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2016年09月19日
USCPA 専門学校 アビタスはやっぱり優良な教材
小生は海外に在住し、孤独にUSCPAの勉強をしているのであるが
先日たまたまUSCPAの勉強をしている友人と知り合うことが出来た。
聞くところによると彼はアビタスを受講している模様。
早速情報交換のために一席設けた。
ちなみにお互いTACは単位取得について海外在住では苦戦するとのことで選択していなかった。
アビタスと言えば自社教材である。
アメリカ大手のCPA専門学校と手を結ばずにどれほどの教材が作れているのか。
たまたま二人ともBECを勉強していたところであり
私はプロアクティブ、彼はアビタスの教材をお互い見せあうこととした。
私は腰を抜かした(大げさ、笑)
日本語が圧倒的に多いのである。
私はプロアクティブの98%英語教材に慣れてしまっていたので、他校もきっと日本語は若干載せてある程度であろうと思っていたのである。
それどころか英語と日本語は50:50であり、かつ日本語だけの問題集もあるではないか。
これはきっと日本人にも非常に理解し易いであろう。
私はプロアクティブの受講スタイル、つまり、インプットはざっくり説明したのみで、後は受講生のアウトプットに任せるスタイルも嫌いでない。
しかし、試験が英語だから、インプットも英語で慣れておくという方針だけは、どうしても好きになれない。理解に相当程度時間を要してしまうためだ。
よほど英語が堪能な人はさておき、BESTは日本語+英語で理解をし、ひたすら英語の問題を解くことが近道であろう。
ということで散々我らがプロアクティブの文句を書いているが、価格に比例している点納得ができる。
プロアクティブは20万程度の受講料、アビタスは50万超とのこと。
それはアビタスは教材作りにそれだけ時間がかかると思う。
Anyway、本当の受験者の専門学校別合格率が分かれば良いがそんな訳にもいかない。
現在BECを2回Failしている状態であるため、ついつい他校にも手を出したくなるが、ここは我慢である。
複数に手を出すのは危険極まりない。
従前記載したが、BECを2回目Failした後に購入したWileyの教材はまだ手付かずである。
BISKを完璧にするだけで相当程度時間がかかる。
結論
隣の芝生は青い。
情報交換も善しあしである。
ALEX
USCPAを目指すならアビタス。
先日たまたまUSCPAの勉強をしている友人と知り合うことが出来た。
聞くところによると彼はアビタスを受講している模様。
早速情報交換のために一席設けた。
ちなみにお互いTACは単位取得について海外在住では苦戦するとのことで選択していなかった。
アビタスと言えば自社教材である。
アメリカ大手のCPA専門学校と手を結ばずにどれほどの教材が作れているのか。
たまたま二人ともBECを勉強していたところであり
私はプロアクティブ、彼はアビタスの教材をお互い見せあうこととした。
私は腰を抜かした(大げさ、笑)
日本語が圧倒的に多いのである。
私はプロアクティブの98%英語教材に慣れてしまっていたので、他校もきっと日本語は若干載せてある程度であろうと思っていたのである。
それどころか英語と日本語は50:50であり、かつ日本語だけの問題集もあるではないか。
これはきっと日本人にも非常に理解し易いであろう。
私はプロアクティブの受講スタイル、つまり、インプットはざっくり説明したのみで、後は受講生のアウトプットに任せるスタイルも嫌いでない。
しかし、試験が英語だから、インプットも英語で慣れておくという方針だけは、どうしても好きになれない。理解に相当程度時間を要してしまうためだ。
よほど英語が堪能な人はさておき、BESTは日本語+英語で理解をし、ひたすら英語の問題を解くことが近道であろう。
ということで散々我らがプロアクティブの文句を書いているが、価格に比例している点納得ができる。
プロアクティブは20万程度の受講料、アビタスは50万超とのこと。
それはアビタスは教材作りにそれだけ時間がかかると思う。
Anyway、本当の受験者の専門学校別合格率が分かれば良いがそんな訳にもいかない。
現在BECを2回Failしている状態であるため、ついつい他校にも手を出したくなるが、ここは我慢である。
複数に手を出すのは危険極まりない。
従前記載したが、BECを2回目Failした後に購入したWileyの教材はまだ手付かずである。
BISKを完璧にするだけで相当程度時間がかかる。
結論
隣の芝生は青い。
情報交換も善しあしである。
ALEX
USCPAを目指すならアビタス。
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2016年09月15日
会計英語:売上高の表示方法の違いTurnover、Reveune、Sales、使い分けは?
