あなたが好きな人に初めて告白してみたときのことを
ほんの少しだけ思い浮かべてみてください。
好きな人を振り向かせるために
色々な事前準備はしてきたとしても
最終的には勢いだった、と感じられるところもあると思います。
最終的に思い切った決断をするときには
頭の中で合理的に考えつくして
冷静に答えを出すというよりは
何となくという勢いで選んでしまうことがほとんどです。
これは恋愛に限った話ではなく
人生の転機となる決断をするときにも
勇気を出してというよりは
自分が普段からこうありたい、という思いを持ち続けている中で
ある日、突然、理想の人生を生きる為に
フワッと価値観が移動するという感覚のほうが
決断するときの心象風景としては相応しいものがあると思います。
ここで、あなたが何かを変えたいと
思っているときにも同じ事がいえて
自分の意思で強引に決めようとしているとしたら
まだそれが自分の本音と向き合えていないから
頭の思考と脳の本音が一致していない状態ということになります。
本当にあなたにとって大切なことだと感じると
脳と心のベクトルが一致する感覚が生まれてくることになります。
そんな脳と心のベクトルを合わせているのが
日頃からあなたが自分の人生に対して
どうありたいのか、という問いかけにあります。
理想の未来があったとしたら
それで自分が実際にやっているであろうことを
1つ1つ言葉に落とし込んでいきます。
理想のパートナーとどんな関係でいるとか
どんな趣味を楽しんでいるのか、といった
人生全般の切り口から見つめ直してみることで
その臨場感も高まっていくことになります。
理想を言語化してみることで
自分に必要なものが
そこから逆算するかたちで見え始めてきます。
そこで必要なものを手にするために
必要なものを手にすると決めることが
結果的に勇気という気持ちに繋がっていくことになります!
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