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2018年04月22日
お金を「守る」ものから「創る」時代へ
題名から「貨幣の偽造」や「新通貨」を造ることを推奨するといったことではありません。私達が今直面している時代は、お金を守るものから創るものへと私達のマインドが徐々にではありますが確実にシフトチェンジしているということです。この「動き」は日本ではなく欧米を中心とした宗主国で顕著であると私ふまんだらけは思います。冒頭からいつものように何やら「変」なことをいい出しいるな、と考えている方も大勢いるかもしれませんが、お金の話をする以上避けては通れないでしょう。
◇「生産性の向上」を目指すその先は
ここ数年日本でも「働き方改革」なるフレーズを聞いたことがある方もいるでしょう。首相官邸のホームページにも働き方改革の実現が大々的に掲げられています。要するに、この先少なくとも半世紀は人口が減少する社会に突入した日本において、減少するヒューマンパワーを補完するために女性や外国人そして現役を退いた方々を活用し「多様な働き方」を推進し、賃金所得を平準化する動きによって「固定化した格差の解消」を実現することが主目的です。穿った見方をすれば国民全員で平等に貧しくなりましょう、という方が正確かも知れません。そういう意味でも、「働き方改革」ではなく政府主導の「働かせ方改革」と私ふまんだらけなら書きます。
以前、アカデミーヒルズで開催したお金の育て方カレッジ SPECIAL』の参加レビューでも書きましたが、竹中平蔵氏が今の日本の「立ち位置」について大変憂慮されていました。個別の技術では優位性がある分野もあるが、AIや仮想通貨等の取り組みでは完全に出遅れていると話されていたのが印象的です。
ところで、よく欧米と日本では生産性を比較した場合、日本は劣ると判定されています。私ふまんだらけは竹中平蔵氏とは若干異なり、技術的な差は思っている程無い、と感じています。局地を見れば、例えば中国の都市部では電子決済が大半です。日本にはあまり「利用されていない」技術が活用されています。それでも大差はないと断言します。そこに明確な差があるとすれば、「モノの価値の捉え方」による違いと思います。
◇すべてがパッケージ化される世界の潮流
前項でも述べたように、日本では人材難でありながら、生産性が低い社会であると思われています。ではどうすれば一人当たりの生産性の向上に寄与することができるでしょうか。私ふまんだらけは、経済学者でもなければ政治家でもありません。正しい答えなんて当然持ち合わせていません。しかし人間は複雑な事に力を割いて、マニュアル化できるものはすべて機械(AI化)によって解決しようとするのが、最近の潮流と思われます。でもそれは、実現するまでに相当な根回しが必要で一朝一夕には進まないでしょう。またAIが普及される以前から欧米各国との生産性の差はあったはずです。であるならば、根本的な解決策はそこにはない、と思います。
では何がそこまで違うのか。その差は何なのか。海外に行かれた方は、一度はその答えを目にしているはずです。結論から言いますと、「すべてのモノには価値がある」ということです。もっとかみ砕けば、「すべてのモノに値段が付いている」ということです。日本では当たり前のモノやコトにプライスが付いているーーー。体験はプライスレス何て宣うカード会社もありますが、現実はまったくのその正反対。
◇実は簡単な生産性向上の方法だが
飲食店は労働集約型でなかなか利益の向上を図るにはそれ相応の設備投資が必要になると思い込んでいました。しかし見方を変えて、どのお店も水を有料にすればどうでしょうか。また高速道路の追い越し車線を有料にするとどうなるのでしょうか。鉄道では同じ区間でも、普通列車以外にも特急があり値段も異なります。なぜ道路にはないのでしょうか。しかしまったく無いかと言えばそれも誤りです。ETC搭載車は割引で海ほたるを横断できます。日本でも少しずつではありますが、人の意識の有無に関わらず、流れはその方向で動きつつあります。このように考えれば元手を掛けずに簡単に単価を上げる方法なんて実はまだまだ沢山ありそうです。ただ今までそれを「やらなかった」又は「やれなかった」理由がそこにはあるでしょうから、導入するには慎重な判断が求められます。それこそ文化や地域そして歴史に帰属した習慣により各国取り巻く状況がまるで違います。日本で出来ることが、中国ではできない。またその逆もあるでしょう。
さて、ここでやっと冒頭の本題へと戻ります(前置き長がい)。すべての物や体験に価値を見出して「価格」を設定した瞬間にいったい何がおこるでしょうか。あくまでも私ふまんだらけの推測ですが、この先の日本というか世界では「格差は急拡大」し、買える方、買えない方、がますます仕分けされる世界が到来すると思います。
この先私達が一生懸命勉強して働くだけでは、豊かな暮らしは難しくなります。当然政府が推進する「働き方改革」に乗っているだけではじり貧でしょう。ではどうすれば良いのか。個人に有効な予防法はあるのかと問われれば、全員を救うことはできないかも知れませんが現時点では「ある」と回答します。
◇SBISLカンボジア技能実習生支援ローンファンドと世界の縮図
下の図をご覧ください。これはSBI Social Lendingで募集されている案件です。政府が進める「働き方改革」は、ソーシャルレンディング業界にも影響を及ぼしています。この道の先に、私達の未来の展望に疑問があろうとも、現時点で私達個人投資家があえて迎合することは可能です。誤解を恐れずに言えば、投資をする理由に崇高な動機は求められません(違法行為は当然駄目ですが)。であるならば、まずはご自身の身を第一優先として、選択するべきです。私達投資家がどちらを選択するか、その判断はこの先の分水嶺となるでしょう。人の価値基準はお金で図るのか。現実社会との矛盾をどうすり合わせるのか。非常に大きな課題です。