標題の件であるが、皆さん海外企業のAnnual Reportを見る機会がある際、売上高はどのように表示されているだろうか。
日本ではアメリカとの付き合いが深いように感じるのでSalesやRevenueを見る機会が多いのではないかと思う。
端的に言えばTurnoverは英国系の企業で使われることが多く、SalesやRevenueは米国企業などで使われる。そのため日本企業も英文財務諸表を作成する場合にはSalesやRevenueという単語を用いることの方が多いように思う。
ではSalesとRevenueはどのような違いがあるのか、あくまでイメージであるが、Revenueの方がより広い概念であるという理解がいいかもしれない。
Sales of goodsであれば、商品売上高と訳すことができるであろう。
Franchise fee revenueであれば、代理店手数料収入と訳すことができるかもしれない。
単純にRevenue(総収益)といえば上記のいずれも含まれると考えられるが、Sales (売上高)といえば、上記の商品売上高のみを含み、代理店手数料収入は含まないものと思われる。
もちろんSalesといって、上述のような手数料収入が抱合されている可能性もゼロではないが、概ね以上のようなイメージを持っていれば、英文財務諸表の収益面についても、取っつきやすいと思われる。
じゃあTurnoverはSalesとRevenueにどっちに近い概念かというと、私の感覚ではRevenueに近い概念で、より広い収益を含んでいるように思う。Turnoverを用いている会社の財務諸表を見ると、収益がこれ一本で表示されており、あとは全て費用項目なんてことが、たまにあるからだ。まあ、その他収入が全くない会社という可能性もゼロではないが、普通は何らかの営業外収益は発生するものである。
またTurnoverについては売上高という意味以外にも、turn-overつまり回転率等の意味も持つので注意が必要だ。
Inventory turnoverと言えば、在庫の回転率を意味する。
Anyway: 結論:厳密に考えず、お国によって表示が違うという程度で考えておけば良いと思う。
ALEX
ALL女性で運営するマンツーマン英会話。
日本語を自然に覚えたように。もっと英語をカンタンに【BAOBABEnglish】
2016年09月13日
Eメールでの英語:いつもお世話になっております。不要説が多数派。
皆さま
いつも大変お世話になっております。
というのが日本でのEメールの書き出しでのビジネスマナーとしては通例だ。
初めて海外の人にEメールを送る際、「いつもお世話になっております」を英語で書くとどうなるだろう、と思うのがスタートだ。
私もそうだったと思う。
もちろん、海外駐在前に多少は、外人とメールする機会があったので、そのときに調べた記憶がある。
結論としては、冒頭あいさつは不要ということである。
冒頭のあいさつ不要で、いきなり本題でOKという解説はいろいろなサイトで情報があるので、
おそらく、検索されている方々も、このブログ以外で既に確認済みかと思われる。
冒頭あいさつをすることによって、最後まで読んでもらえず、逆に不利に働く可能性があるとまで言い切っているサイトも見たが、外人はそこまで急いでいるのだろうか。
Anyway、いつもお世話になっております、と丁寧な表現でなくても、簡単に冒頭あいさつするEメールはいくつか受け取ったことがある。
簡単なところでは、
Trust you are well とか
I hope all is well とか
相手のことを思いやる文章を冒頭で持ってきているのを見たことがある。
親しみを込めたい場合などに使ってみてはいかがであろうか。
もう少し丁寧な表現をしたい相手には以下のような文章がいいかもしれない。主にWeblioより引用。
Thank you so much for your continued support
I appreciate all you have done for me.
I am very grateful to you
Thank you for all your help and support.
これは相手のことを思いやるだけでなく、相手のサポートへ敬意を払った文言と言える。
さて最上級系であり、日本語の「いつもお世話になっております」以上に丁寧過ぎるだろ、と思われてしまう文章は以下である。
Please allow me to first express my sincere appreciation for the continuous support and cooperation that your company has always shown to us.
I would like to first express to you our appreciation for your continued patronage.
