kanatoの趣味ブログ　〜主にワイン，カクテルとか〜

こんばんは，kanatoです．
連休にされていた方は最終日になってしまいましたね．
ちなみに私は休日出勤です・・・．

さて，本日は最近というか昨日読んだ本をご紹介したいと思います．
深沢真太郎著『数学女子 智香が教える 仕事で数字を使うって、こういうことです。』です．

◆経験や勘だけで仕事をしていませんか?
仕事において、経験や勘は大切なものです。しかし、それだけではうまくいかなくなるときが必ずやってきます。
本書では、ビジネスシーンにおいて数字を使うことの意味、数字やデータの読み方、具体的な活用のし方など、
あらゆるビジネスパーソンに共通して必要な数学的考え方をストーリーで解説します。

◆数学女子VS感覚派男子
舞台はとあるアパレル企業。感覚派で経験や勘に頼って仕事をしている主人公・木村が、
ある日、突然入社してきたファッションにまったく関心のない数学女子・智香と対立しながらも、
日々の業務を通して、ビジネスにおいて数字を使う大切さと、その使いこなし方を学んでいきます。

◆使ってみたくなる数字の活用法が満載!
意外と知らない平均の本当の意味、見落としがちな実数と割合の捉え方、
標準偏差を使いこなすコツ、売上アップに使える相関係数、上手な数字とグラフの見せ方などを紹介。
智香の図を交えた丁寧な解説と、数学アレルギーの木村のツッコミを読み進めることで、数字を使って仕事をするコツが身につけられます。

　〜Amazon.co.jpから引用〜

完全にタイトルにつられて購入してしまったのですが，かなりの当たりでした．

使う数字は中学レベルの数学でカバーできるものなのですが，その読み方やとらえ方が重要だということが，ストーリー仕立てで分かり易く解説されています．しかも，読み切るのにそんなに時間はかかりませんでした．
（じっくり読んで，2時間もかからないくらい．ライトノベルを読む感覚でした．）

私自身，感覚派男子なので，仕事の面で大変参考になった良書です．
出てくる数式や意味は知っていたつもりですが，いろいろと良い意味で意表を突かれた部分がたくさんありました．平均とか，予想と予測とか・・・．
ぜひ，感覚派男子の主人公・木村くんの立場で読み進めてみてください．目から鱗が落ちる部分がきっとあると思います．

ちなみに続編も即買いしてしまいましたので，またの機会にご紹介したいと思います．


ということで，本日は簡単ですが『数学女子 智香が教える 仕事で数字を使うって、こういうことです。』をご紹介しました．
本日も最後までお付き合いいただき，ありがとうございました．


もし興味を持たれた方はこちらからどうぞ．