、というようなことに出くわした事があります。察するにその職場に長い事在籍しているベテラン看護師は、医者が研修医時代からの見てきたのかもしれません。一般的には看護師よりもドクターのほうが立場的に上という印象を持っていると思いますが、経験の浅い医者よりその職場に長いベテランナースのほうがどう考えても色々成し遂げてきている、いわば、現場にはそれが必要なのです。なので、患者に対して何か失敗したら長年勤めているナースがドクターに教育したりしています。こういうナースはその医者が実力のある医者に成長した際には「入りたての時はしくじってばっかりで、どんくさかったのよ」なんて周りに言って歩くのです。
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