国家の不祥事

2023年11月21日
兵庫県北はりま消防組合に勤務する57歳の男性消防監が、同じ消防署に勤務する女性職員の体に触れるなどのセクハラ言動におよんでいましたが、懲戒処分されずに口頭注意のみで処理されていました

兵庫県北はりま消防組合の消防監は2023年4月以降に、勤務時間中に給湯室で女性職員に複数回抱きついたほか、食事に誘うメッセージを送信するなどしたということです。

兵庫県の西脇、加西、加東の各市と多可町で構成する北はりま消防組合に、別の管理職から消防監の行為に対する情報提供が寄せられて事態が発覚しました。

北はりま消防組合は、被害女性からハラスメントの通報窓口に訴えはなかったとして、同様の行為を繰り返さないよう消防長が口頭で注意するにとどましました。


北はりま消防組合の消防監コメント
「セクハラの認識はなく、コミュニケーションのつもりだった」


兵庫県北はりま消防組合のコメント
「職員間のハラスメントをなくそうと、年２回の研修を行ってきただけに残念。被害者に申し訳ない」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
公務員による懲戒処分と公表は、全国的に明確に基準を定めるべきです

法務省内部の懲戒処分が、極めて軽くすまされているのが目につきます