その日は ゆっくりと そして突然にやってきた。
初夏のころから 原因不明の就寝時のかゆみに襲われ
とても不快な日々を悶々と過ごしていました。
わたしには その不快さを的確に主治医に伝えられる力がなく
その 不快なかゆみが
アカシジア(wiki) によるものではなかったのか。
と言うの事が分かったのはごく最近の事。
加えて 日中も なぜか お酒に酔っているようなけだるい感覚に襲われ
これは 薬が効きすぎているのかな?という 身体の感覚があり
試しに 就寝時に服用していた2錠の薬を 1錠に減らしてみた。
(自己判断です。危険なので主治医に相談してください)
言葉では表現しにくいけれど 確実に 身体が軽い。
しばらく 自己判断の勝手な減薬で様子を見ると
以前より確実に身体にしっくり来る感覚。
今までグラグラしていた自分の意識が 身体にハマってきたとでもいうのだろうか?
8月のお盆時期に 1週間ほど実家に帰る機会に恵まれた。
その時に 日々の雑務をすべて忘れ
24時間のすべてを自分だけのために過ごすことができた。
充実感からの程良い疲れで 就寝時の薬を飲むのも忘れるほどに。。。
1週間 何も薬を飲まずに (純粋に忘れていた) 過ごすと
言葉にして例えるならば 我慢して着続けた着ぐるみを脱ぎ捨てたような爽快感。
減薬による 苦痛などわたしには 皆無だった。
この時 私は確信した。
うつからの卒業この長く苦しかった うつ は私の人生には必要な時間だったよう思うし
そう感じるのに 苦しかったとしか思い出せない時間も存在する。
もし 貴方が 今 苦しんでいて絶望感いっぱいだったとしたら
そんな目で 未来を 思い悩まないでほしい。
絶望でいっぱいの時に見つめる未来は それは空想の絶望でしかない。
でも 絶望のどん底で想像していた未来よりも
実際の未来は ずっと 明るくそして視野が広く 幸せ
思い悩んだ空想の世界で 絶望なんてもったいない。
今 この瞬間を自分の身体で受け止めた
わたし自身の感性だけを信じよう。
それなら きっと 不安も 幸せも 両手でガッツリ受け止められるね。
あんなに怖かった 人混みも 今なら全然大丈夫
うつからの卒業生の言葉です
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