2015年03月27日
docomo(ドコモ)かしこも見張りばっかり・・・
先日、アルコール検知器の記事書きました。そしたら先こされたぁ!
「ドコモ・システムズが運送事業者向けクラウド型点呼サービス」の提供を開始したと・・・。その名も「docoですcar Guardian」!
なんのこっちゃ。
要するにドコモの得意分野とサンコーテクノの得意分野を合体させて「誰にも負けない」仕組みを提供始めたんです。負けないかどうかは知りませんが。
サンコーテクノとは千葉県の呼気アルコール測定システムを提供する会社です。運送業者のなかでもサンコーテクノの機器を導入しているところも多いと思います。そこシステムとドコモ・システムズが手を組んだのです。
その背景として・・・大型トラックやバス事業者の経営環境として、飲酒運転の撲滅に向けた行政の法規制や指導が強化されている事が上げられます。そして、各地を走るドライバーを管理する為にも、重要な業務である「点呼業務」をより確実かつ効率的に実施する必要があるってところ。
自分からみれば、ニッチな産業かと思うのですが、経営の本などにも書いてありますが、「ライバルに勝つのではなく、ライバルのいない市場」で活動が出来れば適正な利益も得られますよね。ランチェスター戦略でしたっけ?
このサービスでは、「精度の高い測定器」をベースに、運行管理者不足を補完する「IT点呼」機能や、営業所ごとの点呼結果のクラウド化を実現します。そして、ドコモ・システムズが従来提供してきた車両の動態管理や安全運転支援サービスに加え、点呼サービスもご利用いただくことが可能となるわけです。
従来提供してきた?・・・そうなんです。GPS機能を利用して、コンビニの荷物を配送しているトラックなどはそういった管理がされていますよね。今どこにいるのか?車両庫内の温度は?何分滞在しているのか?何Kmで走行しているのか?そんな事まで、本部で管理されます。もちろんお届けする商品管理や、店着時間を守る為でもありますが、ドライバー自身のためでもあります。運送業で交通事故は人も、会社も生死に関わりますからね。
笑い話で、本部により配送車両の全ての行動が管理されているのですが、若干押し気味のルートがあって、次の店舗までの距離が比較的長い店舗が終了したんです。信号や渋滞と言った事態もある程度考慮されたダイヤグラムですが、若干遅れる予定。移動スピードが徐々に法廷速度を超過してきたそうです。すかさず、本部から移動中のドライバーに速度調整の指示を電話しました。
本 部 「トルルルっ」
ドライバ 「はい、○○です。」
本 部 「そこの制限速度50kmじゃないですか?押さえて下さい」
ドライバ 「あっすみません。ちょっと押し気味で・・・。店着15分の遅れを伝えていただけませんか?」
本 部 「って言うか、何で電話出れるんだ。車両で移動中だろ!」
ドライバ 「あっ!いやっ! その・・ 」
プチッ ツー ツー ツー
ハンズフリーじゃなかったんですね。ダブルで指導を受ける羽目になったとか(笑)。そういうやつに限って携帯もスピードも徹底されない事があるという話。パチンコ屋さんにトラック止めてもばれちゃいますよね。
ちなみに、今回提供されるサービスの内容を簡単にご紹介します。
点呼結果の一元管理
管理・運用方法の統一が課題となっていた各営業所の点呼情報をクラウド上で保管できるため、本社や元請会社等が必要な時に情報を閲覧したり、安全運行に向けて統計情報をもとに指導を実施したりすることが可能です。
高精度なアルコール測定器を採用
アルコール測定器にはサンコーテクノ社製を採用、市販の簡易型測定器と比べて、検出精度が非常に高いため、飲酒運転防止に向けて実効的な対策強化を図ることができます。
また、業務用測定器としてユーザ要望の多かった測定時間の短縮にも対応、維持費用も安価なため、トータルコストの大幅な削減が可能です。
Gマーク取得企業向けIT点呼(*)にも対応
対面点呼が不可能な遠隔地においても、運行管理者がWebカメラ等の映像を確認しながら点呼を実施できるため、不正を防止し確実な点呼を実現できます。
閑散時間帯における運行管理者の負荷軽減、人件費削減を図る事ができます。
提供機能と月額料金
[1]IT点呼サービス(*)(管理者側)5,000円/台
(被点呼側)据置型5,000円/台・モバイル型1,200円/台
[2]電話点呼サービス(管理者側)3,000円/台
(被点呼側)980円/台
[3]点呼履歴の閲覧3,000円/ID
サービス提供開始は2015年3月27日(金)・・・・今日ですね。
*IT点呼サービスの提供開始は、2015年度上半期を予定ですが。
時代は進化していきますねぇ。
「ドコモ・システムズが運送事業者向けクラウド型点呼サービス」の提供を開始したと・・・。その名も「docoですcar Guardian」!
