あなたがこれまでに関わってきた人の中で
どうしても許せない、と感じてしまった人もいるのではないでしょうか。
そんな相手が今でも直接的に自分や周囲に迷惑をかけているわけではなくても
その人だけが要領よく生きて上手くいっていて
自分が真面目に生きているのに上手くいっていない、と感じることで
そうした怒りの気持ちは更に高ぶってしまうこともあるでしょう。
目の前にいない相手に対して、恨みという感情が出てきたときには
このように問いかけてみては如何でしょうか。
相手を恨み続けていることが
これからのあなたの人生にとって果たしてプラスになるものなのでしょうか!?
恨み続けるという感情があることによって
ここからあなたの人生は好転していくことになるのでしょうか!?
相手のことを恨むことで、これから良いことが起こると感じているのであれば
それで少しは気持ちも満たされるかもしれませんが
実際にはそんなネガティブな感情は
心の内面に別の怒りや悲しみを
引き起こすきっかけになってしまうことがほとんどです。
相手に対して持っている感情は結局、ブーメランのように自分に返ってきてしまうものです。
ネガティブな感情があるときには
そこでどれだけ素早く気持ちを切り替えることが出来るのか、によって
ネガティブな感情のゴミの量を抑えることが出来ます。
許すという行為もそうした意味では、ネガティブを手放すということで
気持ちの切り替えに繋がっていくことになります。
その前提として、自分は自分、相手は相手という気持ちを持たせることも大切です!
ネガティブな感情と一緒に暮らしていくのではなく
それが少しでもポジティブな感情に置き換わるような
新しいものを取り入れていくことを考えてみてください。
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