自分のことをもっと認めて欲しい、分かって欲しい、といった
自己承認欲は誰しも持ち合わせているものです。
そうした自己肯定感が高いことは必ずしも悪いことではありませんが
それが自己愛というかたちで、自分中心になってしまうことで
相手の立場で見るとか、相手のことを理解するといった
対人関係で必要な柔軟な視点を持てなくなってしまいます。
恋愛でみてもそうしたかまって欲しいという気持ちは
適切な距離感で感情を共有できるからこそ
お互いの気持ちの交流もスムーズになるものです。
自分のことをかまって欲しいという気持ちは
自分に自信がないという側面も
同時に併せ持っていることを意味しています。
本当の意味での自己肯定感には
他人に認めてもらうことがなくても
自分のことを信頼できているからこそ
生まれてくるものでもあります。
人としての本当の魅力は
まずは自分で魅力を認めてもらえるように
その心のありかたが1人立ちしていることが条件としてあります。
あなたがまずは自分自身のよい理解者であること。
そのうえで、相手のことを認めてあげられる
包容力が生まれてくるからこそ
大人として自己承認欲をコントロールすることに
繋がっていくことになります!
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