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2019年04月01日

今こそ 別れめ いざさらば

弱小チームでの最後の大会に参加した。

試合の方は我が息子はほとんど出番がなく、なんで3月いっぱいまで残ったのか意味がわからんという感じ。
最後も特に挨拶する場も設けられずいつもどおり解散となり、まるで居ないものような扱いだった。
ちなみに大会の結果の方は特に触れる必要もないような結果に終わった。

こんな扱いなら強豪チーム受かった時点で退団でよかったんじゃねーの?と思うが、まあその程度のクラブだったということで。
とはいえ、弱小チームのおかげで強豪チームに行けたのも事実なので、そこは割り切って監督や保護者にお礼の挨拶をして弱小チームをあとにした。

我が息子の弱小チームでの生活は苦難の道だった。
入部したときは上級生にいじめられたり、ヘボコーチに理不尽な扱いを受けてきたが、最終的にはすべて実力でねじ伏せ、黙らせてきた。
そうして苦難を乗り越え、一日何試合も試合やって1回勝てるか勝てないかというチームを、負けることが珍しいくらいのチームに変貌させると、いつの間にか地域ではちょっとした有名人になっていた。

弱小チームでは上級生も含めて、控え目に言って下手くそしかいなかったので、我が息子にとってはそれがプラスに働いたと思う。
我が息子は本質的には自分でやるより人にやってもらいたいタイプだが、弱小チームでは頼れる選手がいなかったので一人ですべてやらなければ勝てなかった。
そういう中でプレーしたことが、プレーの向上に繋がったと思う。
普通のチームや強豪チームにいたら、おそらくその中の上手い子に頼っていて、息子はそこそこ上手い選手止まりだったんじゃないだろうか。
もう一点よかったのは、パスを繋ぐスタイルやドリブル特化など、プレースタイルを強制されなかったのも我が息子には良かったと思う。

このブログだが、当初は弱小チームのズッコケ具合を面白おかしく書いていたが、ある時からわりと本気でネガティブになって書く意欲がなくなり(ヘボコーチが就任したあたり)、その後は我が息子が活躍してチームが強くなると、不思議なものでチーム自体がちゃんとし始め、あまりズッコケネタもなくなってしまった。
期間でいえば2016年〜2017年春あたりは弱いながらも面白おかしくやっていた頃で、2017年〜2018年春あたりはガチ暗黒時代、2018年〜が我が息子が名前を売っていくあたりになる。
これだけ起伏が激しいブログ(というか息子の人生)もあるのかどうかわからないが、事実は小説より奇なりというものである。

ちなみに、我が息子の移籍先の強豪チームは、この春休みは全国大会のハシゴをして戦っており、さらにはなかなかの結果を出している。
まだ息子は帯同していないものの、改めてとんでもないチームに入ってしまったものだと思う。


最後に、弱小チームに所属してちょっと悩んでいる人がいたら、コーチが何も教えられないヘボでも、チームメイトが下手くその集まりでも、県大会にも出られないチームに居ても、本人次第でどうにでもなるということを感じてもらえたら幸いです。

3年もやっていながら内容うっす薄なブログでしたが、読んでくださりありがとうございました。
皆様のお子様のサッカー人生の多幸を願っております。


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posted by 強豪親 at 14:55 | Comment(2) | 雑談
この記事へのコメント
SAさん
すみません、コメントがいまさらになってしますが、まだ続きます(^^;
もうちょっとだけお付き合いください
Posted by 弱小親 at 2019年04月10日 14:46
ええ?ちょっとちょっと!

ブログ楽しみにしているので終わらせないでください!
Posted by SA at 2019年04月01日 23:53
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