2018年05月23日
尾道映画、ご存知でしょうか?
皆さんは日本映画といえば東映や松竹、大映といった有名所を思い浮かべると思います。
しかし、私が在住する広島県には尾道市という市があり、ここを舞台にした尾道映画三部作と新尾道映画三部作があります。
坂が多い街であり、千光寺から眺める尾道水道の眺めは良い物です。猫も多く住んでおり、猫好きの方は訪れてみてはいかがでしょう。
さて、尾道映画と新尾道映画ですが、全編尾道をロケ地にしていると言っても良く、ファンがよく訪れています。以下は簡単な紹介です。
・尾道映画三部作・
1:転校生
時をかける少女の大林宣彦監督による尾道映画三部作の第1作。
尾道の中学校に転校してきた少女一美は、幼馴染の一夫と再会する。しかし、その直後に二人は神社の階段から転げ落ち、はずみで心と体が入れ替わってしまう。
最近の映画で言えば「君の名は」の主人公とヒロインみたいなものでしょうか。
2:時をかける少女
1983年7月16日公開の大林宣彦監督、原田知世初主演の日本映画。筒井康隆著のジュブナイルSF小説「時をかける少女」の最初の映画化作品であり、監督の尾道三部作第2作目。ロケの多くを尾道市で行っている。
「時をかける少女」はアニメ化やリメイクもされており、ご存知の方も多いと思いますので、ストーリーは割愛させていただきます。
3:さびしんぼう
尾道映画三部作最終作。
坂の上から望遠レンズのファインダー越しに女子高を眺めていたカメラが趣味の少年、井上ヒロキは偶然放課後に音楽室で弾く少女を見つけ、「さびしんぼう」と名付けるも、手の届かない憧れの存在であった。
そんなある日、友人二人とともに家である寺の本堂を掃除したが、母親の古い写真の束をうっかり散乱させてしまう。その直後、ヒロキの前に突然ピエロのような白塗りメイクとオーバーオールの奇妙な少女が現れて、何処へともなく消え去る。そんな少女が名乗った名前も「さびしんぼう」なのであった。
ちなみに、監督の大林宣彦監督は新尾道映画三部作でも監督を務めています。
・新尾道映画三部作・
1:ふたり
新・尾道三部作第一弾で、赤川次郎原作小説をもとにしたファンタジー映画。
優等生の姉・千津子(中島朋子)と、どこかとろい妹の実加(石田ひかり)。ある日、千津子は不慮の事故で命を落とすが、その後、幽霊となって実加の前に現れる。実加は姉の力を借りながら、学校のいざこざや家庭問題、そして恋愛など数々の困難を乗り越えていく。
2:あした
原作・赤川次郎、ファンタジーの形を借りながらも切なく、ロマンティックに描かれた新・尾道三部作の第2作。
小型客船「呼子丸」が乗客9人を乗せたまま消息を絶って3か月がたったある日、乗客の家族や恋人達の元に「今夜午前0時、呼子浜で待っている」という謎のメッセージが届けられる。半信半疑ながらも呼子浜に向かい、そこに集う人々の様々なドラマ。そして、午前0時になったとき、ある奇跡が起きる。
3:あの、夏の日〜とんでろ じいちゃん〜
山中亘原作の「新・尾道三部作」の最終作。今作のみ、前作までの五作品で使用されなかった尾道弁が頻繁に表れている。
おじいちゃんに痴呆の症状が見られるということを知った大井由太の両親はお見舞いに行こうとするが、二人とも仕事が忙しくてどうしても行くことができない。そこで、いつも一人で考え事をしていて「ボケタ」とあだ名をつけられた孫の由太がおじいちゃんのもとへ行くことになる。しかし、そこで由太はおじいちゃんと生活しているうちに不思議なことをたくさん知ることになる。
以上が大林宣彦監督作の尾道三部作と新・尾道三部作になります。「あの、夏の日」は見ていませんが、残りの5作品は面白かったり切なくなったりなど、見て損はないと思います。
また、ロケ地の一つに現在は「猫の細道」と付けられた場所があったり、創業1977年の常連さん曰く「人に教えたくない」というほど虜になっているワッフル専門店「茶房こもん」がありますので、尾道の観光がてらロケ地探訪をしてみてはいかがでしょう。