この文例は実は、以前ご紹介をした英文ビジネスレターという本に載っていたのであるが、どちらかというとEmailというよりは書面タイプでのフォーマルな文章を書く際に使うのかもしれない。
私も顔を合わせたことがない取引先でも、常時やり取りしている相手に対してはいきなり本題を投げかけるが、初めての相手などでは、日本人の性質のせいか、冒頭挨拶は入れておくようにする。
それでもさすがに最後の2文のように丁寧ではなく、上で上げた簡単な例を使う程度である。
これについても本来不要と言われるかもしれないが、Just in case!である。
ALEX
英語コミュニケーション能力判定テスト「CASEC」
半年で話せるようになることも可能な英語スピーキング習得プログラム(特許申請中)
2016年09月12日
Treasurer(財務責任者)とController(経理責任者)とCFO(最高財務責任者)
本日は私が持っている書籍、経理で使う英文メールの中に「コラム」コーナーがあり、この中で出てくる内容を取り上げたい。
この書籍は、上記をクリックしてもらえば分かると思うが、オカモトアンドカンパニー国際会計事務所の代表、岡本幸一氏が書いたものであり、この方はカリフォルニア州のCPAでもあり、その内容は信頼できるものであろう。
なお、オカモトアンドカンパニー国際会計事務所は、OC&Associateと名前を変えているようである。
さて、以下がコラムから紹介する内容である。
≪会社における財務管理においては、最高財務責任者であるCFO(Chief Financial Officer)を頂点に、トレジャラー(Treasurer)及びコントローラー(Controller)によって行われ、両者はそれぞれCFOをサポートする立場にある。
トレジャラーが資金調達や投資活動等、会社の資金管理及び運用全般の対外的な役割を果たすのに対し、コントローラーは財務報告、内部監査、税務申告等、会社内部のコンサルタント的な役割を担う。
トレジャラーは財務責任者とも訳され、会社の資産を最大限に運用し、キャッシュフローを生むことに重点が置かれる一方、コントローラーは経理責任者であり、会社の資産が有効に活用されているかを査定し、いかにして利益を生むかに重点を置く。≫
一般的には、書籍がご紹介する通りであろう。
あえて日本の役職名に訳せば、CFOは経理財務担当執行役員、トレジャラーは財務部長、コントローラーは経理部長というところか。会社によっては経理部と財務部(管財)などを分けていないところもあるので、あえて分ければというとこだ。
業務も簡単にいえば、コントローラーは発生主義ベースの財務諸表の作成、利益ベースの予算対比の確認など、トレジャラーは資金繰りのチェック、予算金額の執行の有無等であろうか。もちろん定めはなく、その会社次第である。
ちなみに私の会社も概ね以上のイメージであるが、経理部ひとつでやっているし、特にトレジャラーというポジションを設けているわけでない。やはりAccounting Departmentの長はコントローラーなのだけれでも、トレジャラーの役割は彼がレビューしつつ、私が担当していつようなところである。
CFOについても、設けている会社と設けていない会社があるであろう。
大きく管理部の執行役員がいたりする、そういった場合は人事部や総務部まで束ねている場合も多い。
話を戻して、わが社では私がある程度資金切り等のレビューをしており、役職名ではないもののトレジャラーとして働いている。
私が赴任してきて間もないころ、外部の人間にわたしを紹介してもらう機会があった。
「He is our treasurer」
といった具合に紹介してくれたのだが、このときの私には、「彼は私たちの宝です」と聞こえてしまったのだ。
お恥ずかしい話であるが、その時はTreasurerという単語さえ知らなかったのである。
宝「Treasure」と言われ嬉しくなったが、後で意味に気づいたときとても恥ずかしくなったのである。
ALEX
2016年09月07日
Phantom Stock:(ファントムストック)架空株式を用いた報酬制度。意味と会計処理について
経理・会計に携わる皆さまこんにちは。
本日はPhantom Stockについて記載したいと思う。
私も日本にいるころストックオプションの類の話や会計処理には携わったことがあるが、ファントムストックという言葉は知らなかった。
ちなみに私はこの記事を書いている時点でUSCPAのFAR(Financial Accounting and Reporting)に合格しているが、その勉強の過程でファントムストックというものに出くわしたことはなかった。BISK以外の教材を使っている学校の場合は分からないが。
ファントムストックは、ストックオプションのように自社の株式の取得権を従業員や役員に付与するものではなく、架空株式を与える制度である。
Phantom :幻の などの意。
架空株式とは何ぞや。
これはストックオプションの場合と違い、自社の株価の値動きに応じて、その評価益部分を現金で付与するものである。現金金額は、おそらく権利行使時の時価ー付与時の時価 で計算されるであろう。
従業員のメリットとしては、株式付与ではないため、行使時点でキャッシュインとなることだ。ストックオプションであれば株式を手に入れたところで、売却に困難を要する場合もある。一方会社においては、株式ではなくキャッシュアウトを伴うため、時価の増加によっては、キャッシュアウト額が過大となるおそれを伴う。
そのため、ファントムストック導入時においては時価額の上限額などを一定に設定するなどの対応をするケースが見られるらしい。
上記の話はすべて、上場会社を前提としているが、論点として非上場会社が導入する場合はどうするかという問題点もある。ストックオプションは上場会社に限らず、IPO(Initial Public Offer)を目指すような会社でも付与される場合が多い。
