2020年03月19日
キャンピングカーで学ぶ日本酒の味と低糖質なポン酢のしゃぶしゃぶ
3月14日(土)のまたまた続きです
川原湯温泉で身体に浸透した温泉成分の心地よさが消えないうちに、本日の停泊地である道の駅に到着しました。
日没後、冷たい雨の余韻がまだ残る駐車場の片隅です。
新型コロナウイルスの影響に関係なく、ここ何年か決まって始まるキャンピングカーおひとり居酒屋の開店時間となりました
この日は道中で入手した、高崎市倉淵町にある酒蔵、牧野酒造さんの大盃にいたしました。
数々の受賞歴もあって、嗜んでみたい銘柄に目移りしながら選んだのは、やっぱり私みたいな庶民のお財布に優しい醸造酒です。
まだまだ私のようなど素人には、身の丈にあう日本酒から学んでいくのが最善かと。
先ずは常温のままで。
つまみはあっさりと自家製(自分製?)のぬか漬けです。
手前の大根は写真が白飛びして良く写ってませんね・・・・。
うす塩仕立てのぬか漬けをほんのひと口かじりながら、少量の酒を口に含むと鼻腔にそれぞれの醸した香りを感じて一瞬幸せな気分に。
一杯を終えておもむろに持ち出したのはダイソーで手に入れた料理用温度計。
パッケージの写真にある天ぷらをするためではなく・・・・。
何をするのかと言えば、ご覧のとおり熱燗です(笑)
ここ最近何冊かの日本酒に関する書籍を見て勉強しながら、燗酒の温度変化による味わいを試してみたくなりました。
でも今思えばこの湯煎の仕方も、本来は徳利の肩まで湯に浸けなくてはならなかったと反省。
50度ほどに達した大盃を鍋から引き揚げて、手っ取り早くマグロのブツで味わってみます。
稀に脂ののった切り身を口にした後で含む日本酒は、やはり米から出来ているせいで相性良く感じます。
そして次にあてがうのは、糖質オフのポン酢で味わう「なんちゃってしゃぶしゃぶ」
昨年暮れに売り切れて入手不可だったのですが、最近になってようやく手に入れることが出来ました。
なんちゃってしゃぶしゃぶになってしまったのは、豚しゃぶと決めてたんですけど、望んでいたような豚しゃぶしゃぶ肉が売り場になく、薄切り豚ロース肉を調達してしまったから
豚しゃぶしゃぶでなく、豚ロース肉の水炊きになってしまいました。
しかしこの頃はほんのり酔いも廻り始め、まぁ細かい事はどうでも良くなっておりました。
それで糖質オフのポン酢ですが、なかなか美味しいというのが私の感想です。
人工甘味料については人それぞれかと思いますが、この日に感じたのはちゃんとポン酢だったと言う事です。
低糖質なポン酢を求め、自分で作ってみたりしても上手く行かなかった事もあり、今後はこれでポン酢を使ったレシピに幅が持てそうです。
緩やかに温度を下げる燗酒の味わいがわかったような、わからなかったような晩酌でしたが、やはり冬に戻ったような一日の終わりには打って付けでした。
ほろ酔い気分に浸りながら、新型コロナウィルス騒動が始まってから、この日までの身の回りの出来事を思い出していました。
自粛ムードの中で特に観光業界や飲食業、小売り業などは当面の間大変なことだと肌身で感じました。
得体の知れない不安感が、いつ払拭されるかとの思いはありますが、諦めず決して負けないよう頑張れたら良いなと思いながら、この騒動が一日も早く終わってくれる事を願いました。
本日もご覧頂き有難うございます
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