中古キャンピングカーで楽しむ週末

JB470に乗り始めて、約半年後にあった出来事です。

ダイネットの電源メインスイッチをONにしても、スイッチが緑色に点灯せず、室内の電装品のほとんどが使用できなくなってしまいました。

「ついに壊れたか・・・」

覚悟はしていたものの、ちょっと凹みました(^_^;)
それでも先ず自分で出来ることから調べて、対処できるのならやってみようとチャレンジしてみたんです。

サブバッテリーの電圧点検窓は良好

ヒューズは・・・どれも切れていない

試しに外部電源を接続すると、冷蔵庫はAC100Vで動作可能


ネットでも同様事例がないか調べて見ますが、なかなか原因特定できるような情報に辿りつけません。


中古車購入店に相談しようかと思ったんですが、その前にバンテックさんに問い合わせしてみる事にしました。

JB470を購入後、バンテックさんのホームページから「中古キャンピングカーオーナー登録」をさせて頂いてました。
重要なメンテナンス情報などを送って頂けるそうで、「これは他店から中古で買っても安心だなぁ」と思いました。


JB470購入時にはバンテックさんの取扱説明書が無く、キャンピングカーパーツセンターで購入いたしました。
やっぱり一冊持っていると安心です。


取りあえずどんな回答を頂けるか。
ホームページ上のお問い合わせフォームから状況を入力し送信させて貰いました。


問い合わせした翌日には、（株）バンテックセールス　Tさんよりメールにて回答を頂きました。

返信には先ず「お問い合わせ有難うございます」から始まり、私が差し上げた情報だけでは「不具合の原因究明は困難」であるとの回答でした。

キャンピングカーオーナーになって約半年、まだまだ知識不足で満足な状況報告も出来ず、あの時はご迷惑をかけてしまってスミマセンm(__)m

返信メールではその次に、「出来れば最寄りのショップ（群馬であれば○○さん）で見て貰う方が良いかと思います」とありました。


私も販売／営業を仕事としております。
販売した機器が故障・不具合の際は、些細なトラブルを除き、やはりメーカー系サービス会社に見て貰う事をお勧めしてます。
それが最も確実で、時間の浪費も少なく済むと考えるからです。
しかし・・・もしかしたらお客様は「少しは色々考えて力になってよ」と思われているかも知れませんね・・・。


話は戻ってバンテックのTさんですが・・・私とは違いましたね。
そこから色々と障害可能性箇所の切り分けをして、不具合原因を２点に絞り込んで下さいました

その２点のうちのひとつに「バッテリープロテクター本体に内蔵されているヒューズが切れた」がありました。


教えて頂いた手順は以下でした。
１Aショートの管ヒューズで、プロテクター本体はヒューズが並んでいる配電盤の背面にあり、作業がちょっと大変である事。
送電に係る配線のどこかが断線（カプラー抜けを含む）している可能性も示唆して頂きました。


配電盤の奥にある青い筺体がバッテリープロテクターでした・・・


実際やってみると、手が入り辛くホントに大変でした。
不慣れな作業でプロテクター本体から管ヒューズを取り外し、そして光に透かして見れば・・・ビンゴ！ヒューズ切れでした。

早速、地元のカインズに行って管ヒューズを調達。
取り付けて元に戻したら、ちゃんと復旧致しました。


こんなに小さくてカワイイ？ヒューズでした



先のメールでは、私自身がどうにも出来ないことも考慮し、「修理は可能ですので、販売店もしくは弊社サービスへお申し付け下さい」と結んでありました。

それでも教えて頂いた手順のおかげで、どうにか自分で交換する事ができました。
かかった費用は・・・・・管ヒューズの250円ほど。
一時は数万円の修理費を勝手に想像して凹んだりしてた私が恥ずかしい・・・。

その後すぐ、Tさんには無事に障害復旧した報告も兼ね、お礼のメールをお送りしました。

この件は、私本人が「手間ばかりでお金にならない事例」との自覚があるんです（あくまで私個人の価値観・・・）

それでもバンテックのTさんは、返信メールの文字数からも、手間と時間をかけて頂いたと推測いたします。
他店から中古で購入した自社製キャンピングカーの故障問合せに対しても、真摯にご対応頂いたんだと今でも感謝してるんです。

文章にすると、ちょっと大袈裟では？と感じてしまうかも知れませんね。
でも、本当に助かったし、何と言っても嬉しかったんです。

お陰さまでその後はJB470で楽しいキャンピングカーライフを送らせて頂いてます。
趣味の世界の話ではありますが、改めて係わる人の力に支えられているんだと思わずにはいられません。



またまた長文ですねー。
簡潔にまとめ上げるのって難しいです
最後までお付き合い頂き有難うございました！。



ポチッとして頂くのが何だか嬉しくなってきちゃいました


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