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内田皿山焼のお茶碗がお気に入り。

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今まで使っていたお茶碗が割れてしまったので新しいお茶碗を探していました。


通販や大型スーパーでは安いお茶椀がいろいろ売られているけどどのお茶碗もチープな感じがします。


購入するなら長く使えるよいものがいいなと思っていて見つけたのが内田皿山焼です。


内田皿山焼は熊本県の伝統工芸品になった天草陶磁器です。


そして内田皿山焼のお茶碗は職人が手作りしているそうです。



手作りなので一つ一つ模様などが違います。


この世に一つしかないものだと思うと大切にしようという思いが強くなります。


購入したのはお茶碗の下の方に青のボーダーが入っているものです。


シンプルで清潔感があるのでこのお茶碗にしました。


赤もあったのですが青の方が好きなので青を選びました。


夫婦で色違いを購入するのもいいと思います。


適度な厚さと大きさで持ちやすくやや深めです。


今まで使っていたお茶碗よりもたくさん入るので食べ過ぎないように気をつけています。


あまりきれいな食べ方ではないのかもしれませんが猫まんまを食べるときに汁がこぼれにくいのがよいです。









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伝統と予想外の事実が合わさったお菓子バームクーヘン

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本場のドイツでは古くから親しまれているお菓子のバームクーヘン

これが日本に伝わったのは

第一次世界大戦の際に中国(青島市)にいたドイツ人

カール・ヨーゼフ・ヴィルヘルム・ユーハイムが切っ掛けです。


彼は捕虜となり日本に渡った後

収容所を大阪から広島へと移動するのですが

その広島収容所で1919年に広島物産陳列会館(今の広島原爆ドーム)で

ドイツ作品展示会と言う催しが開催され

その時に彼はバームクーヘンを披露することになります。


その後、ユーハイムは第一次世界大戦も終わり

ドイツへの帰国か日本に残留かを迫られた際に在留を選択します。


日本に残ることになった彼は展示会や収容所・中国での経験をもとに
日本人好みのお菓子を販売することになりました。


恐らくここまで書くと殆どの方は分かるのでしょうユーハイムと言うのは

神戸の製菓会社バームクーヘンやアップルパイでお馴染みの

株式会社ユーハイムのことです。


ちなみにマロングラッセを日本で最初に販売したのも

ユーハイムと言われています。


それにしても戦争を全く経験していない私からすると

正直なとこと捕虜から解放された際にドイツに戻るチャンスを棒にふり

日本にかけてみるといった選択をした彼の心

なんとも計り知れないものにかんじるのですが…

やはり人生と言うのはどこかで勝負をかけるものだと言うことなのでしょうか。







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