2017年11月20日
魏に張遼あらば、呉に甘寧あり
先週末にあった地域の大会。
この前のこともあったしあんまり試合を見にくのも気乗りしねーなぁと思っていたが、会場につくと去年まで我が息子を指導してくれていたコーチがきていた。
今年ずっと指導したいた新任コーチの姿は見当たらないので、どうやら今回は前のコーチが指導してくれるようだ。どっちにしろまた我が息子の迎えには来なくちゃならないし、ということでなんだかんだ言いながら観戦することにした。
で、試合。
予選リーグではよりによってというか、割と強豪寄りのチームばかりのグループになってしまった。
これは最下位かな・・・とおもっていたが、1勝2分という粘りでなんと4チーム中2位という成績だった。
ベテランコーチはさすがに去年見ていただけあってわかっているのか、問題児たちをサイドやバックに回してワンマンプレーがチームに与える影響を少なくして、いつもディフェンスで問題児たちの尻拭いをしている我が息子を前線に持ってきた。
我が息子が前線でボールを収めてゲームを作るので攻撃陣が活性化。結局は我が息子がいなくなった分弱くなったディフェンスが持ちこたえられず失点をしてしまうが、攻撃が好調のため取り返すことが出来た。
他の保護者からも「今日はサッカーやってるなぁ」という声が漏れてくるくらいだった。
結局は予選2位だったので、全体の3、4位決定戦にまわることに。
対戦相手はいつも我が弱小チームが練習試合などでよく顔を合わせる相手となった。
相手にはわかりやすい、いかにも「10番」という子がいて、その子が長短のパスを出しながら自分でもドリブルで仕掛けてくる。
序盤は膠着状態だったが、その10番の子のドリブルが止められず先に失点をしてしまった。
いつもの我が弱小チームだと、このあと適当に前にボールを蹴ってラッキーで一点は入らないかなー、という展開になるところだが、この日は違った。
前線にいる我が息子が「お前に負けへんぞ」とばかりに(ちなみに本人は全くそんなこと思ってなかったらしい)、パスとドリブルを駆使して相手ゴールに迫る。
コーナーキックから何度か決定機を作るも相手GKの好セーブにあい、そのまま前半終了。
後半は開始からやっぱり相手10番のゲームメイクを中心に押され気味になるも、カウンターから我が息子が再三ゴール前まで侵入。
普段温厚な相手のコーチが「その11番(我が息子の事)ちゃんと見とけ!」と怒号を出すところまで追い詰めた。
まさに、そっちに10番がおるならこっちには我が息子がおるで、という展開。
しかしオフサイドの相手リスタートから思わず「は?」と言ってしまうくらいしょーもないDFのマークミスから失点。
あぁ、やっぱりアカンか・・・、と思っていると、キックオフから我が息子がサイドにだしたパスを右サイドの子がPA近くまで運んで、その折り返しを我が息子がズドン!と開始数秒でゴール。
うおおおおおおお!!とは流石に叫ばなかったが、なにより「今のちゃんとビデオに撮れたか?」とそれが真っ先に心配になるくらい美しいプレーだった。
相手のコーチも「この人こんな人だったん?」と見る目が変わるくらいガチギレし始める(まあ確かにちょっとディフェンスが緩かった)。
まだ時間もあるし、この雰囲気なら同点まで行ける!と思ったが、さすがにそこまで都合よくいかず、その後はお互い中盤でバチバチやっているうちにタイムアップ。
残念ながら4位フィニッシュとなったが、我が息子が活躍したことを差し引いても、この日の試合は今年一番いい内容だったと思う。
息子の活躍に喜びつつも、今年1年なんだったん?と思わずにはいられない一日だった。
帰りに「今日は大活躍やったな!とくに最後の試合」と息子に声をかけると
「俺は最後の試合はDFやりたかったんや。相手が強いときはDFやったほうが楽しいから」
あっ、そうなんだぁ・・・。
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今年ずっと指導したいた新任コーチの姿は見当たらないので、どうやら今回は前のコーチが指導してくれるようだ。どっちにしろまた我が息子の迎えには来なくちゃならないし、ということでなんだかんだ言いながら観戦することにした。
で、試合。
予選リーグではよりによってというか、割と強豪寄りのチームばかりのグループになってしまった。
これは最下位かな・・・とおもっていたが、1勝2分という粘りでなんと4チーム中2位という成績だった。
ベテランコーチはさすがに去年見ていただけあってわかっているのか、問題児たちをサイドやバックに回してワンマンプレーがチームに与える影響を少なくして、いつもディフェンスで問題児たちの尻拭いをしている我が息子を前線に持ってきた。
我が息子が前線でボールを収めてゲームを作るので攻撃陣が活性化。結局は我が息子がいなくなった分弱くなったディフェンスが持ちこたえられず失点をしてしまうが、攻撃が好調のため取り返すことが出来た。
他の保護者からも「今日はサッカーやってるなぁ」という声が漏れてくるくらいだった。
結局は予選2位だったので、全体の3、4位決定戦にまわることに。
対戦相手はいつも我が弱小チームが練習試合などでよく顔を合わせる相手となった。
相手にはわかりやすい、いかにも「10番」という子がいて、その子が長短のパスを出しながら自分でもドリブルで仕掛けてくる。
序盤は膠着状態だったが、その10番の子のドリブルが止められず先に失点をしてしまった。
いつもの我が弱小チームだと、このあと適当に前にボールを蹴ってラッキーで一点は入らないかなー、という展開になるところだが、この日は違った。
前線にいる我が息子が「お前に負けへんぞ」とばかりに(ちなみに本人は全くそんなこと思ってなかったらしい)、パスとドリブルを駆使して相手ゴールに迫る。
コーナーキックから何度か決定機を作るも相手GKの好セーブにあい、そのまま前半終了。
後半は開始からやっぱり相手10番のゲームメイクを中心に押され気味になるも、カウンターから我が息子が再三ゴール前まで侵入。
普段温厚な相手のコーチが「その11番(我が息子の事)ちゃんと見とけ!」と怒号を出すところまで追い詰めた。
まさに、そっちに10番がおるならこっちには我が息子がおるで、という展開。
しかしオフサイドの相手リスタートから思わず「は?」と言ってしまうくらいしょーもないDFのマークミスから失点。
あぁ、やっぱりアカンか・・・、と思っていると、キックオフから我が息子がサイドにだしたパスを右サイドの子がPA近くまで運んで、その折り返しを我が息子がズドン!と開始数秒でゴール。
うおおおおおおお!!とは流石に叫ばなかったが、なにより「今のちゃんとビデオに撮れたか?」とそれが真っ先に心配になるくらい美しいプレーだった。
相手のコーチも「この人こんな人だったん?」と見る目が変わるくらいガチギレし始める(まあ確かにちょっとディフェンスが緩かった)。
まだ時間もあるし、この雰囲気なら同点まで行ける!と思ったが、さすがにそこまで都合よくいかず、その後はお互い中盤でバチバチやっているうちにタイムアップ。
残念ながら4位フィニッシュとなったが、我が息子が活躍したことを差し引いても、この日の試合は今年一番いい内容だったと思う。
息子の活躍に喜びつつも、今年1年なんだったん?と思わずにはいられない一日だった。
帰りに「今日は大活躍やったな!とくに最後の試合」と息子に声をかけると
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あっ、そうなんだぁ・・・。
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