この場合は何らかの算定方法で理論価格を用いるしかないであろう。
例えば純資産をベースとした方法(コスト・アプローチ)になるかもしれないが、そうすると毎期の純資産の増減は当期利益の動きに近いと想定される。結果、業績連動型のボーナスに近いのではなかろうかと思う。
Anyway、このような報酬制度を導入する会社は基準を明確に作っておくべきだ。
そうして、会計処理が必ず議論となりそうなので注意が必要である。
実は日本においては、明確な処理が定められてない。
一方アメリカではASC(Accounting Standards Codification)会計基準コードに従った処理が推奨されるようである。おそらくPhantom Stock自体に明確な規定はにないが、ASC 718-10-35-8に従った、多くの会社の適用事例があるようである。
Phantom Stockは付与時に負債計上され、権利行使日までに期間按分すると想定されるが、費用の期間按分に二つの処理があるようである。
Separate MethodとEntire Methodというようだ。
差し詰め、毎期段階的認識法と毎期均等認識法といったところだろうか。
非常に訳しづらい。
Entire Methodは、例えば付与時から権利行使時までを5年と想定していれば、各年20%ずつ費用化するという方法で、イメージは定額法である。
Separate Methodは、各年20%の発生を基礎とするのであるが、2年目に発生した20%はさらに1年目に10%を割り当てるというもの。5年目の発生分は1年目〜5年目にそれぞれ4%ずつ割り当てられることになる。結果1年目に認識される部分が多くなる?のでイメージは定率法といったところか。
私の説明では全く分からないと思うので、上記の参照元ソースを示す。上記の方法が表形式になっており分かりやすいと思う。こちらからどうぞ。是非ご参考までに。
ALEX
ALL女性で運営するマンツーマン英会話。
0円留学ならアーグス
本日はPhantom Stockについて記載したいと思う。
私も日本にいるころストックオプションの類の話や会計処理には携わったことがあるが、ファントムストックという言葉は知らなかった。
ちなみに私はこの記事を書いている時点でUSCPAのFAR(Financial Accounting and Reporting)に合格しているが、その勉強の過程でファントムストックというものに出くわしたことはなかった。BISK以外の教材を使っている学校の場合は分からないが。
ファントムストックは、ストックオプションのように自社の株式の取得権を従業員や役員に付与するものではなく、架空株式を与える制度である。
Phantom :幻の などの意。
架空株式とは何ぞや。
これはストックオプションの場合と違い、自社の株価の値動きに応じて、その評価益部分を現金で付与するものである。現金金額は、おそらく権利行使時の時価ー付与時の時価 で計算されるであろう。
従業員のメリットとしては、株式付与ではないため、行使時点でキャッシュインとなることだ。ストックオプションであれば株式を手に入れたところで、売却に困難を要する場合もある。一方会社においては、株式ではなくキャッシュアウトを伴うため、時価の増加によっては、キャッシュアウト額が過大となるおそれを伴う。
そのため、ファントムストック導入時においては時価額の上限額などを一定に設定するなどの対応をするケースが見られるらしい。
上記の話はすべて、上場会社を前提としているが、論点として非上場会社が導入する場合はどうするかという問題点もある。ストックオプションは上場会社に限らず、IPO(Initial Public Offer)を目指すような会社でも付与される場合が多い。
この場合は何らかの算定方法で理論価格を用いるしかないであろう。
例えば純資産をベースとした方法(コスト・アプローチ)になるかもしれないが、そうすると毎期の純資産の増減は当期利益の動きに近いと想定される。結果、業績連動型のボーナスに近いのではなかろうかと思う。
Anyway、このような報酬制度を導入する会社は基準を明確に作っておくべきだ。
そうして、会計処理が必ず議論となりそうなので注意が必要である。
実は日本においては、明確な処理が定められてない。
一方アメリカではASC(Accounting Standards Codification)会計基準コードに従った処理が推奨されるようである。おそらくPhantom Stock自体に明確な規定はにないが、ASC 718-10-35-8に従った、多くの会社の適用事例があるようである。
Phantom Stockは付与時に負債計上され、権利行使日までに期間按分すると想定されるが、費用の期間按分に二つの処理があるようである。
Separate MethodとEntire Methodというようだ。
差し詰め、毎期段階的認識法と毎期均等認識法といったところだろうか。
非常に訳しづらい。
Entire Methodは、例えば付与時から権利行使時までを5年と想定していれば、各年20%ずつ費用化するという方法で、イメージは定額法である。
Separate Methodは、各年20%の発生を基礎とするのであるが、2年目に発生した20%はさらに1年目に10%を割り当てるというもの。5年目の発生分は1年目〜5年目にそれぞれ4%ずつ割り当てられることになる。結果1年目に認識される部分が多くなる?のでイメージは定率法といったところか。
私の説明では全く分からないと思うので、上記の参照元ソースを示す。上記の方法が表形式になっており分かりやすいと思う。こちらからどうぞ。是非ご参考までに。
ALEX
ALL女性で運営するマンツーマン英会話。
0円留学ならアーグス