なんのこっちゃ。
要するにドコモの得意分野とサンコーテクノの得意分野を合体させて「誰にも負けない」仕組みを提供始めたんです。負けないかどうかは知りませんが。
サンコーテクノとは千葉県の呼気アルコール測定システムを提供する会社です。運送業者のなかでもサンコーテクノの機器を導入しているところも多いと思います。そこシステムとドコモ・システムズが手を組んだのです。
その背景として・・・大型トラックやバス事業者の経営環境として、飲酒運転の撲滅に向けた行政の法規制や指導が強化されている事が上げられます。そして、各地を走るドライバーを管理する為にも、重要な業務である「点呼業務」をより確実かつ効率的に実施する必要があるってところ。
自分からみれば、ニッチな産業かと思うのですが、経営の本などにも書いてありますが、「ライバルに勝つのではなく、ライバルのいない市場」で活動が出来れば適正な利益も得られますよね。ランチェスター戦略でしたっけ?
このサービスでは、「精度の高い測定器」をベースに、運行管理者不足を補完する「IT点呼」機能や、営業所ごとの点呼結果のクラウド化を実現します。そして、ドコモ・システムズが従来提供してきた車両の動態管理や安全運転支援サービスに加え、点呼サービスもご利用いただくことが可能となるわけです。
従来提供してきた?・・・そうなんです。GPS機能を利用して、コンビニの荷物を配送しているトラックなどはそういった管理がされていますよね。今どこにいるのか?車両庫内の温度は?何分滞在しているのか?何Kmで走行しているのか?そんな事まで、本部で管理されます。もちろんお届けする商品管理や、店着時間を守る為でもありますが、ドライバー自身のためでもあります。運送業で交通事故は人も、会社も生死に関わりますからね。
笑い話で、本部により配送車両の全ての行動が管理されているのですが、若干押し気味のルートがあって、次の店舗までの距離が比較的長い店舗が終了したんです。信号や渋滞と言った事態もある程度考慮されたダイヤグラムですが、若干遅れる予定。移動スピードが徐々に法廷速度を超過してきたそうです。すかさず、本部から移動中のドライバーに速度調整の指示を電話しました。
本 部 「トルルルっ」
ドライバ 「はい、○○です。」
本 部 「そこの制限速度50kmじゃないですか?押さえて下さい」
ドライバ 「あっすみません。ちょっと押し気味で・・・。店着15分の遅れを伝えていただけませんか?」
本 部 「って言うか、何で電話出れるんだ。車両で移動中だろ!」
ドライバ 「あっ!いやっ! その・・ 」
プチッ ツー ツー ツー
ハンズフリーじゃなかったんですね。ダブルで指導を受ける羽目になったとか(笑)。そういうやつに限って携帯もスピードも徹底されない事があるという話。パチンコ屋さんにトラック止めてもばれちゃいますよね。
ちなみに、今回提供されるサービスの内容を簡単にご紹介します。
点呼結果の一元管理
管理・運用方法の統一が課題となっていた各営業所の点呼情報をクラウド上で保管できるため、本社や元請会社等が必要な時に情報を閲覧したり、安全運行に向けて統計情報をもとに指導を実施したりすることが可能です。
高精度なアルコール測定器を採用
アルコール測定器にはサンコーテクノ社製を採用、市販の簡易型測定器と比べて、検出精度が非常に高いため、飲酒運転防止に向けて実効的な対策強化を図ることができます。
また、業務用測定器としてユーザ要望の多かった測定時間の短縮にも対応、維持費用も安価なため、トータルコストの大幅な削減が可能です。
Gマーク取得企業向けIT点呼(*)にも対応
対面点呼が不可能な遠隔地においても、運行管理者がWebカメラ等の映像を確認しながら点呼を実施できるため、不正を防止し確実な点呼を実現できます。
閑散時間帯における運行管理者の負荷軽減、人件費削減を図る事ができます。
提供機能と月額料金
[1]IT点呼サービス(*)(管理者側)5,000円/台
(被点呼側)据置型5,000円/台・モバイル型1,200円/台
[2]電話点呼サービス(管理者側)3,000円/台
(被点呼側)980円/台
[3]点呼履歴の閲覧3,000円/ID
サービス提供開始は2015年3月27日(金)・・・・今日ですね。
*IT点呼サービスの提供開始は、2015年度上半期を予定ですが。
時代は進化していきますねぇ。
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