しかし、私が在住する広島県には尾道市という市があり、ここを舞台にした尾道映画三部作と新尾道映画三部作があります。
坂が多い街であり、千光寺から眺める尾道水道の眺めは良い物です。猫も多く住んでおり、猫好きの方は訪れてみてはいかがでしょう。
さて、尾道映画と新尾道映画ですが、全編尾道をロケ地にしていると言っても良く、ファンがよく訪れています。以下は簡単な紹介です。
・尾道映画三部作・
1:転校生
時をかける少女の大林宣彦監督による尾道映画三部作の第1作。
尾道の中学校に転校してきた少女一美は、幼馴染の一夫と再会する。しかし、その直後に二人は神社の階段から転げ落ち、はずみで心と体が入れ替わってしまう。
最近の映画で言えば「君の名は」の主人公とヒロインみたいなものでしょうか。
2:時をかける少女
1983年7月16日公開の大林宣彦監督、原田知世初主演の日本映画。筒井康隆著のジュブナイルSF小説「時をかける少女」の最初の映画化作品であり、監督の尾道三部作第2作目。ロケの多くを尾道市で行っている。
「時をかける少女」はアニメ化やリメイクもされており、ご存知の方も多いと思いますので、ストーリーは割愛させていただきます。
3:さびしんぼう
尾道映画三部作最終作。
坂の上から望遠レンズのファインダー越しに女子高を眺めていたカメラが趣味の少年、井上ヒロキは偶然放課後に音楽室で弾く少女を見つけ、「さびしんぼう」と名付けるも、手の届かない憧れの存在であった。
そんなある日、友人二人とともに家である寺の本堂を掃除したが、母親の古い写真の束をうっかり散乱させてしまう。その直後、ヒロキの前に突然ピエロのような白塗りメイクとオーバーオールの奇妙な少女が現れて、何処へともなく消え去る。そんな少女が名乗った名前も「さびしんぼう」なのであった。
ちなみに、監督の大林宣彦監督は新尾道映画三部作でも監督を務めています。
・新尾道映画三部作・
1:ふたり
新・尾道三部作第一弾で、赤川次郎原作小説をもとにしたファンタジー映画。
優等生の姉・千津子(中島朋子)と、どこかとろい妹の実加(石田ひかり)。ある日、千津子は不慮の事故で命を落とすが、その後、幽霊となって実加の前に現れる。実加は姉の力を借りながら、学校のいざこざや家庭問題、そして恋愛など数々の困難を乗り越えていく。
2:あした
原作・赤川次郎、ファンタジーの形を借りながらも切なく、ロマンティックに描かれた新・尾道三部作の第2作。
小型客船「呼子丸」が乗客9人を乗せたまま消息を絶って3か月がたったある日、乗客の家族や恋人達の元に「今夜午前0時、呼子浜で待っている」という謎のメッセージが届けられる。半信半疑ながらも呼子浜に向かい、そこに集う人々の様々なドラマ。そして、午前0時になったとき、ある奇跡が起きる。
3:あの、夏の日〜とんでろ じいちゃん〜
山中亘原作の「新・尾道三部作」の最終作。今作のみ、前作までの五作品で使用されなかった尾道弁が頻繁に表れている。
おじいちゃんに痴呆の症状が見られるということを知った大井由太の両親はお見舞いに行こうとするが、二人とも仕事が忙しくてどうしても行くことができない。そこで、いつも一人で考え事をしていて「ボケタ」とあだ名をつけられた孫の由太がおじいちゃんのもとへ行くことになる。しかし、そこで由太はおじいちゃんと生活しているうちに不思議なことをたくさん知ることになる。
以上が大林宣彦監督作の尾道三部作と新・尾道三部作になります。「あの、夏の日」は見ていませんが、残りの5作品は面白かったり切なくなったりなど、見て損はないと思います。
また、ロケ地の一つに現在は「猫の細道」と付けられた場所があったり、創業1977年の常連さん曰く「人に教えたくない」というほど虜になっているワッフル専門店「茶房こもん」がありますので、尾道の観光がてらロケ地探訪をしてみてはいかがでしょう。
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