そういった世界の潮流が分かった上で、あえて乗る、という思考が個人で対処できる問題解決の糸口だと私ふまんだらけは思います。最後になりましたが、私は上記のファンドには投資しません。
なお、利回りは5%前後が多くリターンが控えめではありますが、「安全性」を重視するのであれば、おススメなソーシャルレンディング業者です。私ふまんだらけも投資しています。下記にアフィリエイト広告を添付しておきますので、ご興味のある方は宜しくお願いします。
一日一回応援クリック(* ̄▽ ̄)ノヨロシクお願いします♪
◇「生産性の向上」を目指すその先は
ここ数年日本でも「働き方改革」なるフレーズを聞いたことがある方もいるでしょう。首相官邸のホームページにも働き方改革の実現が大々的に掲げられています。要するに、この先少なくとも半世紀は人口が減少する社会に突入した日本において、減少するヒューマンパワーを補完するために女性や外国人そして現役を退いた方々を活用し「多様な働き方」を推進し、賃金所得を平準化する動きによって「固定化した格差の解消」を実現することが主目的です。穿った見方をすれば国民全員で平等に貧しくなりましょう、という方が正確かも知れません。そういう意味でも、「働き方改革」ではなく政府主導の「働かせ方改革」と私ふまんだらけなら書きます。
以前、アカデミーヒルズで開催したお金の育て方カレッジ SPECIAL』の参加レビューでも書きましたが、竹中平蔵氏が今の日本の「立ち位置」について大変憂慮されていました。個別の技術では優位性がある分野もあるが、AIや仮想通貨等の取り組みでは完全に出遅れていると話されていたのが印象的です。
ところで、よく欧米と日本では生産性を比較した場合、日本は劣ると判定されています。私ふまんだらけは竹中平蔵氏とは若干異なり、技術的な差は思っている程無い、と感じています。局地を見れば、例えば中国の都市部では電子決済が大半です。日本にはあまり「利用されていない」技術が活用されています。それでも大差はないと断言します。そこに明確な差があるとすれば、「モノの価値の捉え方」による違いと思います。
◇すべてがパッケージ化される世界の潮流
前項でも述べたように、日本では人材難でありながら、生産性が低い社会であると思われています。ではどうすれば一人当たりの生産性の向上に寄与することができるでしょうか。私ふまんだらけは、経済学者でもなければ政治家でもありません。正しい答えなんて当然持ち合わせていません。しかし人間は複雑な事に力を割いて、マニュアル化できるものはすべて機械(AI化)によって解決しようとするのが、最近の潮流と思われます。でもそれは、実現するまでに相当な根回しが必要で一朝一夕には進まないでしょう。またAIが普及される以前から欧米各国との生産性の差はあったはずです。であるならば、根本的な解決策はそこにはない、と思います。
では何がそこまで違うのか。その差は何なのか。海外に行かれた方は、一度はその答えを目にしているはずです。結論から言いますと、「すべてのモノには価値がある」ということです。もっとかみ砕けば、「すべてのモノに値段が付いている」ということです。日本では当たり前のモノやコトにプライスが付いているーーー。体験はプライスレス何て宣うカード会社もありますが、現実はまったくのその正反対。
◇実は簡単な生産性向上の方法だが
飲食店は労働集約型でなかなか利益の向上を図るにはそれ相応の設備投資が必要になると思い込んでいました。しかし見方を変えて、どのお店も水を有料にすればどうでしょうか。また高速道路の追い越し車線を有料にするとどうなるのでしょうか。鉄道では同じ区間でも、普通列車以外にも特急があり値段も異なります。なぜ道路にはないのでしょうか。しかしまったく無いかと言えばそれも誤りです。ETC搭載車は割引で海ほたるを横断できます。日本でも少しずつではありますが、人の意識の有無に関わらず、流れはその方向で動きつつあります。このように考えれば元手を掛けずに簡単に単価を上げる方法なんて実はまだまだ沢山ありそうです。ただ今までそれを「やらなかった」又は「やれなかった」理由がそこにはあるでしょうから、導入するには慎重な判断が求められます。それこそ文化や地域そして歴史に帰属した習慣により各国取り巻く状況がまるで違います。日本で出来ることが、中国ではできない。またその逆もあるでしょう。
さて、ここでやっと冒頭の本題へと戻ります
この先私達が一生懸命勉強して働くだけでは、豊かな暮らしは難しくなります。当然政府が推進する「働き方改革」に乗っているだけではじり貧でしょう。ではどうすれば良いのか。個人に有効な予防法はあるのかと問われれば、全員を救うことはできないかも知れませんが現時点では「ある」と回答します。
◇SBISLカンボジア技能実習生支援ローンファンドと世界の縮図
下の図をご覧ください。これはSBI Social Lendingで募集されている案件です。政府が進める「働き方改革」は、ソーシャルレンディング業界にも影響を及ぼしています。この道の先に、私達の未来の展望に疑問があろうとも、現時点で私達個人投資家があえて迎合することは可能です。誤解を恐れずに言えば、投資をする理由に崇高な動機は求められません(違法行為は当然駄目ですが)。であるならば、まずはご自身の身を第一優先として、選択するべきです。私達投資家がどちらを選択するか、その判断はこの先の分水嶺となるでしょう。人の価値基準はお金で図るのか。現実社会との矛盾をどうすり合わせるのか。非常に大きな課題です。
そういった世界の潮流が分かった上で、あえて乗る、という思考が個人で対処できる問題解決の糸口だと私ふまんだらけは思います。最後になりましたが、私は上記のファンドには投資しません。
なお、利回りは5%前後が多くリターンが控えめではありますが、「安全性」を重視するのであれば、おススメなソーシャルレンディング業者です。私ふまんだらけも投資しています。下記にアフィリエイト広告を添付しておきますので、ご興味のある方は宜しくお願いします。
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