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2014年12月13日
ブックスタンドの改造
何やら怪しげな部品ですが、これは以前(2014/11/15記事)紹介した超おすすめ便利グッズ、ブックスタンドをディスプレイアームのVESA規格で取り付けるためのアダプターです。毎度お馴染みのフリー3DCADソフト、DesignSparkMechanicalで設計してみました。ノギスと定規での実測を基に設計していますので少し頼りない可能性もありますが、一応、
☚このような本体製品の成型時にできる段差(これ0.2mm程度)も逃がして、面でキッチリ当たるようにしました。設計では本体の中心部の脚用の出っ張りでカチッと適度なトルクで収まるようにしています。うまくいけば接着しなくても固定できるかも。
こんな経緯で作成しました↓↓↓
以前の記事で気に入ったのでもう一個買うかも?と言っておりましたが、その通りになりまして、2個目到着と同時に潔く後ろのスタンド部を撤去し、
⇓このように、もはや撤退は許されない状況にしてしまい⇓
必死で図面を作成して、これまた以前紹介したDMM.Makeさんにプリント出力の見積もりを出してみたのですが…。
結果は、ナイロンで成型して¥14,255との無慈悲なご回答がぁ…(無慈悲っておまえが勝手に安く考えすぎだろって感じか?)。以前、椅子の脚の延長部品の見積もり出したとき¥3,397だったんで、少し大きくなってるからもうチョイ高くなる程度かと思っていたのに、甘かった(2014/11/12の記事参照)。
そういえばどこかで、3Dプリンターは材料が未だお高いので、強度に余裕があれば中抜きして体積を抑えれば安くなるという話があったのを思いだし、せっせと中抜きして設計し直し再度見積もりTRYすると、 今度は¥13,271という微妙な回答。
これだけ体積を減らすと−984円だからと、今度は限界まで中抜き設計することに。そうして出来上がったのが冒頭の怪しげな部品設計図となります。
で、見積もり回答はというと、 またまた¥13,271という無慈悲な回答がぁ(だからオメーが勝手に安く見積もりすぎだっちゅーのっ!って感じですか?)。
ということは、この外形サイズの場合、これが限界価格っぽい感じですね。
(プリント出力サービスの利用考えている方用、参考までに、129×147×142mmとなります。以前の¥3,397のは54.6×54.6×34mmでした。両方ナイロンでの成型見積もりとなります。)
さぁ、どうしましょう。
本体の製品価格は¥1,480と、私が設計した部品の1/10くらいの価格のコスパ優良製品です。
actto BST-02BK ブックスタンド(OEM品番:EDH-004) 新品価格 |
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賃金統計、分かれる評価=与野党、応酬激しく【14衆院選】
12/11、時事通信の記事です(→yahooニュースから時事通信の記事)。
エネルギー政策から、集団的自衛権の閣議決定、特定秘密保護法等の評価等、今回の選挙の論点は何に焦点当てようが有権者の勝手なのですが、アベノミクスへの評価にフォーカスするようにカーペットが敷かれておりますので、一応その雇用政策の評価についての記事を貼ってみました。タイトルから、評価が分かれ応酬が激しいとのことですので…。
さて、この分野の評価の分かれについて超簡単に纏めると、
@失業率・有効求人倍率の改善 ⇔ 正社員雇用者数の減少
A名目賃金の増加 ⇔ 実質賃金の減少
と、まぁ、概ねこんな感じですか(超簡単に纏めすぎか)?
要は、
@⇒失業者は減ったが、非正規雇用者が増え正規雇用者が減った。
A⇒現金給与総額は増えたが、物価上昇により実質賃金は減った。
となり、単純な結果評価からいくと”バツ”となりそうなものですが、各報道機関の事前予想では与党圧勝とのことです。
{なんか少しデジャブーな気がするので、ちょいと調べてみると…良く似たのがありました。
1997年7月の参議院選挙で自民が事前予想に反して大敗。橋龍橋本内閣のときですね。3カ月前の1997年4月に消費税を引き上げ(3%→5%)たっていうのが管理人の頭に中で既視感を刺激していたようです。}
安部さんの言う「アベノミクスは道半ばです。来年も再来年もその翌年も賃金を上げていく」という主張意気込み中の「賃金」を「実質賃金」と勝手に読み替えれば、その期待感が選挙前事前調査の結果に表れたのでしょうか?ん〜、良く分かりません管理人には…。挙句の果てに、今回の選挙に対しての関心が低く低投票率が予想されるとも報道されております。こんなに沢山の重要法案通した政権に対しての評価機会なのに?
ところで、そうした低投票率や政治への関心の薄さ、翻って社会の構造的課題への理解不足とその学習意欲の低さに対する改善へのアプローチの一つとして、ある大学院生が試算した例の”1票=360万円”運動(それを報じるTBS動画ニュースは→こちら、biglobeニュースから)が少し話題になっておりますが、これって解り易くていいですよね。でも、この試算は選出される議員の任期期間相当の国家予算を単純に有権者数で除したものですから、あくまで1票の価値が均等との前提となります。1票の価値が均等とは程遠い我が国の場合、自分ところの選挙区ではいったい幾らになるのか各選挙区毎に算出した方が実態に合っててより良いですね(賃金も名目で議論してもあんま意味ないのと同じで・・・)。
今回の選挙に至っても、未だに選挙区によって全く額が違うわけですから…。
今度計算してみますか…。
(追記)雇用政策
エネルギー政策から、集団的自衛権の閣議決定、特定秘密保護法等の評価等、今回の選挙の論点は何に焦点当てようが有権者の勝手なのですが、アベノミクスへの評価にフォーカスするようにカーペットが敷かれておりますので、一応その雇用政策の評価についての記事を貼ってみました。タイトルから、評価が分かれ応酬が激しいとのことですので…。
さて、この分野の評価の分かれについて超簡単に纏めると、
@失業率・有効求人倍率の改善 ⇔ 正社員雇用者数の減少
A名目賃金の増加 ⇔ 実質賃金の減少
と、まぁ、概ねこんな感じですか(超簡単に纏めすぎか)?
要は、
@⇒失業者は減ったが、非正規雇用者が増え正規雇用者が減った。
A⇒現金給与総額は増えたが、物価上昇により実質賃金は減った。
となり、単純な結果評価からいくと”バツ”となりそうなものですが、各報道機関の事前予想では与党圧勝とのことです。
{なんか少しデジャブーな気がするので、ちょいと調べてみると…良く似たのがありました。
1997年7月の参議院選挙で自民が事前予想に反して大敗。
安部さんの言う「アベノミクスは道半ばです。来年も再来年もその翌年も賃金を上げていく」という
ところで、そうした低投票率や政治への関心の薄さ、翻って社会の構造的課題への理解不足とその学習意欲の低さに対する改善へのアプローチの一つとして、ある大学院生が試算した例の”1票=360万円”運動(それを報じるTBS動画ニュースは→こちら、biglobeニュースから)が少し話題になっておりますが、これって解り易くていいですよね。でも、この試算は選出される議員の任期期間相当の国家予算を単純に有権者数で除したものですから、あくまで1票の価値が均等との前提となります。1票の価値が均等とは程遠い我が国の場合、自分ところの選挙区ではいったい幾らになるのか各選挙区毎に算出した方が実態に合っててより良いですね(賃金も名目で議論してもあんま意味ないのと同じで・・・)。
今回の選挙に至っても、未だに選挙区によって全く額が違うわけですから…。
今度計算してみますか…。
(追記)雇用政策